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2016-05-12

どんな子にでも起こりうる!小1プロブレムの対策と解決方法

小1プロブレム

「小1プロブレム」最近よく耳にする言葉ですが、どんな子どもにも多かれ少なかれ起こっている問題です。幼稚園や保育園とは異なり、机上で学習する時間の長さに耐えられなかったり、朝礼や全校集会などの集団行動がとれなかったりすることがあります。

また、先生の言うことを聞けない、お友達との距離感がわからずトラブルになることが多いなど、「学校」という世界になじむのに時間がかかる子どもが多くなってきています。

「どうしてうちの子は学校になじめないのかしら?」と悩んでいるお母さん、お父さんのために、一緒にちょっと子どもの心の中をのぞいてみましょう。

うちの子だけじゃない?みんなそれぞれ耐えている?

小学校に入学したての一年生には、どんな子どもでもある程度の緊張感やとまどいを感じています。

大人で例えるなら、新入社員として会社にはじめて勤めるのと似ています。右も左もわからない、指示されないと何をしてよいのかもわからないというのは、ストレスの原因になります。

子どもにだってストレスはあります。ただ、大人と違ってそのストレスの解消法や発散方法がわからないのです。

どんな子供もストレスを抱えている

どんなにいい子でも入学時にはストレスを感じています。「疲れた」「もっと遊びたい」「これはやりたくない」「つまらない」など、たくさんの想いがあります。

そのストレスをそのまま表現する子どももいれば、学校では耐えていて家で発散する子どももいます。

私が学童保育に勤務していた頃、4月5月になるとよく学童で発散している子どもを見受けました。

でも、表現できる子どもはまだいいのかもしれません。

自分の気持ちを表現できないことが小1プロブレムの原因

先にお話ししたように、ストレスを表現できる子どもの方が、親や先生にしてみると状態がわかりやすいかもしれません。その子どもの心理状態がわかれば対処のしようがありますよね。

それより気を付けてあげないといけないのは、ものわかりがよいと思われる「いい子」です。

どんな子どもでも、小学校に慣れるまでストレスを感じているはずです。そのストレスを上手く表現や発散できないと、ある日突然学校に行けなくなったり、体調に変化を生じることがあり、その方が危険です。

「うちの子は大丈夫」なんてことはありません。どんな子どもにでも「小1プロブレム」は起こりうることなのです。

小1プロブレムの対策と解決方法

正直に言うと、すべての子どもに対してコレが正解!という対処方法はないかもしれません。ですが、たくさんの小学1年生を見てきて、「こうしてみてほしいな」と思っていることをお話しします。

今日一日の出来事をきくこと

話をきくことが大事ですが、相手は小学1年生です。筋道立ててお話しすることはなかなか難しいものです。

その中で、困っていることを聞き出すためには、「今日は何を勉強したの?」とか、「今日一番面白かったことは何?」、もしくは「今日の給食はおいしかった?」など、子どもが話しやすい事柄を選んで聞く方法がおすすめです。

話しやすい事柄から入ることで、そのあと嫌だったことや困ったことを話しやすくなります。

共感すること

話の中で嫌だったことや困ったこと、ストレスを感じていたと思われる事柄を聞いた時には、「それは嫌だったね」とか「えらかったね」など共感してあげることが重要です。

また、その中で「それっていじめ?」と思われるような事柄を聞いたとします。あなたならどうしますか?

そのお友達の親に抗議しますか?それとも先生にクレームを入れますか?

どちらもあまりいい対処とは言えません。もちろん、叩かれたり、あきらかにケガをさせられたなどはすぐに対処しないといけません。もしそうではないなら、まずは子どもの話を一緒に整理してみましょう。

先に申し上げた通り、話し手は小学1年生です。順序だててお話しすることがまだ難しい頃です。「どうしてそうなったのか?」一緒に整理していくことで、自分でもお友達の気持ちを理解することができるようになるかもしれません。

そうして、だんだんとお友達とのトラブルを少なくしていけるといいですね。

生活のリズムを整える

これは親の気持ち次第ですぐに改善できる点です。毎日同じ時間に子どもが起きられるように就寝時間を決めること、朝ごはんをきちんと食べられるようにすることなど、こちらの気持ち次第で実行できます。

「規則正しい生活が健全な心を育てる」といいますが、これは本当だと思います。

でも、ワーキングマザーには、ちょっとハードルが高いかもしれません。疲れて帰ってきて、すぐに夕飯の準備をしての繰り返しでは疲れてしまいますよね。お母さんが疲れていると、ついイライラしたり、先ほどのようなお話も子どもとできないかもしれません。

そうなっては意味がありません。毎日きちんとしていなくてもいいです。週末はゆっくりしたっていいと思います。「明日は学校だから早く寝ようね」でいいのです。

小1プロブレムの乗り越え方

どの子どもにも「小1プロブレム」は起きます。小さいか大きいかの違いだけです。そのときに親がどういう対処をするか次第で、きっと解決できるはずです。

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