学童保育と考えておきたい『小1の壁』のこと

学童保育と小一の壁
共働き家庭の小学生は小学校が終わった後、学童保育を利用することになります。私は4年間、学童保育の指導員をしていました。

その経験をもとに学童保育のこと、そして小学校に上がることでおこる『小1の壁』対策をご紹介します。

学童保育ってどんなところ?

対象

親が働いている小学校1年生から3年生までの子どもです(自治体によっては4年生までのところもある)。保育園と同じく点数方式で点数の高い子から優先的に入れます。

運営

公設公営又は公設民営(NPO法人や民間企業)

料金

4,000円~7,000円程度(自治体によって異なる)

時間

平日の下校から18時までのところがほとんどです。

場所

学校の敷地内や、児童館に併設されているところが多いです。外遊びは校庭や近くの公園を利用します。必ず指導員の付き添いがあります。

学童保育での過ごし方

学童保育は“第2の家庭”の位置づけで運営されており、「ただいま!」「おかえり!」から学童保育での生活がスタートします。

基本的に自由に遊んで過ごします。指導員が子どもたちと一緒に遊びながら、子どもの安全を見守ります。児童館に併設されている学童保育は児童館の中でも自由に遊べます。宿題をする時間を設けたりする学童保育もありますが、子どもの自主性に任せるところがほとんどです。

捕食という目的で、おやつがでます。果物やパン、お菓子など市販品が提供されます。17時と18時に集団下校します。指導員は途中まで付き添います。

その他の時間にも帰宅できますが、一人での帰宅になります。お迎えも可能です。

夏休みなどの長期休暇と学童保育の関係

学童保育と『小1の壁』

夏休みなどの長期休暇の時は、朝8時半から開設されます。保育園と違い給食はないので、お昼ご飯はお弁当を持参します。

学校のある日と違い、長い時間学童保育で過ごすことになります。そのため、お昼寝の時間が設けられるところもあります。また、学習の時間を設け、夏休みの宿題に対応します。

学童保育と友だち関係

1年生から3年生の子どもが同じ部屋で生活するので、異年齢の子との関わりがもてます。しかし、学童保育に通っていない子と遊ぶことができないので、他の子と遊びたいから学童保育を休みたいと親を困らせる訴えをすることもあります。

学童保育だけでは足りない?立ちはだかる『小1の壁』

子供の精神的なサポート

ワーキングマザーを悩ませるのが『小1の壁』です。

保育園では延長保育があり、遅い時間まで子どもを預けることができます。しかし、小学校にあがると公設の学童保育は18時までのところがほとんどです。

親の帰宅が遅い場合、18時以降の過ごし方が問題になってきます。そこで、『小1の壁』対策をご紹介します。

小1の壁対策

お迎えを他の人にお願いする

近くにおじいちゃんおばあちゃんがいる場合はお迎えを頼めますね。頼る人がいない場合は、ファミリーサポートを利用する手もあります。

子どもが家で留守番をする

子どもが1人で帰ることができる、鍵があけられる、1人で親の帰りを待つことができなければなりません。

1年生になって日も浅いと、学童から家に帰るまでに迷子になってしまったり、鍵があけられず学童保育に泣きながら戻ってきたり、同じマンションの友だちの家に勝手に遊びにいってしまっていた、などトラブルはいろいろありました。

これらのトラブルをなくすためにも、事前に留守番の練習しておく必要があります。帰宅の練習は、実際の帰宅時間と同じ時間にしておくことが大切です。人の通りや明るさなどをチェックすることも重要になってきます。

民間学童保育を利用する

公設の学童保育が18時までに対し、民間の学童保育は遅くまで預かってくれ、夕食を提供してくれるところもあります。

勉強を見てくれたり、様々なプログラムが設けられていたり、預かり時間が長いだけでなく、カリキュラムに独自性を打ち出しています。また、車で送迎をしてくれるところも多いようです。

ただし、料金が高い(1か月3万~6万程度)というデメリットもあります。

最後に

保育園、幼稚園生活が終わり、小学校という新しい環境に期待と不安を抱くのは親も子も同じです。学童保育に通う子にとっては、更に新しい環境が加わることになります。

はじめのうちは、慣れないことが多く疲れもたまりやすいでしょう。親も今までと勝手が違い、余裕がなくなりがちですが、少し注意して子どもの様子を見守り、フォローしてあげることが大切です。

小学生にもなると手がかからなくなってきますが、子どもとのコミュニケーションを大事にして毎日を過ごしていきたいですね。

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2017.03.02
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