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2017-03-10

中学受験するなら小学校低学年から塾へ通うべき?メリットデメリットから考える必要性の有無

小学校低学年の塾

中学受験を意識したとき、やはり小学校高学年になると進学塾を利用するのが定番です。親と子だけの力で上位校に合格できるのは少数派です。

では低学年ではどうでしょうか。低学年の進学塾は必要ないと言う人も必要だと言う人もいるため、悩んでしまいますよね。

結論としては、「子供が行きたがれば行かせるべき」です。嫌がるようであれば行かせる必要はありません。

高学年ならまだしも、低学年の子供に意思決定を任せるなんて……と思われるかもしれません。

今回は低学年で塾へ通うメリットとデメリットをまとめ、入塾を子供の意思に任せるべきである理由を説明します。

低学年から塾へ通うメリット

メリットは大きく分けて3つ。高学年で進学塾へ通い、中学受験を目指すことを前提に考えます。

1.学力の目安が分かる

中学受験では最終的に5年生(もしくは6年生の始め)で小学校の授業範囲を終わらせ、6年生では演習や学校別の対策に時間を当てます。

入塾の最も多い4年生には、少なくとも学校の授業に遅れていないようにしたいものです。学校だけでもできますが、塾での進度に合わせた勉強をしておくことで安心できます。遅れているときは、塾側から話してもらえるでしょう。

2.塾に慣れることができる

早い時期に入塾することで、塾のシステムや雰囲気に慣れることができます。高学年に比べるとクラス数も少ないので、友達とも仲良くなりやすいです。勉強は嫌いだけど塾は好きだという子供も多くいます。

本格的な受験勉強が始まる前に塾が好きになれば、高学年になってからも塾へ行くモチベーションが保てます。

3.勉強で競う楽しさを味わえる

学校に比べ、塾は採点がシビアです。低学年でも受験勉強を視野に入れているため、受験で使えない解答は丸にすることはできないからです。

厳しい採点の中で高い点数が取れれば、先生にも褒められ、子供には自信となります。といっても進学塾の低学年クラスは、学習意欲の向上に重点を置いているところが多いものです。点数が低くても厳しく叱られることはありません。

より高い点数を目指して心穏やかに競うことができるのは、子供にとっては良い環境と言えます。

低学年から塾へ通うデメリット

子供が入塾を嫌がっている場合は、無理矢理通わされていると感じてしまいます。塾への抵抗感を抱いてしまうため、その場合は入塾を見送るのが無難です。

嫌がらずに入塾した場合のデメリットは3つです。

1.気持ちが先走ってしまう

多くの進学塾は外壁やエントランスに有名中学校の合格者数を掲示しています。中に入ると進学雑誌や中学校のポスターが貼ってあります。兄弟が受験生という親と顔を合わせ、話を聞く機会もあるかもしれません。

このように、進学塾に通うと嫌でも中学受験を意識させられます。すでに受験が始まっているかのような錯覚を起こし、受験勉強をしなければと気持ちが先走ってしまう可能性もあります。

低学年で受験を意識しすぎると、高学年で息切れしてしまいます。特に周りに影響されやすい人は気を付けたいですね。

2.経済的な負担

大手進学塾の場合、授業料や教材費を合わせると3年生でも年に20万を超える出費となります。週に1,2日で月謝が1万円、別途テスト費用や入塾金がかかります。

高学年に比べれば高いとは言えないものの、気軽に払える金額ではありません。

3.親が見るだけでもなんとかなる内容

メリットにも書きましたが、低学年の進学塾では勉強が楽しいと思わせるためのカリキュラムを組んでいます。

進学塾でも内容は驚くほど簡単で、学校とレベルはあまり変わりません。発展的な勉強を期待して通わせた場合は、期待外れだと感じるかもしれません。

勉強の内容だけで言えば、市販の教材や学校の教材を親が見てあげても変わりません。わざわざ送迎をする労力を考えると、釣り合わないと感じる人もいます。

中学受験を意識していても低学年の塾は不要

代表的なメリットとデメリットをまとめてみました。低学年で進学塾へ行かせるのであれば、受験用の学力のためではなく、勉強の環境として考えるのが賢いと言えます。

受験のための学力をつけたいと考えての低学年の塾は不要です。だからこそ、低学年であっても子供の意思が重要となります。子供が進学塾に興味を持ち、前向きに思うなら通わせると良いでしょう。嫌がるなら無理に行かせるメリットはありません。

子供の意思や家庭の環境に応じて選ぶことが大切です。親も子も無理のない選択をしてくださいね。

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