頭がいいってなんだろう?仕事と勉強ができる人に共通する4つの要素

頭がいいって何?

子どもを育てていると、教育、勉強について悩むことが多くなります。学校のテストや塾の模試の結果を見て、自分の子の成績の悪さに肩をおとす親も多いのではないでしょうか。

しかし、ちょっと待って下さい。

社会に出て様々な人と接していると、学歴と仕事能力にはある程度の相関性があることが感じられます。一方で、「勉強はできるけど仕事はできない」と言われる人も多くいます。

ここでは、大人になったときの仕事能力にも活用でき、学生時代の成績も上がる、勉強ができる子供が持つ要素と仕事の関係について考えてみます。

素直さ

仕事をしていて、上司の言うことにいちいち反発する人や、我が強すぎて自分の意見ばかり押し通す人がいたら困ってしまいます。

仕事とは社会に貢献すること、お客様のニーズに答えていくことであり、自分のやりたいことをやることではないからです。

勉強に素直さが必要

勉強とは「問題を理解し解けるようになること」ですが、それを身につける方法にも上手い下手があります。

勉強が上手い子どもは親や先生の言うことを素直に聞き、自分の勉強方法を変えていくことができます。勉強が下手な子どもは親や先生のアドバイスを無視して「自分のやりたい勉強方法」にこだわります。

「問題を理解し解けるようになること」よりも「自分のやりたい勉強方法」の方が優先度が高くなってしまっているからです。

この意味で「素直さ」というのは、勉強ができるようになる大切な一つの要素であると言えます。

計画性

ビジネスではP-D-C-Aサイクルと言うものがあります。Plan(計画)- Do(実行)- Check(検証)- Action(改善)を繰り返す中で仕事のクオリティを上げていくと言うものです。

勉強ができる子どもは、無意識のうちにこのP-D-C-Aサイクルを使っていたりします。

勉強のできる子が使うPDCA

  • 定期テストに向けての学習。まず、学習計画を立てます(Plan)
  • 実際に勉強をしてみます(Do)
  • テストを受けて、結果をみたら思ったより点が取れなかったとします。次は、学習計画が甘かったのか、学習方法が良くなかったのか、使っている教材がよくないのか考えます(Check)
  • 次の定期テストのときは反省をいかし、改善した計画・勉強方法をとります(Action)

このようにP-D-C-Aサイクルを使用し勉強していれば自然と勉強自体も上手になりますし、成績も上がっていきます。

勉強が下手な子どもは無計画で反省もなく、ただ漫然と勉強をしています。

大人になったときに同じように無計画で反省もなく、ただ漫然と仕事をしていたら、いい仕事ができないのは言うまでもありません。

目的、目標に集中できる

学歴がよくテストでは成績がいいのに仕事では成果が上がらない人は、ものごとの幹が見分けられず枝葉に入っていく傾向があります。

ペーパーテストでは、物事の細かいところまで気を配れて、細かい知識までしっかり暗記している人が良い成績になります。

しかし、仕事では重要なポイントが押さえられず細かいことばかり気になる人は成果をあげられません。成果を上げられる人は重要なポイントを押さえそこに注力できる人です。

枝葉に入る人は、課題に対して能力的に余裕がある場合はその課題をクリアーすることができますが、課題に対して能力が不足してしまった場合は、重要なポイントを押さえて時間効率、時間対効果を上げることができず課題をクリアーすることができません。

重要なポイント押さえることができるタイプは仕事も勉強もできる

逆に大胆にポイントを押さえられるタイプは、課題をクリアーするための重要なポイントに時間を注入することができるために、無駄な勉強をせず少ない労力で課題を達成していきます。

勉強でも要領のいい子は、点数を上げるための時間効率を考えることができます。学校の先生の授業の特徴からテストに何が出るかを推論する子どもすらいます。

質問ができる

社会人になるとコミュニケーション能力が重要な仕事の能力の一つであることは論をまたないことと思います。

このコミュニケーション能力が学生の勉強でどのように影響するかというと「質問ができる」という能力になります。

質問をするには、自分から先生に話しかけるという積極的な働きが必要になります。

また、自分がどこが解らないのかを言葉を通して伝えなければいけません。意外と自分がどこが解らないかを言葉で伝えるというのは高度な能力になります。

質問に来たときに「どこがわからないの?」と投げ返すと「全部」と答える子どもがいます。

これでは質問を聞きにきた効果が半減してしまいます。問題を解いて間違えたときに、どこまでは解っているか、どこが自分の理解と違うのか、解答解説を読んでどのように理解したのか、自分の頭で一回整理し、さらに言葉でしっかりと先生に伝えようとすること自体が能力向上の大きなトレーニングになります。

「質問ができる」子どもは自ずとコミュニケーション能力が磨かれ、人に自分の考えを伝えることが上手になっていきます。

まとめ

勉強が大人になって役に立つのかというのは誰もが疑問に思うことでしょう。

勉強の内容がそのまま仕事に使えるのは、学校の先生や研究職に就く人だけかもしれません。しかし、勉強をする中で身につく様々な能力は大人になっても使えます。

そして、そうした能力が高い人は学校の勉強もできたりします。自分の子どもの能力に対して、テストの成績だけだはなく、違う角度からみてみると新たな発見があるのではないでしょうか。

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