小学生の学習塾はいつから?入塾を考える際のポイントと判断基準

小学生の学習塾

小学生の授業は簡単だと思われがちですが、高学年ともなると大人が頭をひねるような問題も多くなります。

そんなときに考えるのが学習塾です。

中学受験をサポートする進学塾とは違って、学校授業のサポートをしてくれるのが学習塾です。文部科学省のデータによると、小学校高学年の3割程度は塾へ通っていますので、通塾小学生は少なくはないということになります。

ではいつから通わせるのが良いのか。学習塾を考えるポイントをまとめてみました。

低学年は学習塾を意識しなくても

低学年(1~3年生)のうちは学習塾を意識せず、親が勉強を見てあげるとよいでしょう。

基本的な計算や漢字など、親が子供のつまずく傾向を把握するためという理由もあります。親が見てあげることで、最近授業についていけないのかなと気づくきっかけができます。

子供はすべてから吸収する

学習塾で勉強を教わることは悪いことではありませんが、低学年が習い事をするのは視野や可能性が広がるなど良い影響を与えます。

直接勉強と関係のないスポーツや芸術分野でも、学ぶ姿勢や努力の仕方を身につけることは後の勉強の役にも立ちます。

そろばんや計算を教えてくれるところなら、苦手な子供の多い算数の対策にもなります。処理速度も上がるので、勉強の基礎力がつきます。

外遊びや友達とのかかわりも大切です。子供は目にしたもの触れたもの、すべてからたくさんのことを吸収します。低学年のうちは子供の興味や好奇心を優先して過ごさせてあげたいですね。

学校のテストは100点をとる

とはいえ低学年のテストは100点が取れる内容ですので、ここで低い点数を取るようなら危険信号です。まずは親が教え、それでもダメなときは学習塾も検討しましょう。

勉強習慣がつかないときは学習塾を利用する

勉強習慣がつかないときは学習塾を利用する

親が言ってもなかなか勉強習慣がつかないと感じたら学習塾を考える時期です。小学生で勉強習慣がつかないようだと、中学生になって授業のペースについていけなくなる恐れがあります。

宿題+通塾を目標に

学力の向上よりも、宿題と通塾を両立させることを重視します。塾の様子や宿題の話をすることで、生活に勉強を自然に組み込めると良いですね。

勉強しなくてはいけないという意識がつけば成功ですので、点数や塾内での順位は良かったら大げさに褒めるくらいにしておきます。長い目で見てあげたいところです。

学習塾に子供が行きたがったら考える

自分から勉強をしたくて学習塾を望む小学生はそうはいません。きっかけのほとんどが塾に通う友達の存在です。

学習塾について話し合う

友達が通っているからと学習塾の話をしてきた場合は、まず学習塾とは何かについて話し合います。学校の授業をサポートするものであることや学校とは別の宿題が出る可能性もあること、そして継続的に通うものであることなどです。

子供は長いスパンで物事を考えるのが苦手なので、一度行ってみたいという思いから通塾を言い出すことも少なくありません。週に何回通って夏休みや冬休みはどうするかなど具体的な話をすることで、「やっぱりやめた」を防ぎます。

体験授業に行ってみる

具体的な話をしても通いたい気持ちがあれば、説明会や体験授業に行ってみましょう。きっかけは友達でも、本人が学習塾と向き合うことが重要です。

新しい世界に刺激を受けて、勉強自体のモチベーションが上がることもあります。

通塾に興味を示したからと言ってすぐに通わせてしまうと、想像と違ったからと退塾を言い出し、塾そのものを拒否してしまうことにもつながります。

中学高校と進んで塾が必要になったときに困らないよう、入塾にはしっかりと段階を踏みましょう。

学習塾は5、6年生がカギ

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子供が「勉強についていけない」と言い出したときにはすでに遅い場合が多いので、そうなる前に対策しなければなりません。

5年生の壁

5年生になると算数を難しいと感じる子供が増えます。

分数や図形など中学以降の数学の基礎となる部分も多いため、つまずくことなく進みたいところです。

国語でも文章量が増えたり、理科・社会では知識の範囲が一気に広がったりするなど、勉強のやり方が分かっていないとなかなか対応することができません。

6年生は中学を見据えて

6年生対象の学習塾では中学校の勉強を先取りするところも多くあります。

基礎を固めたうえで先取りすることで、中学の中間テストで成功体験をさせるというのが狙いの一つです。中学校になると定期テストで順位を発表するところもあります。

はじめに好成績を残すことで、それを維持しようという意識も芽生えます。

学習塾は子供の様子に合わせて

学習塾は学校の授業に遅れが出始めたら考えましょう。

そのために必要なのは、低学年でも高学年でも親が子供の様子をきちんと見てあげることです。宿題はやっているか、問題のない成績が取れているか。通知表だけでなく子供の話も聞いて判断をしてあげてください。

最もしてはならないことは、無理矢理通わせることです。親も子もストレスとなり、塾に対して拒否感を抱いてしまうことにつながります。

学習塾に預ければ安心というものではありません。塾へ行く行かないに関わらず、親は子供を見てあげてください。まずは親子でしっかり話し合い、納得して通えるようなら通わせてあげられると良いですね。

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