大妻中学を受験するなら知っておきたい!学校の特色、受験情報、入試の対策

大妻女子中学

中高完全一貫校の女子校である大妻中学。大妻中学とはどんな学校なのかの学校の特色、偏差値や倍率、学費などの受験情報、そして入試の傾向と対策についてご紹介します。

大妻中学校の特色

校訓『恥を知れ』を人間教育の根幹とし、一貫して「時代の要請に応える教育」を実践しています。

これは創立者の、修養を積み、自分の人格を高めていく努力を怠ってはならないということを伝えているとともに、深い知性と気高い品性をそなえた女性を育成したい」という教育への熱い思いが込められています。

自分と社会を見つめ、将来の夢の実現に向かって努力する生徒の育成をめざす、様々な進路指導プログラムとして、在校生の保護者や卒業生を講師としてお迎えし、大学時代の生活や、現在就いているお仕事の苦労と喜びなど、生き方や職業意識についてのお話をうかがう機会もあります。

学校の沿革

1908年、紀尾井町の子爵大島久直大将邸内で、塾生15名で開塾。1917年、校名を「私立大妻技芸学校」とする。1947年、大妻中学校設立。1948年に大妻高等学校設立。

施設

地上9階・地下1階の校舎には、学習効率を考えた教室や施設のほか、約43000冊の蔵書を持つ図書室、安全と健康に配慮した2つのアリーナなどがあります

光がふりそそぐ吹き抜けのコミュニケーションスペース「ラウンジ」は、3階の中心部にあり、広さは125m²、天井は9階までの吹き抜けで床暖房完備、職員室前にあるため、生徒が先生に質問をしたり、気軽に相談をしたりできます。ここでは、友達同士で語り合っている和やかな光景も見られます。

進学先

平成29年(2017年)は、国公立大学25名(そのうち東京大学は1名)、慶應義塾大学19名、早稲田大学40名、上智大学37名が現役で合格しています。

学校周辺の環境

千鳥ヶ淵や国会議事堂、近隣にはさまざまな施設がある一方、歴史を感じさせる落ち着きのある教育環境です。

アクセス

  • 半蔵門線 半蔵門駅より 徒歩5分
  • 中央・総武線・有楽町線・南北線・新宿線 市ヶ谷駅より 徒歩10分
  • 地下鉄 新宿線・半蔵門線・東西線 九段下駅より 徒歩12分

学校生活とカリキュラム

しっかりとした基礎学力の定着に努めています。各自学習計画を立て、担任からアドバイスを受け、自主的に学習努力する姿勢を身につけていきます。

頻繁に行われる小テストで勉強不足の点を確認し、補習などですぐに取り戻せる体制になっています。

教科横断で知識を活用する「中学研究論文」の授業が3年間あります。生徒同士が協働して学び、発見・探究する時間です。

これによって自ら問題を発見する力や、思考力・判断力・表現力が養われます。あわせて、論文で重要な「問い」の立て方も学びます。

行事と部活動

約25の部・同好会があります。

運動部では全国大会金賞のバトントワリング部をはじめ、バレーボール部、バスケットボール部、ダンス部、体操部、文化部では全国大会常連のマンドリン部と書道部、吹奏楽部などが活発です。

行事は、大妻祭、体育祭、芸術鑑賞、合唱コンクール、書き初め大会、修学旅行などがあります。

大妻中学校の受験情報

2018年の試験日と募集人数

試験日 募集人数
2月1日 120名
2月2日 120名
2月3日 40名

※面接試験は行われません。

試験科目と配点

科目 試験時間 配点
国語 50分 100点
算数 50分 100点
社会 30分 60点
理科 30分 60点

※面接試験は行われません。
※平成30(2018)年度入試より、WEB出願となります。

偏差値

大妻中学校の偏差値は56です。

倍率

2017(平成29)年の入試結果

2月1日 2月2日 2月3日
募集人数 120名 120名 40名
受験者 206名 308名 201名
合格者 121名 146名 80名
受験倍率 1.7倍 2.1倍 2.5倍

大妻中学校の学費

入学手続きおよび入学後の学費一覧です。入学時に1,315,920円必要になります。

入学金 250,000円
授業料 491,000円
施設費 300,000円
その他 274,920円

※授業料・施設費は3回分納
※その他に制服代・積立金などを含む

大妻中学校の入試問題と対策

算数

大問が10題なので出題範囲が広ですが、極端に難しい問題はありません。

割合・特殊算・平面図形・立体図形や割合・特殊算が頻繁に出題されます。例年、大問1では「単位換算」に関する問題がよく出題されています。標準レベルの問題を満遍なくこなしていく学習が必要です。

解答はすべての問題について、式や考え方を記述する形式となっています。時間もないということと、解答欄の大きさもあまり広くないので、簡潔に書く必要があります。簡潔にわかりやすく書く練習をしておきましょう。

国語

大問が3題。「物語文」「説明文」「韻文+鑑賞」という形が多いです。

物語文は、受験生と同世代の主人公を題材とした文章が多く出題されています。文章は合計で7,000字~9,000字程度とかなり長い方です。

長文を素早く読み進める力が求められるので、日頃から読解のスピード向上ということを十分に意識して学習することが大事です。

社会

大問3題。総解答数は50前後で、地理・歴史・政治や時事問題と、分野ごとの総合問題形式で出題されています。短いリード文もあるが、下線部や穴埋め部分に対する一問一答の形式が大部分です。

記述は、出来事・用語の説明や、簡単に理由を訊くような短いものが、2~3問出されます。

解答数が多く言葉の記入が多いのですが、基本的な問題が多いので、過去問をこなして問題の量に慣れておくことが大切です。

現代社会や世界の問題、時事問題などの比重が増える傾向が見られるので、新聞やニュース等で社会の出来事にも注目して、考えを深めておくとよいでしょう。

理科

化学・物理・生物・地学の4分野からバランスよく出題されています。特に、植物・力学の分野からよく出題されていますが、苦手分野を作ることなく、各分野の基本をまんべんなく学習することが重要です。

問題形式としては、適語を答える問題、記号選択問題が中心で、計算問題も何題か含まれています。

試験時間が30分ですので、ある程度のスピードも要求されます。計算問題も問題集などを使ってしっかり練習しておきましょう。

過去問

大妻中学校合格のために必要なこと

極端な難問はなく標準レベルの問題が多いので、全分野満遍なく基本事項の習得をし、過去問等で傾向に合わせた対策をしっかりとやっておきましょう。

国語においては、長文を素早く読み進める力をつけておくことが大切です。

スポンサーリンク
大妻女子中学