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2016-06-24

子を持つ親に読んで欲しい!心温まる大人向けの絵本

大人におすすめの絵本

絵本は子どもだけのものではありません。ときに絵本は大人が忘れかけていたものを教えてくれたり、素直な気持ちをとりもどすきっかけをつくってくれたりします。子どもだけのものにしておくのはもったいない!そんな大人も一緒に楽しめる絵本をご紹介します。

おこだでませんように

おこだでませんように
作:くすのきしげのり 絵:石井聖岳 出版:小学館

「ぼくはいつもおこられる。家でも学校でもおこられる。」妹を泣かせてお母さんに怒られて、友だちを泣かせて先生に怒られて。悪気はないのに怒られてしまう「ぼく」が、怒られても言い返さないのはお母さんや先生の笑顔が見たいからでした。そんな「ぼく」が、習ったばかりの文字で七夕の短冊に書いた願い事は「おこだでませんように」でした。

男の子のママは特に共感できる絵本です。ちょっとやんちゃで、でも純粋な男の子の気持ちがとてもよく伝わってきます。子どもの行動の裏にはちゃんと子どもなりの理由があり、大人の思い込みで、子どもの行動を決めつけてはいけないなと気づかされる一冊です。

ちょっとだけ

ちょっとだけ
作:瀧村有子 絵:鈴木永子 出版:福音館書店

なっちゃんのおうちにあかちゃんがやってきました。あかちゃんのお世話に忙しそうなお母さんを見て、なっちゃんは自分で牛乳を入れたり、パジャマに着替えたり、ブランコにひとりでのってみたり。頑張ってお姉さんになろうとするなっちゃんの姿と、お母さんのやさしさに心温まるお話です。

赤ちゃんが産まれ、上の子の頑張りや我慢を目の当たりにしているママにとっては、涙なしには読むことのできない絵本です。お姉さんになって、嬉しさ半分、切なさ半分、もしかするとお母さんに甘えられない切なさの方が多いかもしれません。それでも、ちょっとずつお姉さんになろうと頑張る姿が我が子と重なり、上の子をギュッと抱きしめてあげたくなります。

おへそのあな

おへそのあな
作・絵:長谷川義史 出版:BL出版

お母さんのおなかの中で、赤ちゃんが見ている世界は…。お兄ちゃん、お姉ちゃん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、そしてお母さん、家族みんなが赤ちゃんの誕生を楽しみに待っています。命の誕生と、それを心待ちにする家族の様子が温かく描かれています。

赤ちゃんの誕生を心待ちにしていた時の気持ちや、産まれたときの感動を思いおこすことのできる絵本です。出産を控えているママはもちろん、毎日育児に追われているママが読んでも、原点に戻ってほっと一息つけるような、そんな絵本です。

 はっぴぃさん

はっぴさん
作・絵:荒井良二 出版:偕成社

なんでものろのろの「ぼく」と、なんでもあわてる「わたし」が、山の上の大きな石の上にときどきくるというはっぴぃさんに会いに行きます。でも、待っても待ってもはっぴぃさんはきませんでした。「のろのろはなんでもていねいだからだとおもうわ」「あわてるのはなんでもいっしょうけんめいだからだとおもうよ」ふたりはそう言い合い、笑いました。はっぴぃさんはきませんでしたが、なんだか「はっぴぃさん」に会えたようにおもいました。

世の中にはいろいろな性格の人がいて、お互いに認め合うことで世界が成り立っています。そのままの自分を誰かに受け入れてもらえることの喜び、相手のことを素直に受け入れることのできる心の美しさ、大切なことを思いおこさせてくれる絵本です。

 だいじょうぶだいじょうぶ

だいじょぶだいじょうぶ
作・絵 いとうひろし  出版:講談社

以前、ぼくとおじいちゃんは、毎日のようにお散歩を楽しんでいました。ぼくの世界は広がり、新しい発見や楽しい出会いがありました。けれど、困ったことや怖いことにも出会うようになりました。そのたびにおじいちゃんが助けてくれました。そして、ぼくの手をにぎり、おまじないのように「だいじょうぶ だいじょうぶ。」とつぶやくのでした。

ぼくとおじいちゃんの心温まるストーリー。おじいちゃんに「だいじょうぶ だいじょうぶ。」と寄り添い、見守られながら、困ったことや怖いことを乗り越え、世の中悪いことばかりじゃないと成長していくぼく。あれこれ手だし口だししたくなる子育てですが、おじいちゃんのように「だいじょうぶ だいじょうぶ。」と優しく成長を見守ってあげたいと思わせてくれる絵本です。

100万回生きたねこ

100万回生きたねこ
作・絵 佐野洋子 出版 講談社

100万回死んで、100万回生きたねこがいました。100万人の飼い主がねこをかわいがり、ねこが死んだときには泣きました。しかし、ねこはこれまで一度も自分を好きになったことがありませんでした。あるときねこは、誰のものでもない自由なのらねこになりました。のらねこになったねこは、一匹の白い美しいにねこにみせられます。やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族ができました。ところがある日、白いねこが死んでしまい、ねこは100万回泣きました。自分が愛した白いねこに愛されたねこは、白いねこのとなりで動かなくなり、もう生き返ることはありませんでした。

100万回死んでも悲しくなかったねこが、本当の愛を知り、愛する人を失う悲しみを知ります。誰かを愛し愛されることの幸せを感じることのできる絵本です。人生で大切なものはなにかを思いだしたいとき、手に取ってみることをおすすめします。

いかがでしたか。ぜひ、お気に入りの一冊を見つけてみてくださいね。

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