頑固な子供との接し方!子供を変えたいと思うのならば、親も変わること

頑固な子供

頑固な子供は、なかなか思うように行動してくれません。

こちらがしてほしいことと全然違うことをやっていたり、時間がないのにいつまでたっても駄々をこねていたり…「いい加減にして!」とイライラがピークに達することもあるのではないでしょうか。

「頑固な子供の相手をするのが疲れる」「どうやって接すれば良いのか分からない」など、お悩みを持っている親御さんへ「頑固な子供とのふれ合い方」を教諭経験よりご紹介します。

頑固な子供の特徴を知ろう

頑固な子供と付き合っていくためには、まずは頑固な子供の特徴を知る必要があります。

知っているつもりであっても、なかなか理解してあげられていなかった部分があるかもしれません。

頑固な子供には頭を抱えるということも多いですが、裏を返すと他の子に負けない強みになることもあります。

もう一度特徴を確認し、見方を変えてみましょう。

頑固な子供=粘り強い

頑固な子供は、一つのものにこだわったり、最後までやらないと気が済まなかったりということが多いです。

これは、裏を返すと粘り強いと言うことができます。

粘り強いということは、最後まで諦めないでやりとげることができるのです。

それは限定されたことだけなのかもしれませんが、たとえそうであっても、将来学習をするときや、社会に出て仕事をするときに役立つことは間違いありません。

納得しなければ進まない⇔納得すれば進む

頑固な子供は、周りの説得になかなか応じず、頭を悩ませることがあります。

しかし、これも裏を返すと、納得すれば物事は進むと言うことができます。

周りがおさえつけたり矯正したりしようとするのではなく、いかに納得させられるかということがカギとなります。

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頑固な子供に試してほしい4つのこと

1.子供に選択をさせよう

頑固な子供は服やこれからの行動、食べ物や使う物などにこだわることがよくあります。

親的には「こうしてほしい」というものがあり、よくないと思っていてもついつい子供に押し付けてしまいがちです。

しかし、親の「こうしてほしい」と子供の「こうしたい」は、思っているほど一緒のものではありません。

親の「こうしてほしい」が、子供のストレスになることは多いのです。

命に係わることやケガにつながるような、よっぽどのことでない限りは、何事も子供に選ばせてあげるようにしましょう。

2.親が抑えつけないようにしよう

上記の「子供に選ばせる」と通じるものがありますが、「言うことを聞かないから」「やってほしいことと違うから」と言って子供を威圧的に(もちろん物理的にも)抑えつけないようにしましょう。

大人の力で子供を抑えつけることは、何事にも逆効果です。

最初は効果があったとしても、あとで子供が反発してきたり、もっと事態を悪化させたりすることになります。

表に出さなくても、心の中に闇を抱えたままになることもあります。

一歩引いて、冷静に子供が何をしたいのかを見極めましょう。

子供が何をしたいのかが分かってきたら、以下のように対応していきます。

3.いきなり説得するのは厳禁

頑固な子供を説得したいからと言って、子供の話を聞かずにいきなり説得することは厳禁です。

まずは子供の話を聞いてあげましょう。

そして、最低一回は共感してあげることがポイントです。

子供が「今日はこの服じゃないと学校に行きたくない!」と言って聞かない場合、「昨日もそれ着たでしょ!」などと言いたくなりますよね。

しかし頭から否定すると、頑固な子供はもっと頑固になってしまうのです。

そのような場合は、例えば「なるほど、その服可愛いよね。」と一度共感してあげましょう。

そうすると子供は表には出さずとも共感してくれたことに嬉しさを感じ、少し感情が穏やかになります。

共感をしてあげた後に「こっちの服も似合うと思うんだけどな~」などと揺さぶりをかけましょう。

一回で聞かなかったとしても、このような声かけを継続して根気強く行うことが大切です。

4.親が余裕を持とう

親がイライラしているときや、親が焦っているときは、声に出さなくても全て子供に伝わります。

そのため、子供もイライラしたり不安になったりするのです。

いつもの時間に余裕を持ったり、穏やかに接したりして、親の余裕を見せてみましょう。

子供も焦らずに、ゆっくりと物事を考えられると、今までと違う行動を起こすかもしれません。

子供への反応に一工夫加えよう

親の「こうしようね」の後に、子供が「いらない!」「行かない!」「やらない!」という反応をしたら、「もういいわよ!知らない!」と返していませんか?

それは子供にとっては突き放されたように感じ、余計に気を引こうとして同じ行動を繰り返す原因にもなります。

子供が拒否反応をしたときこそチャンス

「いらない!」「行かない!」「やらない!」の後やりとりの仕方に一工夫してみましょう。

例えば「え、いいの?ママ助かる~」と言って放置をします。(もしも子供が「この服しか着ない!」と言った場合は「いいの?たくさん買わなくていいからママが欲しいものたくさん買えるから助かる~!」「もう服買わなくていいんだったら、前から食べたかったあのお店のケーキが買える!ありがとう。嬉しいなあ~!」等)すると子供は考えます。

「これしか着ない!」という考えから「もう服を買ってもらえないかも」「私も欲しい物あるのに」「ママだけずるい!」など、少し違うことに脳内がシフトします。

ちょっとこちらの反応を変えるだけで、子供は自分から「どうしたらよかったのか」を考えるようになります。

年月がたてばこだわりも少しずつ変わる

子供の反応は、数日、数週間、数か月ではなく、数年かかるかもしれません。もしかしたら、即座に変わるものもあるかもしれません。

それは子供たちの数だけ答えがあります。

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頑固な子供には一歩引いて子供の様子を見てみよう!

子供とのふれ合い方を、一度変えてみてだめだったからと諦めてはいけません。

こちらも頑固になってとことん付き合ってあげましょう。

根気強く付き合っていけば、その分の愛情を子供はきちんと受け止めてくれますし、伝わっているはずです。

いつもムキになっていたところを、一歩引いてみると子供にも変化が表れるかもしれません。

子供を変えたいと思うのならば、まずこちらから変わることがポイントです。

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