良い歯医者、ダメな歯医者の見分け方!子供が通う歯医者はどう選ぶ?

いい歯医者と悪い歯医者の見分け方

子供が「歯が痛い気がする!」と言ってきた、学校などの検診で受診を勧められてしまった、そうなった時にあなたはどこの歯科医院を選んでいますか?

かかりつけの歯医者がいればいいですが、引っ越したばかりで新たに見つけないといけない場合、良い歯科医院を見つけたいですよね。

全国の歯科医院の数は、コンビニエンスストアと同じ数だけあります。つまり、住んでいる所が奥地ではない限り、少し歩けば数多くの歯科医院に出会えます。

歯科医院がコンビ二と違うのは、当たり前ではありますが、治療が終わるまで通わなければなりません。

一度通い始めたら、なかなか変えることは出来ませんよね?

良い歯科医院とダメな歯科医院が混在する中から、子供を通わせ続けられる歯科医院を見極めなければなりません。

しかし、良い歯科医院と一概に言っても、何を以って良い歯科医院なのでしょうか。

今回の記事では、良い歯科医院のポイントについて歯科衛生士として勤務していた経験からご紹介していきます。

ホームページから歯科医院を見極めるポイント

最近の歯医者は、ホームページにも凝ってる所が多いです。

数多くの歯科医院から、自分の歯科医院を選んで貰うために清潔感溢れる画像を添えて紹介されています。

その中で、注目するべき点は次の4つです。

  • 院長の経歴、理念、自己紹介
  • スタッフの紹介
  • 導入している器械
  • 清潔感、診療室が個室、キッズルーム、バリアフリー等について

この4点について詳細をみていきましょう。

院長の経歴、理念、自己紹介

まず、院長の紹介では経歴のほか、理念や自己紹介を確認してみましょう。

特に経歴では、今現在所属している学会名や、歯科矯正、口腔外科、歯周病、小児、歯科麻酔、歯科放射線の認定医、専門医、指導医の資格があるか否かを見てみましょう。

認定医

認定医とは、少なくとも2年以上各学会が定める研修施設で研修し、臨床実績を発表し、試験に合格した者に与えられる資格です。

また、認定医資格は5年毎の更新制で、規定をクリアした者が更新されます。

専門医

専門医とは、認定医よりも長く専門的な実績を積んでいる歯科医です。

各学会に少なくとも5年以上所属し、専門的知識による試験や臨床実績の発表等によって、与えられる資格です。

また、専門医資格は5年毎の更新制で、規定をクリアした者が更新されます。

指導医

指導医とは、各学会に与えられた、認定医資格又は専門医資格を持っている者が少なくとも3年以上臨床実績を積み、発表や講演などによる教育を行った者に与えられる資格です。

