小学校受験対策で必須! 「季節」を身につける勉強法

小学校受験対策で必須! 「季節」を身につける勉強法

小学校受験においてはペーパー校かノンペーパー校かを問わず、頻出されるいわば小学校受験における常識ともいえる問題がいくつかあります。

その中でも得意不得意が分かれるのが「季節」および「行事」に関する問題ではないでしょうか。

特に、年中から受験対策を始めた場合、試験までの期間が1年を切っていることもありその悩みは深刻と考えているご家庭もあると思います。

しかし、季節に関する問題は図形や数量などの問題と異なり、覚えてさえいれば確実に点数を稼げる項目であり、是非とも得意にしたい問題です。

そこで、今回は家族総出で楽しく学べる勉強方法をご紹介したいと思います。

季節を学ぶお勧めの教材

まずは季節をテーマにした図鑑を一冊用意しましょう。

書店やインターネットでさまざまな図鑑を手にすることができると思いますが、1年または2年という短い準備期間に手を広げすぎないためにも、春夏秋冬を一冊にまとめたものがお勧めです。

個人的には小学館が刊行している「きせつの図鑑」がお勧めです。

季節を学ぶおすすめ教材:季節の図鑑

こちらの図鑑は季節ごとの行事、自然はもちろんのこと、その季節に歌われる童謡や折り紙などの制作物の作り方も掲載されています。

小学校受験においては、「お母様と一緒に歌った歌は?」なんて形で面接試験において歌の出題があったり、待ち時間の間に折り紙の制作をさせたりする学校があります。

このような場面を意識した使い方もできるのがこちらの図鑑の魅力です。また、3月から5月を春、6月から8月を夏として季節を区分している点でも、小学校受験業界での「季節」に対応しているので、混乱なく学ぶことができます。

また、もう少し手を広げる余裕があるというご家庭には、あすなろ書房から刊行されている「和」の行事えほんもお勧めです。

季節を学ぶおすすめ教材:和の行事

こちらは「春と夏の巻」「秋と冬の巻」の2分冊になった小冊子で、日本の伝統行事に着目した内容となっています。

幼児向けの読み物としては少々難しい内容となっていますが、お子さんに行事を説明するにあたってご両親が知っておくといい雑学がぎっしり詰め込まれています。

きせつの図鑑の補足として利用するとより興味深く四季を学ぶことができるはずです。

教材の使い方

季節のトピックを把握する

小学校受験を考えられているご家庭はすでに塾や幼児教室、それに準じたものを利用されていると思いますが、まずはそちらで使用されている教材から、ご両親が小学校受験に頻出する「季節」のトピックを把握しましょう。

たとえば、春の花といえばチューリップ、たんぽぽ、つくし、春の行事といえばひな祭りに端午の節句ですが、図鑑を読むときにはこの小学校受験で出題されるものを中心に読みましょう。

季節のクイズを出す

図鑑の隅から隅まで読むような読み方をしていると、情報量が多すぎて覚え切れなくなります。そして、できれば3月の行事であればまずは2月に一度読んでみましょう。

このときに「春は3月から5月だよね。じゃあ、その春には何が咲くのかな?」などというように、暦と季節を強調しながら確認していきます。そして「3月になったらたんぽぽが咲くから一緒に探しに行こう」なんてお話をしてあげましょう。

外出の際に季節の内容を話題にする

そして、このように図鑑を絵本として利用したら、今度は外出するときに携帯するなどしてまさに図鑑として利用してみましょう。

たとえば、たんぽぽならばたんぽぽを使った遊び方などが掲載されていますが、公園で図鑑を地べたに広げてそれをみながら一緒に作ります。

こうすることで、お子さんにとって図鑑はただの絵が描いてある本ではなく、遊びの可能性を広げてくれる楽しいお友達になります。

季節と小学校受験対策

ここまでの勉強方法はわりとどこのご家庭でもされていることかもしれません。これだけで季節としての知識を定着させることができるお子さんもたくさんいると思います。

ですが、ここから一歩先に進んで、ただ受験対策としての勉強ではなく、受験を通して親子の絆を深め、かつ、受験対策となる勉強方法を最後にご紹介したいと思います。

季節を写真に収めよう!

まず、小学校受験を考えられているご家庭では季節ごとの行事や季節を意識した自然との触れ合いをとても大切にされていると思います。

それを必ず写真におさめましょう。このとき、お子さんにとって印象的な瞬間を切り取るような写真を撮るようにします。

小学校受験は親の受験とも呼ばれ、ご両親が力を合わせて取り組むことが必要とされますが、なかなかお父様がご活躍される場面って少ないですよね。

そこで、ここでの撮影係はお父様に任せてみましょう。お子さんの素敵な季節ごとの写真をたくさん撮ってもらいましょう。

そうしましたら、今度はこれを部屋の一面に貼り付けます。このときお子さんの目線に届く位置に飾るようにし、かつ、季節ごとに面を分けて飾るようにしましょう。

たとえば、右側の壁には春の写真、その隣の壁には夏の写真、さらにその隣の壁には秋の写真というように、その壁をみれば、季節を感じとることができ、その季節に何があるのかが分かるようにします。

小学校受験にとって必要な「季節」の勉強が思い出に

これを一年間続けると、小学校受験にとって必要な「季節」が部屋の一面をみれば把握できるようになります。それはお子さんが記憶を辿るときに春の壁には何の写真があっただろうというように、記憶が立体的なイメージとして喚起できるきっかけとなります。

最近では、簡単に剥がすことのできるウォールステッカーが100均でも手に入れることができるので、春の壁にはチューリップや鯉のぼりなどのステッカーをお子さんと一緒に貼ってみるのもお勧めです。

我が家では、春の壁は鮮やかな色彩のステッカーや写真を貼り、冬の壁はモノクロの写真をクリスマスツリーの形に飾るなどして壁ごとの印象を大切にして飾り付けました。

壁を完成させたくて、家族揃って一生懸命行事を楽しみ、行楽地に足を運ぶきっかけにもなるはずですよ。

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