子どものやる気を引き出す褒め方の3つのポイントと注意したい事

子供の勉強を見る母親子どもにいくら「勉強しなさい!」と言っても、なかなか勉強してくれませんよね。

今回取り上げたいのが、「子どものやる気を引き出す褒め方とはどういったものか」という問題です。

実は、子どものやる気を引き出すには親御さんの声かけや行動がとても大切になります。

教員経験より子どものやる気を引き出すためにはどのような褒め方が効果的なのか、また褒めるときに注意しておきたいポイントなどについてご紹介していきます。

どうして褒めることが大切なの?

そもそも「褒めることって意外と難しいな」と感じている親御さんは少なくないのではないでしょうか。

「褒めようと思っていてもつい叱ってしまう」「宿題をがんばっていたから褒めようとしたけれど、字が雑になっているところがあって結局怒ってしまった」などど、褒め方に苦戦してしまうなんてことはありませんか。

また、「褒めてばかりだとそこで満足してしまい、上を目指さなくなってしまうのではないだろうか」「褒めてもらおうと親の顔色を伺うのではなく、当たり前のことを自主的にやってくれるのがいいのだけれど」と、褒めて伸ばすことに対して疑問を抱いている方もいらっしゃることでしょう。

しかし、褒めることは「子どもの自己肯定感を育み、やる気を持続させる」上で欠かせない大切な働きかけです。

自信がついたことによって「よし、やってみよう!」と多少難しいことにもチャレンジする気持ちが沸き、視野を広げて意欲的に様々なことに取り組むことができるようになります。

ポイントを押さえて正しく褒めていくことで、子どものモチベーションを上手に向上させていくことが可能になりますよ。

子どものやる気を引き出そう!褒める際のポイントとは?

子供の褒め方ただ、「褒めることは大切だ」と述べてきましたが、なんでもかんでも褒めればよいというわけではありません。

以下のポイントを押さえながら褒めるように心がけていきましょう。

出来たときにその場で褒める!

子どもを褒めるときはタイミングが大切です。

がんばったとき、出来たときにその場で褒めるようにしましょう。

時間が経ってからではどうして褒められたのか分かりにくくなりますし、感動も薄れてしまいますよね。

また、その場で褒めるためには子どもと時間を共有し、子どもの行動をよく見ている必要があります。

家事に育児に仕事にと忙しい日々ではありますが、子どもと時間を共有した中で、小さなことでもよいので褒めるポイントを見つけ、タイミングを逃さずその場で褒めるよう心がけましょう。

褒めるときは具体的に!

「すごいね」「がんばったね」という褒め方をついしてしまいがちですが、それだけでは具体的ではありませんよね。

どんなところがよかったのか、どこを工夫して取り組めていたのかなど、具体的によかった点を挙げて褒めるようにするとよいですよ。

「前は苦手だったけれど、がんばって○○ができるようになったね」と成長した点を褒めるのもよいですね。

結果だけでなく過程も褒める!

子どもを褒めようとしたとき、ついつい何かに成功したときばかり褒めてしまってはいませんか?

できなかったことができるようになった、難しい課題をクリアできたなど、目に見えてがんばったときは確かに褒めやすいタイミングでしょう。

できたとき、成功したときにたくさん褒めることも大切ですが、「成功したときしか褒めない」というのは考えものです。

何かにチャレンジするとき、必ずしも一回で成功するとは限りませんよね。

むしろ失敗するときの方が多いでしょう。

結果のみを重視した褒め方をしてしまう、また努力したのに「なんでこんなこともできないの」と努力を否定してしまうと、「どうせ自分にはできないよ」と思いつめてしまう結果となってしまうかもしれません。

「失敗は成功のもと」という言葉があるように、「チャレンジしてみた」「結果としては失敗したけれど取り組んでみた」という過程もまた、子どもの成長に欠かせない大切なことです。

失敗をまた次につなげられるよう、そして何回かの挑戦ののちに成功できるよう、「努力した過程」に対してもしっかり褒めるようにしましょう。

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褒めるときに注意しておきたいポイントとは!?

「褒めて伸ばそう!」と意気込むあまり、つい「間違った褒め方」をしてしまっている方は多く見受けられます。

褒め方を間違うとかえって子どものやる気を失ってしまう結果となってしまいますので、以下のような褒め方をしていないか確認しておきましょう。

人と比べて褒めないようにしよう

「〇〇ちゃんはできるのに…」などと、ついつい友達や兄弟姉妹と比べてしまうことってありますよね。

「○○ちゃんはできないのに~できてすごいね!」と、褒めるときでも他者の評価を入れてしまうことがあるでしょう。

しかし、このように怒るときや褒めるときに他者の評価は必要ではありません。

何かをがんばるときに他者の結果が気になる、それによって優越感にひたったり、落ち込んだりするのはよろしいことではありません。

褒めるときに誰かと比べる表現をすることはやめておきましょう。

やる気を奪う声かけに注意しよう

「もうちょっとやったら?」と欲を出して学習時間を延長しようとしたり、「これくらいやってみたら」「もっとできたでしょ」などと口出ししたりしてしまうと、かえってやる気を削いでしまう結果となります。

どの程度の時間でどれくらい進めるかを子ども自身が決め、目標時間内にやり切ったのであれば、そのがんばった成果を褒めるに留めましょう。

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子供のやる気を引き出すのは親の声掛け次第!

「褒めようとは思っているけれど、つい叱ってしまう」などと、褒めることに対して苦手意識を持っているパパやママは多いことでしょう。

しかし、子どもにとって親からの言葉がけというものは良くも悪くも大きな影響を及ぼすものです。

子どもによって褒める箇所、努力している箇所は違うので、やる気を引き出すきっかけとなる褒め言葉もまた異なりますが、ぜひお子さんの努力している様を見てあげてください。

「がんばっていることはわかっているよ」「一緒にがんばろうね」という気持ちを込めて、お子さんに合った褒め言葉をかけてあげてくださいね。

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