質の高い睡眠が成長ホルモンを促す!勉強のために親ができるサポート

質の高い睡眠と成長ホルモンを促す

受験シーズンが間近になると、追い込みに向けて、受験生は寝る時間を惜しんで受験勉強をしているのではないでしょうか?

でも、ちゃんと寝ていないとかえって勉強ははかどりません。

睡眠を十分にとらないと脳が十分に活性化しないということがわかっています。とはいえ、もうすぐ本番・・・勉強もさせたいし、体調管理にも気をつけなきゃ。どうしたらいいの?

と悩むお母さんに、今回は「睡眠の質」を上げて、勉強する時間も確保する方法を教えます。

睡眠中の「成長ホルモン」が脳をリカバリーする

人は眠っている間に、日中に受けたダメージをリカバリーさせることができます。このリカバリーの働きを助けるのが、眠っている間に分泌される「成長ホルモン」です。

ただし、この「成長ホルモン」は眠っている間中ずっと分泌されるのではなく、眠ってから約3時間後からもっとも多く分泌されます。

一般的に、朝起きて学校へ行く子どもであれば、夜22時から翌日2時の間が「睡眠のゴールデンタイム」と呼ばれており、もっとも「成長ホルモン」が分泌されるといわれています。

なぜ、夜22時から翌日2時と決まっているかというと、身体の中の「体内時計」にヒミツがあります。

体内時計と成長ホルモンの関係

朝起きて朝食を食べることで、脳からスイッチが入ります。そのことを繰り返すだけで、「体内時計」はズレないでいられるのです。

朝スイッチが入った「体内時計」で決まった時間に「成長ホルモン」が正常に分泌されることになります。

つまり、夜22時から翌2時に確実に「成長ホルモン」を分泌させることができれば、脳内のリカバリーも完璧にできるというワケです。

脳に疲れが残っていては、無理をして勉強し続けても効率の良い勉強にはならない可能性が高いのです。

効果的に「成長ホルモン」を分泌させる方法

でも、22時に「成長ホルモン」を分泌させるためには、3時間前の19時に眠らなくてはなりません。塾もありますし、受験生には難しいですよね?

では、どうしたらよいのか?

すぐに「質の良い睡眠状態」に入れるようにしてはどうでしょう?そのために有効と思われる方法を以下に上げてみます。

1.きちんと朝食を食べる

まず、「体内時計」整えるためには、朝食からスタートです。

ある機関が小学生にとったアンケートの結果、朝食を食べてきているという子どもは全体の8割ですが、その食事の内容をきくと、菓子パン1つやジュースのみという子どももその中に入っていたそうです。

学校へ行って学習するためには、なるべくたくさんの食材を朝食として食べた方が、脳が活性化されます。

朝は親も忙しいとは思いますが、目玉焼きにレタスを添えるとか、もう一品スープを加えるなど、できるだけ多くの食材を食べさせるようにしましょう。

2.夕食は軽めにかつ早めにとる

塾の時間の前に軽く食事をして、帰宅してからはフルーツのみにするなど、夕食の時間がなるべく早くなるようにしてみましょう。

これは、眠りにつくときに消化器官が働いたままでは、リカバリーするための「成長ホルモン」が出にくいからです。遅くとも就寝する1から2時間前までに食事は済ませましょう。

3.入浴も早めに済ませる

塾からの帰宅時間が遅くなると、入浴時間が遅くなり、そのあと勉強もするでしょうからそのまま就寝時間も遅くなってしまいがちです。

入浴してすぐは眠りにつきにくいといわれています。入浴によって上がった体温が、ゆっくりと下がってくるタイミングが一番眠りにつきやすいので、就寝する1時間前には入浴を済ませておくと良いと思います。

まとめ

受験するのは子ども、受験勉強するのも子どもですが、親ができることは、勉強しやすい環境をつくってあげることぐらいしかできません。勉強も大切ですが、睡眠も同じくらい大切です。だからこそ、睡眠時間と勉強時間のバランスを考えてあげるのは親の仕事です。

効率よく勉強できるために、効率よく眠らせるためにはどうしたらよいか?をお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか?

最後にもうひとつ、「質の良い睡眠」をとることで良いことがあります。

それは、早く眠ることで朝早く起きることができるので、朝勉強できることです。そうすることで、入試日当日もいつものように朝から集中できるようになりますよ!

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