中学受験まであと少し!なのに子供の成績が伸びない時にすべき事

中学受験生にとって、受験は人生そのものにかかわってくる重要なことです。

受験まで数か月です。公開テストで志望校へ合格できないと何度も判定されると非常に焦り大きなプレッシャーになると思います。

本人以上に大きく期待していた御父母様の焦りは、相当なものだと思います。

しかし、パニックに陥り頭を抱え込んでいても何もかわりません。こんなときの乗り越え方について考えてみましょう。

成績が伸びない原因を追及

何事も結果があれば原因があります。成績が振るわなければ、必ずその原因があるはずです。その原因を突き止め、勉強のやり方を変えれば成績は改善できます。

公開テストで成績が振るわない場合に考えられることは、現状の能力ではそれだけの力しかないということを示しています。

本人の学力を客観視することです。分からない問題をいくら繰り返し解いても改善にはつながりません。

対処法

どこのでつまづいたのかを確認する

成績が伸びないのであれば中学受験の勉強を始めてから、どの辺りから分からなくなってきたかを調べることです。

成績が振るわない生徒は、自分の学力を上げるために難しい参考書で勉強する傾向がありますので注意してください。

まず、教科書・塾のテキストに目次が付いていると思いますから、完全に分かったところ、中途半端にしてきたところ、全く分からなくなってきたところと印を付け区分けをします。

簡単に言うと、復習を効率よくするということです。

中途半端な単元は基礎事項を頭に入れる

中途半端にしてきたところの攻略は、最初から教科書・塾のテキストを開いて読んでみましょう。

この段階で問題集をする必要はありません。まず、基礎的な事項を頭に入れることです。その方法として手間がかかるようですが効率が良いのがノート作りです。

全く分からなかぃことは、慌てないで教科書・塾のテキストから学習していってください。教科書・塾のテキストを理解するまで問題集は、必要ありません。

勉強の仕方について

次は具体的な勉強の仕方について整理していきます。

休憩の仕方

人間は40分しか集中できないといわれています。お子さんは、何分集中できますか。もし1時間集中できるのなら時計をデスクにおいて、1時間たつまで必死に勉強しましょう。

1時間経つと目覚ましの音がなるようにしておくと良いでしょう。

もう一つの方法は、科目の単元など切りのいいところまで必死に学習するということです。この方法の場合時間は気にしません。

目標とした単元まで終わるかどうかです。

学習の仕方

教科書・塾のテキストを丸写しするのではなく、必要最低の要点を必ず自分の言葉で分かりやすく書くようにしましょう。

自分の言葉で書くというのが「キーポイント」です。

その事柄を理解し十分に消化されているか分かるからです。丸写しではノートを作る意味がありません。自分の言葉にいったん置き換えるというのが重要な作業です。

次に丸暗記するべきところと考えるところを区別します。

考え方は教科書・塾のテキストに丁寧に書いてあるはずです。その考え方の流れをパターン化しましょう。教科書・塾のテキストで分かりづらいところがあれば参考書を活用します。

難しい参考書や分厚い参考書は入りません。使い慣れた基礎的なことが簡単に書いてあるものを選びましょう。学校の先生に勧められたものでも構いません。

ノートの作り方

考え方の流れをパターン化したことを、ノートに分かりやすく書いておきましょう。

  1. 見やすく教科書中心につくります。蛍光ペンや赤などのボールペンを使います。少し大きな字で書いておきます
  2. だらだらと長く書かず、トピックの大まかな粗筋を書くようにしましょう。要点ブックを自分向きにアレンジしたものだと考えてください。
  3. 基礎的な簡単に書いてある参考書で教科書では分からなかった補足説明を短く簡略に書いておきます。付け加えておくということです。

ノートは、後からあるところを増やせるようにルーズリーフを使うといいでしょう。

ノート作りのポイント

ノートを作るときは、教科書・参考書をよく見ながら、書くことを小さな声でつぶやき手を動かすようにすることが大切です。

これで、目、口(声)、手とフル活用ですから頭が休んでいる暇はありません。脳は活性化されるでしょう。その分、ノート作りをしたことが、自然と頭の中で整理整頓され明記されていると思います。

この1,2,3を中心に効率よく復習し、基礎的な問題集からやっていきましょう。

例えば、国語であったら論説文・説明文であったら、要旨・まとめは最初の段落か最後の段落に来るということです。

さらに結局、つまりなどがヒントとなることです。接続詞の用法や指示語の用法などです。算数は、鶴亀算、旅人算などわからないところや明確でないことを書いておきます。

理科なら水溶液や天体でしょうか。社会は、白地図に平野・山脈・火山・県庁所在地などを確認して書いておきましょう。歴史は、年表づくりです。

問題集を勉強する時に注意すること

問題集の解きっぱなしはよくありません。

「間違いノート」を作って、自分がどこのどういう問題で間違えたかを書いておきます。どこの単元か教科書で確認しておいた方がいいです。

そして間違った原因とその対処法を書いておけばいいです。長くなり過ぎないように注意してください。

人に見せるわけではありませんので自分が納得のいく書き方でいいです。その問題を解くコツを書いておくと良いと思います。繰り返しになりますが、なぜ間違えたのか?という自分への問いかけを忘れないでください。

親がすべき対応

御父母様はこれで間に合うのかと神経をすり減らしていると思います。

大切な事はお子さんを信じてあげることです。

御父母様のする役割は、時間管理です。朝、起きるのはつらいと思います。朝、贅沢なようですが、一人で起きられないようなら起こしてあげて下さい。

また、夜遅くまで勉強されるとお腹が空くと思いますので、消化の良い食べ物を作ってあげて下さい。

就寝時間を決めてそれ以上は勉強させないようにしてください。それと、本人は不安でいっぱいだと思いますので、励ましてあげて下さい。自信を持つことで理解力は向上します。

万が一、思うようにいかなかったら、プロ家庭教師、または、個別指導塾を使うという手があります。生徒様一人一人に合った指導をしてくれますので、集団塾より力がつくと思います。

大手塾では、膨大な宿題が出ます。

その宿題をこなす学力がまだ付いていない時は、無理をして宿題をしないことです。するなら基本演習問題くらいです。塾に行き今現在しなくてはいけない問題としなくても良い問題を各科目の先生から振りわけてもらいまよう。

また、塾の先生にいろいろとご相談しましょう。

中学受験まであと少し!地道な努力こそが合格に繋がる

しっかりと復習を効率よく学習をしましょう。ノート作りは手間がかかり役に立たないといわれる方がいるでしょう。

しかし、ノート作りを通して学び、習得していくのですからそんなことはないと思います。

問題集の時は、「間違いノート」を忘れずに作ってください。最近の生徒は、何でも頭の中で考え、考えたことをアウトプットしようとしません。

例えば国語の漢字ひとつを例に出してみても手で書いて覚えようとせず、目で見て覚えようとしている人を結構見ます。それらについては改善されなくてはいけないと考えています。

受験まで数か月となり、本人が一番不安で心配していることを忘れないでください。ここで、御父母様まで心配な顔をされると本人を一層不安にしますので、できるだけ普通に接し褒め、そして励ましてあげて下さい。

地道な努力が合格に結びつきます。

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