幼少期の習い事を決める4つのポイント

幼少期の習い事

可愛いわが子に苦労はさせたくない。

その為には勉強ができる様に育ててあげたいし、運動神経だって良い方がいい。字だって上手に書けた方がいいし、楽器だって上手く。でも、1週間はわずか7日。小さなお子さんの体力面にとっても、習い過ぎは避けたいところです。

幼少期に通わせる習い事って、一体どうやって選べばいいのでしょうか?

選ぶ基準を考えてみましょう。

1.まずは、将来何かひとつの「強み」となるものを決める

何を習わせるかと考える時に、教室の立地や曜日、時間など物理的な条件があるのは確かですが、その中からも、その子がずっと長く携わっていける「何か」を基軸として、習い事計画を組み立てあげるのが良いと思います。

お父さんが昔やっていたから野球、お母さんがやっていたからピアノという風に、最初はパパ・ママ基準で選ぶ場合が多いと思うのですが、大切なのは長く続けさせるという事。

何故なら、幼少期から始めたのと小学校や中学校から始めたのでは、後々の到達点に大きな差が出てくるからです。

周りの子に比べ得意な事があるという事実は、その子の大きな自信に繋がり、のびのびとした向上心のある子に育ちます。

たとえ将来的な結果として全国レベルにまで達しなかったとしても、「自分は○年これをやり続けたんだ」という「継続の経験」は、その子にとって大きな心の支柱となり、受験の際にも堂々とアピールできる強み要素となります。

ですので是非1つ、その子が長く続けられるものを考えてあげて下さい。

そしてその長期スパンの習い事1つに、補足的な短期間の習い事数個といった具合で、成長に沿った習い事計画を立てるのがお勧めです。

2.学習の基礎となるのは、運動

健全な精神は健全な肉体に宿ります。また、身体が健康でなければ学習は始められません。

ハーバード大学準教授ジョン・J・レイティ氏の研究によっても、学習前の運動が大変効果的であるという事が分かっています。

特に心肺機能を高めるスポーツは脳内の神経細胞(ニューロン)を増やし、記憶を司る海馬を大きくし、大脳の認知能力を高める事がデータで明らかになっています。中でも、一定時間、心拍数を上げる運動が最も効果があるそうです。

幼少期は、その有り余るパワーのやりどころに困るもの。そういった意味でも、また脳科学的に見ても、水泳は特にお勧めの習い事です。

小学校からは色々なクラブ(スポーツ少年団など)が始まりますが、その時に水泳以外のスポーツに転向する事になったとしても、その基礎となる体力作りを効果的に行えます。

あらゆるスポーツに適応できる身体作りができます。また水泳をすると、本当に風邪知らずに。心肺を使うので、胸郭がしっかりした健康的な身体つきに変わっていきます。脳の発達、身体の発達、両方から見ても、水泳は幼少期に是非取り組ませてあげたい習い事です。

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2016.04.20

3.脳を育てるピアノ

大人になって仕事をする時、感性というのは非常に大切な要素ですが、人間関係においてもそれは非常に大事な力。人生の荒波に屈しない強靭な精神力も必要ではありますが、感受性豊かな心は人生をより豊かなものにしてくれます。

感性を育てる教育と言えば音楽教育ですが、脳科学者の澤口俊之先生によると、ピアノは脳の前頭前野を育て、脳のワーキングメモリーを増やし、自己制御力、問題解決力、注意力、夢を持つ力などを向上させるとのこと。つまりピアノは脳に良いのです。

また言語に関係する脳梁(左右の脳をつなげているところ)をも太くし、海馬の機能を向上させるというデータもあるそうです。

左右の手で違う動きをし、楽譜を先に目で読みながら、手が後からついていくという複雑なピアノの動きが脳を育てるそう。早く初めて、2,3年は続けた方が効果的との事ですので、これも是非押さえて置きたい習い事です。

4.実はこれが一番効果的。「お母さん先生」のすすめ

習い事は、お家ではなかなか出来ない体験をお金を払って買っているのですが、何もお金を払わなくても、お家の中でお母さんと一緒に遊ぶ事で、立派な幼児教育とすることができます。

特にお勧めなのは七田式ドリル折り紙、積木です。

七田式は右脳を育てる教育プログラムですが、ひらめき力のある子を育てます。

超難関校の受験の際に、最後の最後に明暗を分けるのはこの脳の底力「ひらめき力」です。

理論で考える左脳と直感的な右脳が連携する事で、脳の総合力が増します。この右脳力を育てるのも幼少期が勝負ですので、是非ご一緒にドリルに取り組んで下さい。お母さんも楽しめる内容だと思います。

また、数学の基本要素となるのは、「数」と「図形」ですが、これを脳の中に織り込んでしまえるのも幼少期。

数を織り込むのは、ナンプレなどの数字遊び、図形は折り紙と積木遊びです。折り紙は平面図形、積木(後にブロックに移行)は立体図形の認識能力を高めます。

折り紙と積木、ブロックで徹底的に遊んだ子は、数学の展開図や図形問題も感覚的に理解できます。苦労しなくても分かってしまうのです。数についても同じで、数学に苦労しない子になります。是非これらをふんだんに与え、遊びの中で数学脳を育んであげて下さい。

まとめ

いかがでしたか?今回は4つのポイントから、幼少期の習い事を考えてみました。

習い事も大切ですが、やはり一番大切なのはお母さんとの触れ合いです。習い事教室を託児所代わりにせず、その中での達成具合を是非お子さんと共有して下さい。

また成長速度の差も大きいのがこの時期の特徴です。他の子と比べたりせずゆったりとした大きな目でわが子を見守ってあげて下さいね。

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