子供の自尊心を高めるために親ができる3つのこと!子供がポジティブに生きていくために大切なキーワード

子供の自尊心を高める方法皆さんは子育てをする中で「自尊心」という言葉は聞いたことがありますか?

きっとどこかで耳にしたことはあるけれど、「自尊心」っていったい何なのか、イマイチつかみきれない方、説明しようとしても上手く言葉にできない方もいるのではないでしょうか。

「自尊心」は子どもがポジティブに生きていくためには大切なキーワードです。

「自尊心」という言葉を知り、「自尊心」を高めてあげるために親として出来ることは何か、考えてみましょう。

「自尊心」とは?

まず、「自尊心」という言葉について整理しておきましょう。

「自尊心」とは、他にも「自己肯定感」や「自信」、「プライド」とも言われるものです。

「自分のことを大切に思う気持ち」、「自分を好きと感じる気持ち」と言うと少しわかりやすくなるかもしれません。

この「自尊心」が高いと、自分を認め、自分を好きと感じることができ、自分のことを大切にすることができます。

しかし「自尊心」が低いと、自分を認めることができず、自分を好きでいられないため、否定的になったり、自傷行為をしてしまうことがあります。

ですから「自尊心」を高く持つということは、よりよい人生を歩むためには大切なものだということができるのです。

「自尊心」が低い人の特徴

では、「自尊心」が低い人とはどういった特徴があるのか見ていきましょう。

1.自分が嫌い

とにかく自分のことが嫌で仕方がない。

自分の容姿のこと、自分の家族のこと、自分の歩んできた道、自分の生活など、自分に対するすべてのことが嫌で、否定的になってしまっていると自尊心が低いと言えます。

2.嫉妬や嫌味が多い

周りの人が少しでも自分より「良い」と思ってしまうと、「自分だってこんなにがんばっているのに…」という気持ちから嫉妬の気持ちが強くなり、嫌味を言ったりしてしまいます。

3.「自分には無理」と諦めやすい

「でも」や「どうせ」などが口癖のようになっていて、やる前からできないと決めつけてしまいます。

上記のような特徴が自尊心の低い人には見受けられます。

これは、幼い時にどのような経験をしてきたかによって変わってきます。

特に影響されるのは、「自分の気持ちが認められたかどうか」という点です。

自分の気持ちを無視して、無理やり何かをやらされたり、諦めたりした経験が多くなると、「自分の考えはダメなんだ」「自分のやりたいことには意味がないんだ」という気持ちになり、周囲に合わせようとしたり、流されたりする方がよいのではないかという考えが強くなり、自尊心はどんどん低くなっていきます。

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「自尊心」を高めるために親ができる3つのこと

子供を褒める親では、「自尊心」を高めるためにはどうしたらよいのでしょうか。

大人なら、まずは自分の気持ちを整理してみましょう、となるのかもしれませんが、子どもにはそれは非常に難しいです。

まずは、以下の点に注意してあげましょう。

1.小さなこと、何に対しても認め、褒めてあげる

ついつい子どもが失敗をすると声を荒げたくなってしまうことも多いかと思います。

ジュースをこぼして「だからしっかり見てって言ったでしょ」、おねしょをして「寝る前にジュースたくさん飲んだからだよ」、子どもがいるとどうしても小言が多くなってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。

言わないとわからないから、なんでダメだったのか教えるため、親御さんは一生懸命伝えているのだと思います。

実際、筆者も子育てをしながらつい言ってしまいます。

でも、子どもだっていけないことはわかっています。「だからいったでしょ」「やっぱり駄目だったね」という言葉は子どもを緊張させ、自信を奪ってしまう言葉です。

そのような言葉ではなく、「大丈夫だよ」「次はがんばろうね」という言葉をかけてあげられるといいのではないでしょうか。

たとえ上手く絵が描けなくても「がんばって描けたね」、テストが100点じゃなくても「全部答えを埋められてすごいね」、がんばったことを見つけて、認め、褒めてあげましょう。

褒められれば子どもは「次もがんばろう」と思うことができます。

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2.愛していること、大切であることを伝えよう

日本人は非常に愛を伝えるのが苦手な多いイメージがあります。

なかなか照れくさくて、子どもに「愛している」と言葉で伝えられていない親御さんも多いかもしれません。

むしろ、周りからよいところを褒められても「いやいやウチの子なんて…」なんて謙遜していないでしょうか。

実際、教員として三者面談などをして親御さんと話す機会では、必ずその子の良いところを褒め、伝えますが、多くの親御さんは「いやいや…」「えー信じられない」なんて話される方も多いです。

そんな親御さんの横で子どもたちは真顔か半笑していることが多いです。

もちろん直接褒めることもよいのですが、第三者を交えて褒めると、子どもには褒められた印象が色濃く残るように感じます。

ですので、ただ子どもを褒めるだけでなく、その場にいなかったパパやママに報告しながら、褒めて、あなたをみんなが見ていること、大切であることを伝えましょう。

3.自発性を奪わないように注意する

良かれと思ってなんでもやってあげてしまうと、自尊心は育ちにくくなります。

子どもがやりたいと思ったことは出来る限りやらせてあげられる環境づくりが大切です。

たとえそれで失敗したとしても、子どもはそこから「なぜ失敗したのか」など多くのことを考え、学ぶことができます。

親心として「失敗して傷ついて欲しくない」という気持ちもあるでしょうが、いつまでも親が近くにいてあげられるとは限りません。

自分でできる、できた喜びを感じ、自尊心を高めてあげましょう。

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「自尊心」を高めてるためには、自信が持てるようお手伝いしてあげましょう!

親御さんの中には、多かれ少なかれ子どもに対し「こうなって欲しい」という理想があるかと思います。

その理想に近づけるために、無理に子どもを縛ることはしないで欲しいと願います。

子どもも1人の人間として、様々な感情、考えを持っています。

子どもがやりたいことをやり遂げることができるよう、言葉がけなどでフォローしてあげ、子どもが自分に自信が持てるお手伝いをしてあげましょう。

そのためにも、親御さん自身が心の余裕と自尊心を持てるよう心がけましょう。

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