中学校の学校見学会やオープンスクール!見る・聞く・確認しておくべきこと

中学校見学のポイント中学受験の志望校を決める際、実際に学校見ておくことはとても大切です。

学校を見る機会には、学校見学会や学校説明会、オープンスクールなどがありますが、実際に参加する場合、どんな点に気を付けて参加すれば良いのでしょうか。

また、保護者や子どもの服装、持ち物なども気になりますよね。

そこで今回は、2人の子どもの中学受験を経験した筆者が、中学受験の学校見学やオープンスクールで、見る・聞く・確認しておくべきポイントや、当日の持ち物・服装などについてご紹介します。

中学受験の学校見学で確認しておくべきポイントは?

中学受験の志望校の情報は、インターネットや受験情報誌、各学校の学校案内などからも得られますが、やはり学校見学会や説明会、オープンスクールに参加して実際にその学校を「体感」して得た情報に勝るものはありません。

しかし、これらのイベントにただ「何となく」参加していては、得られる情報も半減してしまいます。

ここでは、そんな学校見学会やオープンスクールで見る・聞く・確認しておくべきポイントをまとめてみたいと思います。

学校そのものをしっかり見る!

学校見学会や説明会、オープンスクールなどでは、校長先生や担当の先生から「教育理念」や「指導方針」などの説明があります。

まずはこの「教育理念」や「指導方針」などが、ご家庭の求めているものと合致しているか確認してください。

大学進学率が高い、部活動が活発で強豪など、どんなに魅力的な点があっても、「教育理念」や「指導方針」がご家庭の思いと違う学校では、お子さんが6年間過ごす学校として適しているとは言い難いですよね。

学校が育てようとしている生徒像をしっかり聞いて、ご家庭の方針と合っているか確認してください。

学校の施設、使用状態を確認しよう

また、学校の施設や使用状態もしっかり見て、肌で感じることも大切です。

実際に知人のお子さんは受験情報誌で良いと思った学校のオープンスクールに参加した際、その学校の「ニオイ」がどうしても気になって、受験を断念したという声も聞きました。

稀なケースですが、ご自身のお子さんにも起こる話かもしれません。

廊下やトイレ、生徒が使っているロッカーや下駄箱など、我が子が6年間過ごす「学び舎」として適切か、細かく注意して見ることをおすすめします。

さらに、制服も「本物」を見てきてください。

制服はインターネットや受験情報誌に写真がよく掲載されていますが、在校生が着ている姿や見本として飾ってあるものを実際に見ると、色や細かいデザイン、生地やボタンの光り具合など、やはり写真とは違います。

「なんだか思っていたのと違う」とならないように、ぜひお子さんと一緒に見ておいてください。

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先生や生徒の立ち居振る舞い、話し方を見る!

先生はもちろん、在校生の立ち居振る舞いや話し方にも、学校の「特色」は出るものです。

これは、筆者が我が家の子どもと一緒に学校を見て回ったときに、一番強く感じたことでした。

礼儀や道徳を重んじる学校では、先生方はもちろん、在校生も来校者にきちんと挨拶をして、廊下も端を歩く姿が印象的でした。

一方、生徒の自主性を重んじて自由な校風で有名な学校では、在校生同士とても活発に活動し、先生方も在校生と仲間のように接している姿が目にとまりました。

このように、学校の教育理念や指導方針は、生徒や先生方の様子に表れます。

実際に学校にいる生徒の姿が、我が子の後の姿として良いと思えるなら、志望校候補としてふさわしい学校といえるでしょう。

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聞きたいことは小さなことでも聞いてみよう!

せっかく学校まで足を運ぶのですから、不明な点は少しでも解決して帰りたいですよね。

そんなときは、どんな小さなことでもいいので、先生に質問してください。

学校説明会や見学会、オープンスクールでは、学校の先生に個別で相談できる時間が設けられているので、ぜひ活用しましょう。

我が家も、個別相談はよく活用しました。

質問は、一般的な下校時刻、通学範囲で一番遠い生徒の所要時間、気になる部活動の活動日など些細なことばかりでしたが、実際に学校の先生と話すことで、質問の回答はもちろん、その他のお得情報も聞けることがあります。

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実際に生徒の声も聞こう!

生徒たちの話を聞いてみよう学校見学会や説明会では、誘導係や説明係として働く在校生を、オープンスクールでは実際に授業を受ける在校生や部活動をしている在校生を見ることができます。

そこでおすすめしたいのは、在校生に何か質問することです。

どんな受験勉強をしていたか、通学時間、部活動についてなど、なんでも良いです。

まだ中学生なので上手に返答できないかもしれませんが、一生懸命答えてくれます。

実際にその学校に通っている生徒の生の意見が聞けるだけでなく、返答の仕方や答えようとする姿勢に、学校の指導の一端を見ることができるのでおすすめです。

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自分の子どもの表情を確認する!

