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2017-06-16

中学受験する子供の夏休みの過ごし方とすべき事

中学受験する子供の夏休み

中学受験をする子供たちにとって、夏休みの過ごし方はとても大きいもの。特に六年生の夏は本格的に志望校対策を始める時期のため、合否に直接かかわってくると言えます。

夏休みは約1.5か月。しっかりとスケジュールをたて、有意義に過ごしたいですよね。

今回は学年別に「夏休みにしなければいけないこと」を考えます。

進学塾に通いながら中学受験を目指す子供を対象にしていますので、自宅学習のみで受験に向かう場合はさらに工夫が必要です。

中学受験する四年生の夏休みの過ごし方

四年生にとっての夏休みは、まだまだ遊びたいもの。学校の宿題だけでも手いっぱいで、とても受験を意識することはできないでしょう。

塾へ行くという理由で友達の誘いを断らなければならないのは、子供にとって大きな負担でもあります。まずは夏休みに塾へちゃんと通い、塾と学校から出される宿題をこなすことが大切です。

それだけできれば満点!たくさん褒めてあげてください。

時間があれば復習を

多くの進学塾では、四年生から四科目になります。それまでに比べると難易度もぐっと上がり、宿題も増えます。夏休み前の授業でとりこぼした分を夏休み中に回収できると良いですね。

理解が追いつかなかった内容は、夏休みを利用してじっくり考えましょう。

ただし、新しい参考書は不要です。手持ちの教科書や問題などを利用しましょう。

迷ったら計算力と国語力を鍛えよう

時間はあるけど何をすればよいか分からない……。そんなときにオススメなのは計算と漢字の練習です。

計算力は算数の基本。速く正確に計算できるだけで、多くの問題に対し有利に働きます。

いくら練習しても、し過ぎることはありません。速い計算のために時間を計ったり、満点になるまで何度も繰り返して正確性を高めたりと、同じ問題集を何度も繰り返して練習しましょう。

漢字は国語だけでなく、理科や社会でも役に立ちます。漢字の知識は積み上げていくものなので、できるだけ穴や取りこぼしのないように進めていきたいものです。同じ漢字を使う熟語を練習することで、語彙力アップにもつながります。

中学受験する五年生の夏休みの過ごし方

五年生になると応用力も問われるようになります。そのため、一生懸命勉強しているのに点数につながらないということも。

夏休みというまとまった時間を利用して弱点を洗い出し、五年生の後半につなげられると良いですね。

塾の授業も、四年生より多くなります。この時期から習い事の整理を始め、受験に向けた意識を高めていきましょう。

テストの見直し

まずは五年生になってから受けたテストを見直してみましょう。長所を伸ばしたいという気持ちもありますが、偏差値を考えるなら弱点を潰すことが優先です。

足を引っ張っている科目があっても、すぐにその科目の勉強を始めるのは非効率的です。科目の中で、何が足を引っ張っているのかまで分析しましょう。

五年生に多い苦手分野は算数の「割合」などです。今後の勉強にもかかわるため、得意にする必要はなくとも苦手意識だけはなくしておきましょう。

予習より復習を

特に五年生は夏休み、もしくは夏休み明けから歴史の授業が始まります。今まで地理が苦手だった子も、歴史が始まったことで一気に社会の成績が上がるということもあります。

そのため歴史を先取りしたいと思う家庭もあるかもしれませんが、そこは塾に任せて復習を中心に行ったほうが効果的。

勉強は繰り返しが大事です。家庭での勉強は復習を中心に進めましょう。

中学受験をする六年生にとっての夏休み

中学受験をする六年生

六年生にとっての夏休みは、五年生までのそれとは大きく異なります。

多くの塾が夏休み明けから過去問を始めることを勧めています。つまり夏休みは、小学生が受験生に変わる期間なのです。

そのため塾で勉強する日も時間も一段と長くなり、まさに勉強漬けの日々が始まります。精神的にも不安定になり始める時期なので、子供の様子もより一層しっかりと見てあげたい時期ですね。

中学受験する六年生の夏休みの過ごし方

基本的には塾にお任せとなるでしょう。塾へ行き、出される宿題とその日の復習をこなすだけでも忙しい夏休みだと感じられます。

その上で親ができるのは、子供の体調とスケジュールを管理すること。子供がするべきは、本格的な受験勉強に向けて助走をつけることです。

スケジュールをたてる

大切な時期だからこそ、有意義に過ごすためのスケジュールをたてなければなりません。

ただ何となく頑張るだけだと達成感が得づらいため、子供にも見えるスケジュールをたててあげてください。チェックリストのようにして、できたらシールを貼るというのも効果的です。

まずは塾のカリキュラムと学校の宿題をこなすことが第一条件。その上で弱点克服のための勉強予定を入れましょう。自信をつけ気分をリフレッシュさせるために、得意科目もほどよく差し込むとモチベーション維持に役立ちます。

新しいことは塾で、繰り返しは家で

夏休みは頑張らないと!と前のめりになるあまり、無理なスケジュールをたてて早々に計画倒れになってしまうことも珍しくありません。予備日を設けながら、無理のないスケジュールをたてましょう。

気を付けてほしいのは「計算や漢字、暗記など毎日続けるもの」を決めておくこと。今日は算数で明日は国語とまとめて進めるだけではなく、計算や漢字といった基礎知識を毎日少しずつ身につけていきましょう。

たとえば計算ドリル、漢字ドリル、理科問題集、社会語彙集を毎日1ページずつで約30分。

毎朝ちょっと早く起きて塾へ行く前にやってもよいですね。塾のテキストや問題集でもOKです。塾ではどんどん新しい問題に触れるので、家では同じものを繰り返して知識やテクニックの定着を図りましょう。

まとめ

中学受験は親子二人三脚。子供の健康管理やスケジュール作りなど、裏方として親も忙しくなります。特に六年生にとっての夏休みは忙しく、親子ともに辛いものとなるかもしれません。

夏の暑さと相まって体調を崩すことのないように、食事と睡眠はしっかりととりましょう。

無理のない有意義な夏休みを過ごしてくださいね。

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