小学校受験・中学受験のことならチャイビ

2017-07-21

もし算数につまずいたら?算数が苦手な子供に試してほしい3つの勉強法

算数が苦手な子

小学生の4教科の勉強において、得意な科目があるのは良いのですが、苦手科目は作らないようにする必要があります。

4科目の中で最も好き嫌い、得意不得意が分かれるのは算数ではないでしょうか。

4年生では「小数・分数の計算」を、5年生になると重要分野である「速さ・割合・比」の勉強が始まります。小学生のうちに算数への苦手意識はなくしたいですね。

4,5年生のお子さんで算数が苦手かもしれないと思ったら、まずは手持ちのドリルや問題集(塾のテキスト)で勉強法を工夫してみると良いでしょう。

算数も積み重ねが大切な科目。早めの対処が大切です。

1.目的別に計算ドリルを使う

計算練習には繰り返し使えるドリルが役に立ちますが、ただひたすら繰り返すだけではドリルを最大限活かしているとは言えません。

鍛えたい力をはっきりさせ、目的に合わせた使い方をしましょう。

スピードを鍛える

計算スピードが遅いと、試験で最後まで終わらないこともあります。残り時間を気にするあまり、集中できなくなってしまうことも。非常にもったいないことです。

スピードを鍛えるためには、タイマーを使った計算練習が効果的です。決められた時間内でとにかく最後まで解かせます。正解率も大切ですが、この方法で重要視するのは速く解いて次へ行くこと。常に時間を気にしながら計算し、適正スピードに近づけます。

数をこなすとパターンがつかめたり、暗算でできる範囲が増えたりします。急かされている感覚になることで、自然と効率よく問題を解く姿勢につながります。

正確性を鍛える

ケアレスミスが多いのはせっかちな性格のせいもありますが、どこかにつまずくポイントがあるのかもしれません。意外に多い苦手ポイントは「7の段の掛け算」。素数だからか、「しち(7)」と「し(4)」が紛らわしいのか……。

正確性を鍛えるには、時間無制限で完璧だと思えるまで問題を解かせるのがオススメ。

何度も検算をして、満点以外は0点と同じだというスタンスです。簡単な足し算引き算から始め、小数・分数まで進むころにはある程度自分の苦手ポイントが見えてくるでしょう。

2.文章題はバラバラに解かせる

小学校の高学年ともなれば、様々な文章問題と戦います。中学受験をする子であれば「つるかめ算」「旅人算」「和差算」など、様々な公式を使う必要があります。

小学生の文章題は計算力ももちろん必要ですが、それ以上に「どの公式に当てはめるか(考え方)」が重要です。

ドリルや問題集の中には「第1章 つるかめ算」のように、どの公式を使うかが分かってしまうものがあります。親切ではありますが、レベルによってはこれが足かせとなる場合も。

算数が苦手な子供はまず公式を理解することが必要ですが、公式が分かっても「この文章題に使う公式は何か」が分からない子供もいます。一通り公式を頭に入れたら、どの公式を使うかも考えられるように、ドリルの適当なところから1問をやらせてみましょう。ドリルの使い方は、「1ページ目から順番に」だけではありませんよ。

3.常識的な答えかどうか考えさせる

「太郎君は毎分55mで歩きます。弟の次郎君は毎分45mで歩きます。」

という文は問題として存在しますが、

「太郎君は毎分11mで歩きます。弟の次郎君は毎分140mで歩きます。」

という文はないでしょう。遅すぎますし、速すぎます。

算数とはいえ、文章題では常識的な数字が使われます。

つまり、答えも常識の範囲内で考えることができるということです。常識ではありえない数字が答えになることは、ほぼないと考えてください。計算の結果、「父の年齢3.3歳」「Aくんの身長21cm」といった答えが出たとしたら、解答欄に記入する前に疑問を感じてほしいところ。

文章題は、頭の中で図やイメージを描くことも重要です。問題と解答の結びつきまで意識できるように、必要な図やイメージは問題用紙の余白に書かせるようにしましょう。

弱点の克服には分析が必要

計算や図を余白に書き込むことを面倒がる子供も多いですが、地道な積み重ねが結果につながるものです。習慣づけることが大切ですね。

勉強はただ漫然と進めていても結果はなかなかついてこないことが多いもの。まずはテストなどで弱点を見極めましょう。弱点が分かれば、克服することを目的に勉強方法を考えることができます。

目的のしっかりした勉強をすることで結果にもつながりますし、達成感を得ることもできます。子供自身が気づいている弱点があれば、その克服をしていくことで、勉強のモチベーションにつなげることもできます。

算数が苦手かも……と感じている方の助けになれば嬉しいです。

スポンサーリンク

関連キーワード