学校見学会や説明会、オープンスクールは時間の許す限りお子さんと一緒に参加してください。

そして、お子さんの表情をしっかり確認してください。

先生の話を興味深そうに聞いていたり、楽しそうな表情をしていますか?

反対に、なんだか退屈そう、説明や掲示物、教室などに興味示さずイマイチな表情をしていませんか?

親御さんがどんなにその学校を気に入っても、中高6年間通うのはお子さんです。

お子さんが少しも興味を持てない学校は、要注意です!

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中学受験の学校見学やオープンスクール!服装や持ち物は?

オープンキャンパスの持ち物気になる中学に足を運ぶと決めたら、次は当日の服装や持ち物の準備ですが、実は保護者やお子さんの格好は、企画や校風によって様々です。

ここでは、どのタイプにも対応できる「無難」な服装や持ち物をご紹介します。

子供の服装

学校見学会や説明会、オープンスクールなどいずれの企画でも、お子さんの服装は、あまり奇抜な格好でなければ、基本的に普段着で大丈夫です。

ただし、ミッション系の女子校では、普段着のお子さんの中に、紺色のワンピースや、白シャツと黒または紺のスカート姿など、きちんと感がある服装をしているお子さんがチラホラいます。

我が家の娘も、ミッション系の女子校を訪れるときは、白のトップス(襟付きシャツやおとなしめのTシャツ)と紺色のスカートを着用しました(ただし、足元は黒のスニーカーと、完全な“フォーマル”ではありません)が、その他の学校には小学校に通うのと同じ普段着で参加しました。

ミッション系の女子校の見学を予定している場合は、普段にも使えそうな紺色や黒のワンピースか、白トップスと紺または黒のボトムを用意すると安心です。

親の服装

親の服装で一番多いのはオフィスカジュアル風のきれいめな服装ですが、公立中高一貫校や自由な校風の学校では普段着の親御さんも多いです。

一方、ミッション系の女子校では、父親はスーツ、母親はワンピースやツーピース、お子さんもワンピース姿と、フォーマル感が強いご家族も一定数見かけました。

筆者が学校を訪れる際は、トップスは白のニットやブラウス、ボトムは紺または黒のパンツやロングスカートなどを着用するなど、少しだけ“きちんと感”をアップしました。

いずれも、学校見学会やオープンスクールは、先生方もきちんとしたスーツで出迎えてくれるので、こちらもオフィスカジュアル程度のきちんと感があるものや清潔感のある服装で参加するのが無難です。

学校見学の持ち物は?

学校見学会や説明会、オープンスクールでは、校舎内を移動することが多いため、荷物を少なくできるように準備しておくと動きやすくて便利です。

おすすめは、4サイズの封筒がすっぽり入る大きめのバッグ。

学校見学会などで配られる学校案内や過去問などの資料は、ほとんどがA4サイズの封筒に入っているので、このサイズが折らずに簡単に入るバッグはとても助かりました。

そしてバッグの中には以下のものを入れておくのがおすすめです。

  • 筆記用具
  • 上履きと下履きを入れる袋
  • 折りたたみ傘(晴雨兼用)と傘カバー
  • ひざ掛けにもできる大判のストールなど
  • ハンカチ、ティッシュ
  • 暑い時期は扇子、寒い時期はカイロなど
  • のど飴、飲み物(水筒)、マスクの予備など

上履きと下履き入れは、それぞれスリッパとビニール袋でも良いのですが、袋の付いた室内履きセットを1つ用意しておくと、ビニール袋でガサガサ音を立てないで済みますし、コンパクトに収納できて便利です。

また、大判のストールは、会場の冷房が強いときなどに親子で膝にかけて使用しました。

暑い・寒いはその後の体調にも影響しますので、この他にも寒暖に対応できるアイテムがあると安心です。

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最後に

中学受験の志望校を決めるのに、学校案内やネットや本の情報も良いですが、やはり実際に学校見学会や説明会、オープンスクールに参加して、その学校を「体感」することはとても大切です。

我が子が6年間過ごすことになる学校をしっかり見極めるためにも、ぜひ親子で足を運んで、学校や先生方、在校生の様子を見て、生の声を聞き、そのときの我が子の反応を確認してください。

そして、親子で「この学校なら!」と納得できる学校を見つけてください。

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中学校見学のポイント