保育園は家庭の延長!保育園だからこそ期待出来る事、期待しない方がいい事

保育園に通う子供たちお子さんを家庭で保育するか、保育園に預けるかを検討される親御さんや、様々な思いを胸に保育園を選ばれた親御さんへ。

この記事では「保育園」の魅力を感じられるように、「保育園」だからこそ期待していいことを、保育士の経験からご紹介していきます。

また併せて、期待しない方がいいことについてもお伝えしていきます。

保育園生活のはじめに

お子さんを保育園に預けるにあたり、周りから「小さいうちから預けるなんてかわいそう」などと言われたり、親御さん自身が後ろめたい気持ちになっていることはありませんか。

ないに越したことはありませんが、「三歳児神話(※)」が根強く残っている為に、前述したような考え方を持つ方が、少なくないことも現実です。
※三歳児神話とは、 子どもが3歳を迎えるまでは、母親が子育てに専念するべきだ、という考え方です。

三歳児神話に関しては、多岐にわたる分野で、真偽を論じられていますが、子ども一人ひとりの感じ方や育ちは、個人差が大きく、家族の在り方も多様化しつつある中、それぞれの家庭や子どもに合ったライフスタイルを選んでいくことが重要だと思います。

保育園に期待出来る3つのこと

まずは、保育園生活を通してお子さんの成長が期待出来る3点を、お話ししていきます。

1.異年齢での関わり

昨今では、少子化の影響などを受け、年齢の異なる子ども同士の関わりが少なくなりました。

そんな中、保育園には0歳~6歳の子どもが通っており、異年齢の関わりを持つことができます。

異年齢での関わりが重要視される理由として次のことが挙げられます。

  1. 小さい子どもは、お兄ちゃんやお姉ちゃんの姿を見て、尊敬や憧れの気持ちを抱き、成長の目標にすることができる。また、お兄ちゃんやお姉ちゃんに、優しく接してもらう経験などを通し、思いやりの気持ちを育むことにつながる。
  2. 大きな子どもは、小さな子どもを見て「自分もこんな風に赤ちゃんだったの?」と興味を持ち、自分の成長を誇らしく感じることができる。そして、小さい子どもには、優しく丁寧に接することや、自分の妥協が必要なことを学ぶことができる。
  3. 同年齢での関係を築きにくい子どもも、異年齢の友だちができることで、自尊心が高まり、同年齢の関わりが安定する。

以上のような理由から、異年齢での関わりは、子どもの心の成長を促し、コミュニケーション能力を育むことができるとされ、重要視されています。

2.子どもが他人の個性を受け入れやすい

保育園では、0歳や1歳で入園されるお子さんが多く、子どもたちは幼い頃から、友だちと生活を共にします。

その為、自分と他人は、異なる性質を持つことを知ります。

「◯◯ちゃんはすぐに泣いちゃうけど、色塗りが上手なんだよ」「△△くんは怒ると暴れるけど、面白い話しを沢山知ってる」など、色んな人がいることが当たり前となるので、他人の個性に対し、柔軟に対応することができます。

3.信頼できる人が増える

前述したように、幼い頃から保育園に通う中で、子どもは親以外の大人である保育士からも、お世話をしてもらったり、大切にしてもらったりする経験をします。

その中で、保育士との信頼関係を築いていきます。

親御さんにとっても、我が子のことを幼い頃から知ってくれる保育園は、育児をする上で、心強いパートナーとなります。

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保育園の生活で期待しない方がいいこと

保育園で遊ぶ子供保育園生活の中で、期待出来ることがある一方、これは期待しない方がいいことに関しては、保護者からの声を参考にお話ししていきます。

苦手な食べ物を克服出来ることへの期待

「家庭では野菜を食べないので、保育園では給食を好き嫌いせずに食べさせてほしい」。

お子さんが「食べない」ことに関する悩みや心配は、とても多く、せめて給食くらいは食べてきてほしい、という切実な親心は、痛いくらいにわかります。

しかし、子どもが、それでもなく苦手意識を持っている食材や料理を、無理矢理食べさせられると、その嫌な記憶も追加され、ますます嫌いになってしまいます。

そして、給食の時間や食べること自体への楽しみを、持ちにくくなってしまう場合もあります。

給食では完食できたという満足感を大切にしている

保育園では、子ども一人ひとりが、食べきれる量を配膳し、子どもが「完食できた」という満足感や自信を持てるようにしています。

また、保育士やお友だちと一緒に食事をすることで、いつもなら残してしまう食材や料理でも食べられることがあります。

結果的に、お子さんが給食を通して、好き嫌いを克服できる場合もありますが、前提としては、子どもが積極的に食べたいと思う気持ちを大切にし、食事を楽しむことが重要なのです。

食の好みやこだわり、食べる量などは、個人差が大きく、それらを差し置いて、食事の援助をすることはできません。

しかし、親御さんの悩みや心配に寄り添うことはできるので、相談は遠慮なくなさってくださいね。

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子供の性格や特性を通り越した成長への期待

同じような例として「インドア派の子どもに、泥だらけになるくらい外遊びをさせてほしい」「活発な子どもが汚す服の洗濯が大変なので、静かに遊んでほしい」といった声もあります。

保育園では、子どもが様々な体験をできるように、日々の保育を工夫していますが、同時に子ども一人ひとりの個性も大切にしています。

どの保護者の声も、子どもの成長を案じたり、毎日目まぐるしく育児に奔走する親御さんの願いであったりして、大変よくわかります。

保育園では子供主体で思いっきり遊ばせよう

しかし、保育園では、子どもが大好きな遊びを制限されて息苦しさや、退屈さを感じながら過ごすのではなく、主体となりイキイキと輝いて欲しいと考えており、それは親御さんも一緒だと思います。

保育園は子どもにとって特別な場所ではなく、家庭の延長となります。

子ども一人ひとりが、その子らしく過ごせるよう、親御さんと保育園が協力し、共に子育てをしていきたいですね。

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まとめ

保育園に期待していいこと、期待しない方がいいことについて、ご紹介させて頂きました。

親御さんの「保育園」へのイメージがポジティブなものになったり、具体的なものになったりすることで、心配や不安が少しでも軽くなったら幸いです。

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