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2016-03-16

ピアノは脳にいいって本当?ピアノを習う5つのメリットと始める前の注意点

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子どもにやらせてあげたい習い事として音楽を挙げるお母さんは多いかと思います。

音楽を習わせると楽器が演奏できるようになるだけでなく、情緒面でもたくさんのよい影響があるといわれています。

そんな音楽系の習い事のなかでも、ピアノはとくに人気の高い習い事です。

ピアノが脳にいいと言われる根拠

人間の脳を「灰白質」と呼ぶことがあります。外からみた脳は大部分が灰色だからです。ですが、脳には「白質」と呼ばれる白い部分もあります。

白質はニューロン(情報処理と情報伝達に特化した脳細胞)とニューロンの結合部分を覆う脂肪質の組織で、神経の伝達スピードと強度に深くかかわっています。

子どものうちからピアノの練習を続けると、この白質の密度が平均よりも高くなることがわかっています。

勉強とは、理解と暗記を繰り返すことで自分の世界を広げていく作業です。白質の強度を高めることは、その作業をスムーズに継続するための下地(いわゆる地頭)をつくることにもつながります。

また他にも、東大家庭教師友の会が東大生202人に実施したアンケートによると、「過去にしていた習い事」(学習塾を除く)の1位は水泳の65.8%で、ついで2位はピアノの56.4%でした。

これは一般家庭のピアノを含む「音楽教室」に比べて2倍以上の数字です。

開成中学で新入生に行っているアンケートでも、約40%の生徒が「ピアノを習ったことがある」と答えているそう

です。ピアノを習う男の子が増えているとはいえ、男子校で40%は驚くべき数字ではないでしょうか。

他にもピアノはメリットがいっぱい

1.楽譜が読めるようになる

楽譜が読めるようになれば、大人になってからも好きな曲をいつでもピアノ演奏して楽しむことができます。

2.音感、リズム感が育つ

音感やリズム感は、ダンスやバレエはもちろんその他のスポーツにも役立ちます。

たとえばサッカーの指導においては、技術の習得と同じようにリズム感を磨くことも重視されています。多くのクラブチームがリズム感を鍛えるためのトレーニングを取り入れています。

3.他の楽器の習得も比較的容易になる

基本的な楽典を理解していると、ギターやバイオリンなど弦楽器の習得も比較的容易になります。

なにより、音楽的な基礎知識(楽譜やコードが読めることなど)が習得済みなら、楽器の練習に集中できますね。

4.音楽の授業で困らない

小学校・中学校の音楽の授業では、いろんな楽器を演奏したり、歌を歌ったり、楽典の基礎を学んだりします。

ピアノを習っていれば、それらは問題なくこなすことができるでしょうし、音楽を得意科目にすることも可能です。

もしピアノが上達すれば、入学式や卒業式、音楽会など、学校生活のなかで活躍する機会にも恵まれるでしょう。

5外国語に適用しやすくなる

音の高低、音質を聞き分ける能力を鍛えるため、日本語にはない外国語の発音にも適応しやすくなります。

外国語教育もピアノと同じく幼児期にはじめるのがよいとされていますね。通じる部分があるということでしょう。

ピアノを習う上で注意したいこと

ピアノが子どもに与えるよい影響は、他にもたくさんありますが、注意すべきこともあります。

1.無理にやらせても、脳によい影響は出にくい

ピアノのレッスンや練習を「楽しいなあ」と感じると、脳内に快感物質のドーパミンンが分泌されます。

このドーパミンが出た状態でないと、脳によい影響は出にくくなります。

2.ピアノをはじめる時期は早いほどいい、というわけではありません

子どもに過度のストレスをかけてしまったり、先生との不要なトラブルを避けるためにも、ピアノのレッスンは

つぎのことができるようになってからはじめましょう。

  • 30分~1時間のレッスン中、きちんと座っていられるだけの落ち着きがある。
  • 鍵盤を正しいポジションで弾くことができるだけの筋力がついている。(鉄棒遊びや雑巾絞りができるようになったら、大丈夫でしょう)
  • 譜読みの練習が問題なくこなせる。

ピアノを弾くためには楽譜が読めなくてはなりません。譜読みを面倒がって耳コピで弾く癖がついてしまうと、ある程度以上の曲は正確に演奏できません。記号を意味と結び付けて理解できるようになってから(文字に興味を持つようになった頃)が望ましいでしょう。

3.ピアノのレッスンはほとんどの場合個人レッスンなので、先生との相性は非常に大切です

教室選びは慎重に行いましょう。

プロのピアニストでも、ピアノを習い始めたのは6歳や7歳からという方もめずらしくありません。

焦らず、まずはお母さまが音楽を楽しむ姿勢を見せてあげることからはじめるといいかもしれませんね。

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