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2016-05-10

小学校受験に合格するための試験対策と効果的な勉強方法

小学校受験の対策と勉強方法

国立・私立小学校の入試選別試験は学校によってさまざまな形式で実施されます。

ペーパー、個別(口頭試問)、行動観察(生活習慣)、運動(体操)、制作(絵画)、面接と多岐に渡りますが、今回は各試験内容の効果的な勉強法の概略をご紹介してたいと思います。

小学校受験:ペーパー対策

ペーパー試験と一口に言っても、その難易度やボリューム、考査時間は志望する学校によってまちまちです。

そこでまずは志望校の過去問を入手し、個別に傾向と対策をしっかり把握することから始めましょう。

塾や幼児教室を利用している場合、学校別のカリキュラム以外のクラスでは平均的にさまざまな項目を学習していくことになると思いますが、志望している学校で頻出の項目を知っていれば復習時にメリハリをつけて効果的に学習することができるはずです。

また、志望する学校が求めている学力をご両親が把握しておくことで、塾や幼児教室で行った課題に紛れ込んでいる、我が子にとっての「捨て問」を知ることができ、その問題に割く時間を他の学習に割り当てることもできます。

なお、過去問をみるときには、試験内容だけでなく、ペーパーを実施する時間、答案用紙のサイズ、試験道具は貸し出しか持ち込みかなどもチェックし、普段から本番を意識した環境づくりを行っておくといいでしょう。

小学校受験:個別(口頭試問)対策

ペーパーに代わって実施されることも多い口頭試問形式の試験である個別試験は、ペーパー試験よりも平易な試験と思われる方も多いのですが、基礎的な思考力のみならず、コミュシケーション能力も判断される難しい試験です。

そのため、日頃から語彙力や言語力を高めるような会話を意識的に交わすようにしましょう。

また、個別試験対策として見落としがちなのが「聞く力」です。ペーパー試験では発問を聞き落しても問題用紙からその内容を推測して答えを導くこともできますが、個別試験の場合、質問者の発問を聞いていないと問題に答えることができません。

そこで、家庭での学習時においても発問は一度だけしかしない旨を伝え、聞き逃さない訓練を行うようにしましょう。

小学校受験:行動観察(生活習慣)対策

行動観察(生活習慣)はお子さん自身の素の部分が発露しやすい試験です。

集団の中で秩序を乱すことなく振る舞えるか、挨拶や片付けなどが自然と行えるかなどは一朝一夕で身につくものではありません。

そのため、ペーパーや個別対策のように今日はこれだけ勉強しようと決めて取り組むものではなく、日常的に意識して生活する必要があります。

試験期間まで半年を切った段階には、ご両親の指示がなくても洋服を畳んだり、靴を揃えたりといったことが習慣となっているようにしたいものです。

また、集団の中での振る舞いを観察される行動観察の対策のためにも、家庭での学習ばかりではなく、公園など同年代のこどもたちと関わることのできる遊び場もたくさん利用しましょう。

小学校受験:運動・体操対策

ペーパー試験と同じく、こちらの試験でも学校によって求められる能力に大きな開きがあります。

そこで、基本的な運動能力があればいいのか、それとも縄跳びや平均台、跳び箱などもできる必要があるのかを把握するために志望校の過去問に目を通しておきましょう。

そのうえで、体操教室を利用するなど早い段階から対策を練る必要があります。

しかし、出題の難易度に関わらず、こどもの運動能力と筋力をつけるもっとも効果的な方法は、日常的によく歩いて、外遊びを多く取り入れることです。

公園にある遊具などを積極的に利用することでさまざまな課題に必要とされるバランス感覚や筋力を培うことができます。

また、休みの日の外遊びは、小学校受験において影が薄いとされるお父様の活躍する絶好の機会でもありますね。面接における「休みの日の過ごし方」としてもアピールしやすいので是非とも習慣化したいものです。

小学校受験:制作・絵画制作対策

巧緻性、創造性、表現力が試される制作・絵画制作においては、日頃からさまざまな道具を使って制作を行うことが大切です。

道具という観点からは、たとえばのり一つをとっても、スティックタイプや液体状、テープなどさまざまなものがあるので、本番でどのようなものが出されても使いこなせるようにしておきましょう。

また、試験では道具を丁寧に扱うことやワークスペースを整理しながら作業を行うことも観察されています。ご家庭で制作をされる場合、この辺りを意識して実施されるといいでしょう。

なお、日常的に制作を行うのが難しいというときでも、絵本や図鑑などをじっくりと観ることに集中し、親子でそれについて会話を積み重ねるだけでも表現力を豊かにする助けになります。

小学校受験:面接対策

行動観察と同様、面接においてもお子さんとの日常的な関わり方が考査対象となってきます。

言葉遣いや姿勢といった基本的なことはもちろん大切ですが、語彙力や表現力の豊富さは親子間のコミュニケーションの質や量が透けて見える物差しとなります。

また、志望校や小学生についての印象を問われることも多いので、志望校の説明会やオープンスクールなどは可能な限りお子さんと一緒に参加し、その都度、どんな印象をもったかなど話し合っておきましょう。

小学校受験で合格を勝ち取るために

いかがだったでしょうか。

各項目、大まかな対策方法ばかりになってしまいましたが、日頃の生活をどれだけ丁寧に送っているかということが重要視されているということが伝わってのではないでしょうか。

難易度にこそ差はあれ、小学校受験は決して特殊な試験ではありません。

志望校の求めるレベルを把握したうえで、それを日常生活に活かしながら丁寧に毎日を送ることが何より最善な勉強方法といえるでしょう。

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