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2017-07-11

中学受験の国語の勉強法!合格のために何をするべきか?

国語を勉強する子供

中学受験の国語について目標とすべきことは何でしょうか?

反論、違和感をもたれるでしょうが、国語学習における目標は「成績・偏差値をあげること」ではありません。

それでは何を目的とするのか。それは「国語の成績が下がらないようにすること」です。

後ろ向き過ぎる姿勢だと批判されそうですが、あくまでも親御さんの中でこのように意識をして頂きたいということです。

お子さんには当然、成績を上げるように頑張ってもらわなければなりません。ただ、このように申し上げるのには当然理由があります。

それは小学生が国語の成績を上げるのはとても難しいことだからです。

成績を上げることが本来的に難しい作業であるにもかかわらず、「国語の成績をあげるためにどうすれば良いか」「国語の成績を上げなければならない」という強迫観念ももってしまうことは悪循環を招きかねません。

親子共にとってストレスフルですし、結果として学習環境の悪化という事態さえ招きかねません。

まずは「国語の目標は現状維持」という程度の割り切った気持ちを持っていただくことからはじめましょう。

国語の成績が上がりにくい理由

何故国語の成績を上げるのが難しいのか?

それは何より、小学生にとって「国語を勉強する」ということが受け入れにくいことであることが理由として挙げられます。

もちろん、漢字を書けるかどうか、四字熟語を知っているかどうか、文学作品の知識があるかどうかといった、社会に通ずるような観点の出題に関してはクリアしやすいです。

しかし、国語のメインと言えばやはり文章題、そして、文章題に対する違和感が小学生にとっての障壁となっています。

小学生が持つ文章題に対する違和感とは?

小学生の子供たちは、文章というものを先天的に身に付けはじめてしまっています。

そのため、国語における文章題と算数・理科・社会とでは大きな違いがあります。

国語以外の科目は、彼らの人生のある時点から、教科書などで指導されることによってその学習がスタートするものです。

これに対して、「文章=日本語」というものは、彼らが生まれた瞬間から彼らの身の周りに常に溢れているもので、彼らが明確な意識を持ちはじめるよりももっと前の段階から、本能的に習得しはじめているものです。

「教科書から学習する、先生から勉強を教えてもらう」というスタイルではない、もっと本能的な方法によって既に学習をはじめてしまっているものなのです。

この違いはかなり決定的なもので、つまり、彼らにとっては「国語=学問としての勉強対象」という感覚をどうしても持ちにくくなってしまいます。

これが子供たちが持つ文章題の違和感です。

国語と英語の違い

よりわかり易く対比できる例を挙げると、同じ語学であるはずなのに、中学生の段階からスタートする「英語」の成績を上げることは非常に簡単なことです。

これは、彼らにとっての英語が純粋に「学問」として存在するからであり、生きていく中で必須のコミュニケーションツールとして存在している訳ではないからです。

学校英語の問題点がまさにここにあると指摘することもできるのですが、他方において純粋な勉強対象として捉えることができるので、受験対策という観点から考えると非常に対策を練り易いものとなる訳です。

これに対して、国語はこのような「わりきった捉え方」をすることができないために、「勉強して成績を上げる」という作業と馴染みにくいものがあるのです。

国語の学習との向き合い方>>

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