長い中学受験を乗り切る方法!中学受験で息切れしてしまう原因と対策

受験勉強をする子供

中学受験は長い勉強期間を乗り切る必要があります。

お子さんが受験勉強中に息切れしないかどうか、不安に思う親御さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、中学受験で子どもが息切れしないためのコツをご紹介していきます。

息切れの原因から対策・予防のコツを知っておきましょう。

中学受験で子どもが息切れしてしまう前に

中学受験は基本的に長丁場となります。

小学校4年生から受験勉強を開始するケースが比較的多いですが、その場合、ほぼ3年間受験勉強を続けることになります。

また、近年では小学校低学年のうちから受験勉強を開始するケースも増えています。

こうした傾向を踏まえると、少なくとも3年以上の期間を受験勉強に費やすことになり、子どもにとってはかなりの長丁場になるわけです。

もちろん子ども・ご家庭によりますが、場合によっては子どもが息切れしてしまうこともあります。

中学受験は、ただ子どもに勉強をさせれば良いというものではありません。

子どもが息切れしているにもかかわらず、無理に勉強をさせると、子どもの精神面にも悪影響を及ぼしてしまいます。

こうした状態を防ぐためにも、なぜ子どもが受験勉強で息切れをしてしまうのか、その原因と対策・予防のコツを知っておくことが大切です。

まず、中学受験で子どもが息切れしてしまう原因から整理しておきましょう。

学力面から見える息切れしてしまう原因

学力の伸び悩み

成績がなかなか上がらず、学力の伸び悩みが生まれると、子どものモチベーションはどうしても下がります。

受験勉強が順調に進まなくなると、モチベーション・やる気が生まれず、勉強そのものを嫌いになるおそれもあります。

そうなると、子どもにとって勉強の継続が苦痛になり、結果として受験勉強の息切れにつながってしまうのです。

このような状態で無理に勉強を継続させることは好ましくありません。

もう一度子どもと志望校について相談し、志望校のレベルを下げるなどの対処も必要になります。

授業についていけなくなる

学力面における息切れの原因には、学校や塾などの授業も大きく関係します。

例えば塾の授業についていけず、自分が何を勉強しているのかわからなくなれば、こちらもモチベーションの低下につながります。

「いくら授業を受けてもわからない」という意識が強くなると、勉強の継続は子どもにとって大きな負担になってしまいます。

この場合、塾側にきちんと相談し、もう一度授業のレベルについて検討し直す必要があります。

ついていけない授業を無理に受けさせることは好ましくありません。

精神面における息切れをしてしまう原因

上記でご紹介したように、学力の伸び悩みなどが原因で受験勉強が苦痛になることもあります。

これは子どもにとってストレスの原因にもなります。

また、小学生にとっての長時間の勉強は、ただでさえ大きな負担になりやすいものです。

そのため、学力が特に伸び悩んでいなくても、受験勉強そのものにストレスを感じる場合もあります。

こうした精神面の部分も、受験勉強の息切れの原因となります。

親としては、子どもの学力・成績に加え、メンタル的な要素もきちんとチェックする必要があります。

こまめに子どもの話を聞き、コミュニケーションを取るなどして、子どもがストレスをためていないか確認しなくてはなりません。

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体力面から見える息切れの原因

長丁場となる中学受験を乗り切るには、ある程度の体力が必要になります。

体力を維持するには、規則正しい生活を送り、睡眠時間をきちんと確保することが大切です。

これらを怠ると基本的な体力が低下し、息切れにつながってしまいます。

中学受験における息切れというと、学力や精神面での原因にどうしても目が行きがちです。

しかし、体力の低下が原因で息切れすることももちろんあるのです。

中学受験はある程度の体力勝負となることを意識しておきましょう。

中学受験で子どもが息切れをしないため!家庭で出来る3つのこと

ここまでご紹介した点を踏まえ、中学受験で息切れをしないためのポイントを整理しておきましょう。

子どもの学力に沿って無理のない勉強計画を立てる

授業についていけなくなったり、学力が伸び悩んだりすると、子どもはどうしても受験勉強で息切れしてしまいます。

こうした状態に対処するには、子どもの学力・成績の経過を適宜チェックし、学力に沿った無理のない勉強計画を立てる必要があります。

例えば、子どもの学力に沿って志望校を決めたとします。

その場合、志望校のレベルより高いレベルの授業を受けさせることは好ましくありません。

その学校に受かりたいという目的から外れてしまうほか、子どもにとっても授業についていけなくなるため、モチベーションの低下や息切れにつながります。

また、レベルが高すぎる授業の場合、宿題をこなすのも難しくなります。

宿題の多さが息切れにつながるケースもあるのです。

そのほか、子どもの現在の学力より高いレベルの学校を、チャレンジ校として設定するケースもあるでしょう。

その場合でも、最初からレベルが高すぎる授業を受けさせることは避けるべきです。

無理のない範囲で勉強を始めるためにも、塾側と相談しつつ授業のレベルを慎重に検討しなくてはなりません。

子どものストレスチェックをこまめにする

子どもが受験勉強でストレスをためこむと、息切れの原因となります。

精神面での息切れに対処するには、子どもとこまめにコミュニケーションを取り、子どもがストレスをため込んでいないかどうか、適宜確認することが大切です。

ストレスサイン・息切れのサインがあれば、まずは子どもの話を聞いてあげましょう。

子どもにとっては、親と話ができるだけで気持ち的に楽になります。

親としても、子どものストレスの度合いがわかるので、今度の方針を決めやすくなります。

ストレスが比較的軽いようであれば、勉強時間を減らしつつ受験勉強を続けるなどの対処法があります。

一方、ストレスがあまりに大きい場合は、一度勉強から離れさせることも必要でしょう。

こうしたストレスチェックを適宜行うことで、子どものストレスを軽くしてあげることができます。

そして、このような習慣・積み重ねが、子どもの息切れをなくすことにもなるのです。

規則正しい生活を送らせる

中学受験を乗り切るには体力が基本となります。

その体力を維持し、息切れしないためにも、子どもは規則正しい生活を送らなければなりません。

そのためには、親の方から規則正しい生活の大切さを教え、子どもに実践させることが重要です。

また、親の習慣は、良くも悪くも子どもに影響を与えます。

親の生活が規則正しければ、子どもは親の姿勢から規則正しい生活の大切さを学びます。

一方で、親が夜更かしなどの不規則な生活を送っていれば、子どもが不規則な生活を真似してしまう可能性もあるのです。

このように、良い習慣も悪い習慣も、子どもに何かしらの影響を与えるわけです。

子どもに規則正しい生活を送らせるには、まず親が率先して生活を規則正しくすることが大切です。

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まとめ

長丁場となる中学受験では、子どもが息切れをしてしまうこともあります。

その原因は、学力面、精神面、体力面に分けて考えるとわかりやすいです。

中学受験で子どもが息切れしないようにするには、これら3点から対策・予防のコツを考えることが大切です。

学力面での息切れは、学力の伸び悩みのほか、授業に原因がある場合もあります。

塾などとも相談し、無理のない勉強計画を立てなくてはなりません。

また、精神的に息切れしてしまうこともあるので、子どものストレスチェックは適宜行いましょう。

もちろん体力面での息切れを防ぐためにも、規則正しい生活はきちんと実践させる必要があります。

こうしたポイントを踏まえ、親の方からも積極的に働きかけ、子どもと親の二人三脚で中学受験を乗り切ることが大切です。

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