また、指導医資格は5年毎の更新制で、規定をクリアした者が更新されます。

資格

各資格は、各学会により、細かい規定が異なります。

これらの資格は簡単に言えば、長年専門的知識を持ち続け、臨床実績があるという事の証明となります。

理念や自己紹介にも、院長の人柄が表れるので、そこもチェックしましょう。

子供を診てもらう場合、小児歯科の看板を掲げている所を探すと思いますが、小児歯科専門医のいる所とは限りません。

歯医者であれば誰でも、小児歯科という標榜を使っても良いからです。小児の治療は、治療に入る前段階のトレーニングや声かけや用意している器具が大人とは違います。

歯医者嫌いな子は、特に小児専門医のいる歯科医院を選びましょう。

スタッフの紹介

スタッフは、受付、歯科助手、歯科衛生士、勤務医が主にいます。

長年勤めているスタッフのいる歯科医院もあれば、入れ替わりの激しい歯科医院もあります。

長く勤めるスタッフのいる医院は、院長との意思疎通や信頼関係が上手く築かれているケースが多いです。

スタッフを通じて何か院長に伝えたい事がある時等、そういった歯科医院の方が良いでしょう。

歯科衛生士は、所属している学会、またはその学会の認定資格の有無等も掲載されている場合があるので、参考にしましょう。

勤務医が何人いるかによっても、歯科医が何人で治療患者を回しているのか察する事ができます。

歯科医が院長1人の場合は、前の予約の治療が長引いている場合に待たされてしまう事があります。

時間に余裕の無い方は、歯科医が複数いる所を選びましょう。

導入している器械から歯科医院を見極める

導入している器械に、自信があればホームページ上に掲載している事が多いです。

例えば、洗浄器は超音波かウォッシャーディスインフェクター(熱水消毒)か、滅菌器はガス滅菌とオートクレーブ(高圧蒸気滅菌)の併用か、ハンドピース(歯を削るための器械)も毎回滅菌可能な器械があるのか等です。

清潔に気を遣っている歯科医院が魅力的ですよね。

診療のための器械は、マイクロスコープ(細かい所を観るための拡大鏡)、レーザー、CT等です。

歯科の治療はとても細かく、繊細であり、様々な器械を生かすことによってよりよい治療を提供出来ます。

また、小児には、歯医者嫌いで暴れる子や、歯科医院の診療チェアーに座ると緊張して口を開けない子や、治療中に息が上手く出来ない子がいたりします。

その様な時に、麻酔時の痛みを極力抑えるための電動注射器や、不安感や緊張をほぐすため笑気を導入している歯科医院もあるので、我が子が歯医者を苦手ならこういった器械を導入している歯科医院を選びましょう。

清潔感、診療室が個室、キッズルーム、バリアフリー等について

様々な口の中のトラブルを持つ人が歯科医院には集まるので、個室又は半個室である診療室の方が周りの人を気にせず相談出来ます。

最近はキッズルームやバリアフリーとなっている歯科医院も増えています。

そのため、家庭の都合によっても合わせて選択する事が出来ます。

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これだけは押さえておきたい!選んではいけない歯科医院

歯医者を怖がる子供

ダメな歯科医院とは小児の場合、下記の3つに当てはまる歯科医院です。

  • 子供に慣れていない歯科医、スタッフ
  • 対話無しで一方的な治療を行う
  • むやみやたらに削る

子供が歯医者嫌いにさせないためにも、具体的に解説していきます。

子供に慣れていない歯科医、スタッフ

子供の扱いに慣れていない場合、歯科医やスタッフに子供が威圧感を感じ、怖がります。

子供は年齢にも寄りますが、“慣れ”や“安心感”を重視します。

例えば、幼児は、毎日一緒に生活している親の前では、自分を自由に出せますが、普段会わない人の前では、慣れも安心感も無いため、固まってしまうことが多いですよね。

歯科治療を行うためには、当然物理的な距離も近くなります。見ず知らずの人に口の中を触られたらとても不快で不安になります。

特に幼児に治療を行う前には、まずトレーニングが必要です。

子供に慣れていない歯科医院はトレーニング無しに行うことがあります。それでは子供がビックリしてしまい、苦手意識を植え付けてしまうのです。

対話無しで一方的な治療を行う

子供とは言え、感情も思考もあります。

その思いを聞いてもらうだけでも信頼関係の構築に繋がります。

また、親としても意見を言いにくい雰囲気がある歯科医院より、思いを伝えやすい雰囲気のある歯科医院の方が通わせたいですよね。

むやみやたらに削る

口の中の全体を治療する時は、必ずレントゲンを撮ります。

歯科医の感覚のみを頼りに削ったりはしません。

レントゲンを基に、治療を順序立てて説明してから行うため、行き当たりばったりに削る事はあり得ません。

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まとめ

歯科医院は全国にコンビニより多くあり、常に新規オープンされています。

そのため、ホームページにも凝っていたり、施設、設備にもお金を掛けてプラスαな歯科医院が差別化を図っています。

子供向けの良い歯科医院を見つけるためには、ホームページで目に止まった歯科医院について、通っている人がいれば院内の雰囲気を教えてもらい紹介を受ける事がベストです。

しかし、通っている人が周りにいない場合は、とりあえず受診してみるしかありません。

もし、治療が淡々と勧められ、さらに不快感を感じる歯科医院なら転院する勇気を持ちましょう。

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