パパの育児は1歳から?最初はイクメンじゃなくても大丈夫!

パパの育児は1歳から

「イクメン」という言葉がかなり一般的になりました。昔はママしかいなかったような場所でも、パパの姿を本当によく見かけます。

その中でも、特に象徴的なのが、お出かけ先でのベビールームです。子どもの汚れたオムツを積極的に変えるパパの姿は、なんだかかっこいいですよね。

女性は子どもの存在を意識し始めた時、こう思うでしょう。

「子どもが産まれたら、うちの夫はイクメンになってくれるのかしら?」

街で見かけるイクメンパパみたいに、自分の夫にもそうなってほしい、二人で協力して育児をしたい、と思う女性がほとんどではないでしょうか?

ところが、そう簡単にはいかないのですよね。

「パパが頼りない」「もう一人、大きな子どもができたみたい」などという声が、全国から聞こえてきそうです。

さて、全国のママのこの悩み、ちょっと男性の立場も踏まえて考えてみませんか?

パパは赤ちゃんの事はまったくわからない!

女性は、約10ヶ月の月日をかけて、自分のお腹で赤ちゃんを守り育てていきます。中期に入ると胎動も感じ取れますから、赤ちゃんへの責任感や、自分がこの命を守るんだという意識は、さらに強くなっていきます。極め付けは出産。あんなにも命がけで子を産み出すのですから、自然と愛おしさを感じることができるのは、当然といえば当然のことなのかもしれません。

しかし、男性はそうではないですよね。日々妻の大きくなるお腹を見て、赤ちゃんの存在を捉えることができますが、それはあくまでまだ見ぬ存在。そしてある日を境に、自分の人生に、我が子が飛び込んでくるわけです。

このように男性と女性の間では、子が産まれるまでのプロセスが、全くもって違っているのです。

パパ育児は必殺技を持たないヒーローと同じなのかも

我が家の場合、当時あまり赤ちゃんと接してくれなかった夫にこんなことを言われたことがあります。

「男は母乳が出ないから、為すすべがない」

確かに、母乳育児をしている時には、男性は女性が思っている以上に蚊帳の外なのかもしれません。母親は、赤ちゃんが泣けばあやし、母乳を与えることで赤ちゃんを満足させることができます。

食欲という赤ちゃんの最大の欲求を満たしてあげられるのは、ママだけ。パパはそういう意味で、必殺技を持ち合わせていないヒーローなのかもしれません。

また、そうでなくとも、男性は多くの場合、日中は仕事で家にいませんから、我が子と過ごせる時間は、母親とは比にはなりません。

「子育てが始まったばかりのパパは、新人アルバイトだと思え」とよく言われていますが、それはあながち見当はずれではないのですね。もはや詳しいマニュアルも持たない状態なのです。

我が子の赤ちゃん時代に、パパがどことなく頼りなく感じたり、あまり手伝ってくれないなと感じたりするのは、こういった状況の差が関係しているのではないかと思います。

パパの出番は、遊びができる頃から

子供遊ぶ育児パパ

最初からイクメンでなくても、大丈夫なのです。

この性差や状況の差を乗り越えられるのは、赤ちゃんがしっかり遊べるようになってから。その時こそ、パパにイクメンになってもらう最大のチャンスです。

パパと体を動かして遊ぶことは、子どもの情緒面の発達にも良い効果があると言われています。子どもの頃にパパとよく遊んだ子どもは、自己肯定感が高くなる傾向にあるのだそうです。

また、パパとのアクロバットな遊びは、ママとの遊びにはなかなかない要素ですよね。赤ちゃんや子どもは、パパと思い切り遊ぶことが大好きなのです。

お子さんが1歳近くなってきて、動きもしっかりしてきたら、パパにはおこさんと積極的に遊んでもらいましょう。育児のお世話系要素とちがい、遊びの面では男性女性ともにハンデはありません。むしろ、体の大きく力の強いパパの方が、有利です。

イクメン増加の風潮とはいえ、育児の得意分野には性差がある

どんなに社会的に男女平等になろうとも、生物的にはさほど変わりがありませんよね。命の近くにある育児には、どうしても生物的な男女差が平等を妨げてしまう部分があります。

最初のうちは、パパが協力的でなくとも落ち込む必要はありません。男性は、お子さんが産まれてから時間をかけて父親になっていきます。女性は、赤ちゃんのか弱い命を守るために、先に母親になるのかもしれません。

お世話的な育児がひと段落つく1歳頃からが、パパの育児の本当のスタートです。子どもと一緒に遊ぶことから、徐々に育児の幅を広げていってもらいましょう!

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