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2016-05-17

算数・数学が苦手な子供にしないための3つの勉強ポイント

算数・数学が苦手な子供にしないための3つの勉強ポイント

人々の日常のなかで身近にあるのが数字や計算です。1日の中で、「数字を言ってはいけない」なんてゲームをすると、意識をしないと難しいくらいです。

小学校入学前は無意識に数字を数えていましたが、小学生になると算数、中学・高校生になると数学を学習していきます。何故呼び方が変わるのでしょうか。まずは算数と数学の違いについて確認していきましょう。

算数とは

小学校で学習する「算数」は、日常と密接している「数」の「計算」です。

低学年のうちに足し算、引き算、掛け算、割り算、時計等を学習し、高学年になると筆算の仕方や体積・容積、割合、速さ・道のり・距離等を学習します。いずれも生活に必要なものです。

よく聞くのが、「3年生までは算数が得意だったのに、4年生になった途端急にできなくなった」という声です。

小学校を卒業する頃には、「算数の計算はできるけど、それ以外は苦手」という声もよくあります。

算数が苦手になる理由

算数が苦手になる理由の一つは、学校の授業の仕方として、低学年のうちはイメージしやすいように黒板に絵を描く、または絵を磁石で貼りつけて学習します。

「リンゴ2個とオレンジ3個は合わせて何個か」という問題であれば、リンゴの絵の画用紙を2つ、オレンジの絵の画用紙を3つ貼っていくのです。視覚的にとらえ、頭の中でイメージトレーニングをさせ「答えは5個だ」と解答を出すのです。

ところが、それは4年生になった途端文章化されます。人は、絵や表、グラフ等を見ると解釈をしやすくなりますが、ダラダラと文章にしてしまうと理解に苦しむものです。

今まで絵を見て答えていたものが、自分で想像して答えるようなかたちになり、「苦手」「わかりにくい」「嫌い」といった感情を生み出してしまうのです。

数学とは

中学・高校では、「数」という無限のものを「学んで」いきます。

「数」そのものを「学ぶ」わけなので、算数とは違い生活とはあまり関係ありません。数学の計算は、算数の計算をより効率的に計算していきます。

そして文章題はより難しくなり、しかしこちらも効率的に解くことを求められます。算数で文章題が苦手と感じている子供は、ますます毛嫌いしてしまうのは目に見えています。

算数・数学を『苦手』と感じない感じさせないために

では、子供に算数や数学を「苦手」と感じさせないためにはどのようにすれば良いのでしょうか。単元ごとの勉強ポイントを確認していきましょう。

計算の勉強ポイント

低学年のうちに学習するのは、整数の足し算・引き算・掛け算・割り算、時計の読み方です。ここで基礎となる計算力を身に着けなければ、後々の計算スピードや正誤に影響してきます。中学生になっても足し算・引き算を指で数えている子供もいます。

ここでしておきたいことは、とにかく問題量を解かせることです。ノートにひたすらさせることは勿論、買い物に行ったときに暗算の練習、「今は何時?」と時間を子供に答えさせる、そういった日常の積み重ねで子供に「考えさせる」ことで慣らしていくのです。

文章題の勉強ポイント

低学年から高学年にかけて、文章題が絵から文字となっていくときに、自分でノートに絵で表せられるよう練習しましょう。5年生、6年生になるにつれて、絵からグラフ、表にしていけるようになれば、尚良いと思います。

算数が得意な子供は、頭の中で整理しようとせず紙面にそれを書くことができるのです。できるからこそ、中学校に上がり数学を学習しても、文章題を抵抗なく解くことができるのです。

図形の勉強ポイント

角度・面積・体積・容積の問題は、小学校から中学校で学習します。中学で学習するときには一度習っている単元なので、「この問題覚えてる」と簡単に感じる子供もいるでしょう。ですが、図形の問題を難しく感じる子供もいる事実です。

原因の一つとして、やはり小学生のときに何度も練習しているのか、覚えるべき公式を覚えているのかどうかです。「中学生になってから頑張ろう」ではなかなか思うようにはいかないので、小学生のうちから公式を覚え、使いこなせるようになっておきましょう。

まとめ

文章題を読んでいて、「結局何を求めたらよいかわからない」「読んでいるうちにわからなくなってきた」ということにならないように、国語力も必要です。

日頃から本を読む癖をつけ、「何が言いたいのか」を考えさせる癖をつけましょう。それが結果的に、表やグラフに表せられることに繋がっていきます。この国語力というのは、中学入学後の英語、理科、社会等の他の科目にもいえることなので、意識しておきたいものです。

全ての基礎といえる小学生のうちに、怠けることなく頑張れるかどうかが鍵といえるでしょう。

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