小学校受験・中学受験のことならチャイビ

2017-07-06

中学受験における理科と社会の勉強法!合格のための正しい受験戦略

中学受験の理科と社会

中学受験では算数・国語が主要科目として扱われ、理科・社会は“暗記科目”であるが故に主要科目に対して劣後する存在として扱われがちです。

受験指南本の中には、この点を憂慮し過ぎるがあまり、「理科・社会で点数を稼げば合格への近道です」という類の内容が語られることが散見されますが、これには語弊があります。

中学受験は理科・社会で稼いで合格するは間違い!

中学受験は、高校受験・大学受験と違って、得意な科目で稼いで苦手科目の穴をカバーすることが難しいということが一般的に言われます。

なぜなら、中学受験の合格最低点をクリアするためには比較的高得点を取得する必要があり、つまり、「苦手科目の穴」を作ること自体が克服不可能な状況を生みだしてしまうからです。

したがって、算数・国語の勉強を優先的に行わなければならないのは紛れもない事実であり、結果として理科・社会の学習はこれら主要科目に劣後させることはむしろ当然の受験戦略なのです。

また、受験する学校にもよりますが、理科・社会の占める割合はそもそも低く設定されることもあるでしょう。

あるいは、理科・社会がそもそも受験科目として扱われていない学校も多く存在します。

つまり、中にはこのように中学受験の科目として理科・社会を重視していない学校が多く存在するわけで、これはつまり、中学受験における理科・社会の非重要性を証明していることになります。

「算数・国語が苦手だから理科・社会でしっかり得点を稼いで合格を目指す」というのは、何となく聞こえが良さそうなものではありますが、非現実的な煽り文句であることを胸に刻んで下さい。

中学受験で理科・社会を軽視してはいけない

ご注意いただきたいのは、「理科・社会を重要視してはいけない=軽視してもよい」ということではありません。

算数・国語に劣後する存在でありながら、合格最低点をクリアするための必須の科目である以上、これを軽く扱ってしまうと、純粋な頭の良さを基準としたときに格下となるような学校にも不合格となりかねません。

頭の良さ+中学受験の確かな受験戦略=合格、ということをお忘れないように。

算数でどれだけ頭の良さ、知能の高さを発揮できるお子さんでも、受験戦略を正しく練ることができていないと簡単に不合格となってしまいます。

そして、ここでの「中学受験の確かな受験戦略」とは、理科・社会を無碍に扱わないということも含まれています。

理科・社会は単純な暗記科目ではない

主要科目との対比から、どうしても理科・社会=暗記科目という単純イメージが浸透しているかと思われます。

が、これは大きな間違いです。

理科・社会が暗記科目でない理由

例えば理科については容易に理解することができるかと思われますが、例えば微生物の名称を単純に暗記する場面と、食塩水などの濃度を求める場面、果たして同列に語ることができるでしょうか?

あるいは、社会についても、歴史の問題で人物の名称を答えなければならない場面と、二つの鳥瞰図を与えられて、各地形の中から読み取ることができる都市変化の様子について言及させるような場面では、同じような勉強方法で対応することができるでしょうか?

つまり、理科・社会の学習をする上では、

  • 暗記能力が問われている場面
  • 理系的な分析力・計算力が問われている場面

この二つを明確に峻別しなければいけないのです。

そして、勘の良い読者の方なら既にご理解されていることと思いますが、理科・社会の勉強をする中でも、その分野ごとに勉強の優先順位を変える必要があるということが導かれます。

理科と社会の勉強法について>>

1 2 3 4
スポンサーリンク