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2016-11-22

小学校受験を考えている親御さんに知っておいて欲しい事とその先の事

小学校受験について知っておくべきこと

子どもを小学校受験させたい、国立・私立小学校に入れたい、と思うご家庭はなぜそう思われたのでしょう。

ご両親が国立・私立小学校のご出身という方もいらっしゃれば、ご両親が国立・私立小学校のある大学を卒業しており、ぜひ我が子には母校の小学校に通わせたい、と思う方など、いろいろなご家庭があると思います。

小学校受験を検討している親御さんに知っておいて欲しい事とその先の事についてご紹介します。

小学校受験は経済的なゆとりが前提

小学校受験をさせ、国立、特に私立小学校に通わせるには経済面がクリアしている前提が大切です。

文部科学省の公表する「平成26年度子供の学習費調査書」では、私立小学校へ通う家庭の世帯年収の構成比は1,200万円以上が44.7%を占め、次に600万円以上1,000万円未満の家庭が28.6%、続いて1,000万円以上1,200万円未満の世帯が16.5%を占めるとされています。

私立小学校へ通う家庭の世帯年収

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私立、国立の小学校に必要な学費

国立小学校に関しては、寄付金等があり公立小学校よりかは少し高めになりますが、私立に比べると格段に学費は安いです。

私立小学校に関しては、百万近くの学費が毎年必要になりますから、受験なさる方ももちろん裕福な方が多いのが現実です。

国立小学校の教育内容と教育環境

国立小学校に関しては、基本的には国立大学の教育学部の附属校ですので研究施設になります。

公立小学校ではまだ行っていないことを先に研究として行う場合もあります。

しかしながら、公立小学校に比べると教育に熱心なご家庭が受験することが多く、似たような環境や教育目的を持つので、子どもにとってもご両親にとっても過ごしやすい場所ではあるでしょう。

国立小学校ではエスカレーター式の進学は保証されていない

但し、附属の中学校や高校に進む場合には内部試験がありますので、必ずしも小学校受験に合格してもその附属高校まで進めるという確約はありません。

この点国立の小学校は私立の小学校に比べると内部進学の割合は厳しいです。大学に関してはほとんど考慮されていません。

附属という名前のみで、大学までエスカレーター式で行けることではないのです。

私立小学校の教育環境

私立小学校の教育環境

私立小学校に関しては、文部科学省のよる指導要綱に沿いつつも、各小学校に各々特色があります。

ミッション系列であれば、毎朝お祈りの時間があり、道徳の代わりに宗教の時間もあったりします。また古くから英語の授業時間を設けていたり、点数の出るテストはやらなかったりと学校によって本当に様々です。

独自のカリュキュラムに沿って、授業をすすめられるのが私立の小学校です。公立小学校のように決められた教育ではなく、子どもの個性を生かせるような教育をしてくれるのです。

また施設に関しても公立ではありえないような立派な図書館があったり、一年中授業ができるようなプールがあったり等、私立小学校ならではの環境になっています。

私立小学校では価値観、家庭環境の近い子供が多い

私立小学校にはそれぞれの学校の特色が気に入り、ぜひこの小学校に我が子を入れたいと思う方が受験するのが私立小学校です。

同じ気持ちで目指す方が多いので、入学してからも似たような価値観のご家庭の中で過ごすことになります。

私立小学校の先生は熱心な人が多い

先生方も異動がないですし、この小学校で教えたい!という方が集まってきていますので、熱心でもあります。

公立小学校では、様々なご家庭の方が通っておりますので、価値観が異なる場合も多いです。私立小学校の場合は、その学校のカラーにあう子供たち、この学校で教えたいと思った先生たちの中で学ぶことになります。

環境面では苦労することは少ないでしょう。

中学、高校のある私立小学校であればエスカレーター式の進学ができる

そして、中学校・高校がある私立小学校の場合、ほとんどが内部推薦で進学できます。

よっぽど学力面や生活態度で怠ることがない限り、小学校に入学すれば高校まで受験勉強を気にせず、進めることがメリットになります。

中には大学まで一貫教育をしている小学校もありますので、小学校に入学してから16年間同じ学園生活ができるということは、本人にとっても小さい頃からの友達が成人するまで一緒に過ごすので、仲間という意識がとても強くなるでしょうね。

内部試験のみで大学まで行けるということは、世の中の厳しい受験戦争を乗り切らなくていいということになります。

私立小学校の進路は様々

私立小学校の中には、小学校までは共学だが中学校からは女子校、中学校や高校はなく私立小学校のみ、中学校・高校はあるがその中学に上がるのではなく、有名中学校を目指す私立小学校もあります。

有名中学校を目指す私立小学校では、学校以外に塾に通わなくていいように指導してくれるところもあります。

小学校受験の最大のメリットは子供の性格を考慮して学校を選べること

公立小学校は基本教える立場で指導しますが、私立小学校であれば個性を伸ばす教育法をしてくれるので、安心した環境の中で子どもを学ばせたいと思う方は、選択の一つとして考えられるのではないでしょうか。

大学までのことを考えて国立・私立小学校を目指す方もいらっしゃれば、お子様の性格を考えて、公立より国立・私立の方がいいのでは?と考えて進学させる方もいらっしゃるでしょう。

小学校受験をして大学まで(学校によりますが)ゆったりと過ごし、子どものカラーも似ている者同士、家庭環境も価値観も近い者同士、このような中で過ごす学校生活は、子ども自身の気持ちも落ち着いて楽しい時間になるではないでしょうか?

小学校受験のハードルは高いかも知れませんが、大切な我が子に最適な環境が用意できるといいですね。

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