育児ノイローゼになりやすい状況と環境〜あなたはいくつ当てはまる?

育児ノイローゼになりやすい状況と環境

育児ノイローゼは、誰でもかかる可能性のある「育児の風邪」のようなものです。

「完璧志向」「真面目な人」などというように、その人の持つ性格が、育児ノイローゼのなりやすさ・なりにくさに関係しているとも言われています。

そしてもう一つ、育児ノイローゼに陥りやすいファクターがあります。それは、「環境」です。育児環境は、その家庭によって多種多様。たとえ夫同士の職種が同じだとしても、10の家庭があれば、10通りの家庭環境があると思って良いでしょう。

育児に奮闘するママを襲う、深刻な状態。それが育児ノイローゼです。どのような環境が、頑張るママをそうさせるのか…今回は、育児を取り巻く環境について、切り取ってみたいと思います。

夫が激務で家にいない

夫が激務

育児世代は、その多くが働き盛りの夫を持ちます。特に20代後半から30代は、男性の踏ん張り時。成果を出すために、夜遅くまで残業をしているご主人も多いのではないでしょうか?

でも、その年代って、たいていお子さんが一番小さい時期と重なりますよね。

ネットの掲示板などを覗いてみても、朝早くから出勤して夜遅く帰ってくるので、夫は子どもの寝顔しか見ない。

育児の負担が自分だけにかかり過ぎて、重責。小さな子どもの命を守るために、毎日精一杯。24時間張り詰めていて、気の休まる時がない。など、お母さん方の悲痛な叫びが聞こえてきます。

パパはママのサポートをしよう

外でしっかりは働いてきてくれることには感謝の気持ちでいっぱいなのですが、育児の責任や子どもの生活を全て管理することに対するしんどさは、かなり大きいと思われます。

せめて、お風呂だけでも、何も考えずにゆったり浸かりたい…

両親友達などが近くにいないとストレスに、、、

夫が激務だとしても、近くに両親がいれば、体調の悪い時や、自分がリフレッシュしたい時に預かってもらうことができます。「ちょっと買い物を済ませたいから、1時間だけ預かって!」こんなことができるのも、実家が近いからこそです。

両親が遠方だと、お母さんは絶対に倒れられません。そう言った意識は、本当に大きなストレスとなります。

また、転勤や転職、その他の理由で、結婚を機に全く知らない土地に引っ越してきたという方も、孤独育児になりやすい状況です。

経済的に苦しくゆとりがない

子育ての費用が掛かる

「お金がなくとも、愛があれば大丈夫」と言いますが、愛とお金両方があって初めて、円滑で未来への展望のある家庭を築いていくことができます。やはり、背に腹は変えられません。

若いご夫婦は、年齢的にもまだまだ世帯年収は多くありません。30代後半のご夫婦に比べれば、やはり経済的にもギリギリの場合が多いでしょう。

育児においても、大変さはお金で解決できることもあります。例えば、電動自転車一つにしても、あるとないでは、時間や体力の消費度合いにかなりの差が出ます。

経済的な余裕が少しでもあると気持ちの面でもゆとりができる

毎日どこかピリピリとした中でも、雑誌や通販で見かけた可愛い子ども服を「よし、購入してあげよう」なんて思うことができたら、育児の中にも楽しみが一つ増えるというわけです。

趣味やストレス発散は、ある意味経済的余裕と時間的余裕の産物なのです。

子育てのイメージが出来ていなかった

子育てのイメージが出来ていなかった

私たち女性は、いつか子どもを産むかもしれないと仮定して、子どものいる生活のイメージを想像してみたりするものです。

このイメージがはっきりできる人もいれば、全くリアリティのあるイメージができない人もいます。このイメージの度合いは、おそらくその人を取り巻く周囲の様子で変わってきます。

幼い頃に弟や妹の世話をよくしたという人、甥や姪など、親戚に小さい子がいる人、仲の良い友達の子育ての話を日頃から聞いている人。

こう言った人たちは、酸いも甘いも具体的にイメージができます。

最初の子育てにはイメージとのギャップが存在する

初産のとき、誰でも少なからず、自分の持っていたイメージとのギャップにショックを受けます。寝ない、泣き止まない、身体がしんどい…赤ちゃんの予想外の生態に驚くことがたくさんです。

子育てについてのイメージに乏しかった人は、初産のときにいい意味でも悪い意味でも、かなり大きなショックを受けます。それを肯定的に捉えられなかった時、育児ノイローゼはやってきます。

そういう意味で、産前の母親教室は大切ですね。

育児ノイローゼは一生懸命に子育てしているから

育児ノイローゼに陥ったからといって「母親失格」なんてことは全くありません。毎日お母さんが必死に格闘している結果ではないでしょうか?

育児ノイローゼは、対策も改善も「性格×その時の環境」が鍵となります。

「性格上どうしようもない」のではなく、また「環境を変えられないから仕方ない」というのでもなく、その両輪で解決の糸口を見つけていけると良いでしょう。

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