小学校受験・中学受験のことならチャイビ

2016-06-15

小学生の問題集選びでよくある4つの失敗パターンと最適な問題集の選び方

最適な問題集の選び方

子供に最適な問題集の選び方

続いては問題集の選び方についてご紹介します。

ちょっと大きな本屋であれば、本棚数列分が学習参考書のコーナーになっています。が、いざ、本屋に行ってみても、その数の多さになにを買っていいのか迷ってしまうと思います。

問題集を選ぶのにもっとも重要なことは、子どもの学力(レベル)に合わせることです。子供に最適な問題集の選び方と効果的に勉強する方法について説明していきます。

基本ができていない子の問題集の選び方

基本ができていない子は、基本的な仕組みが理解できておらず、問題を解いてもバツが多くつきます。

このような子は問題を解くたびに間違えることから、「自分は頭が悪い」「自分は勉強に向いていない」という思い込み、暗示にかかっています。

基本が出来ていない子には応用問題は与えない

こういう子に応用問題を与えると、当然のことながら間違いがより多くなり、勉強嫌いになってしまいます。そうしないためには、まずは全問正解になるような問題からはじめることが大切です。

勉強が苦手な子どもには、生まれつき頭がいい子と悪い子がいて、努力は関係ないという勉強観を持っている子が多くいます。

こういう子どもが問題を解くたびに全問正解すれば、少しずつ自信がついていき、勉強をすれば正解が増えるということを理解してくれます。

自信を付けるためには薄くて簡単な問題集を選ぼう

基本が出来ていない子には、基本問題しか載っていない薄い問題集がいいでしょう。問題集が厚いとそれだけでやる気を失うものです。

薄いもので「やり遂げた」という達成感を味あわせてあげることが大切です。そして、同じテキストを繰り返し勉強する方が効果的です。

テキストが変わると、説明のしかたや出題の形式が変わるため、基本ができていない子どもは混乱することがあります。

同じテキストを繰り返すことで、理解がより深まりますし、またテキストの全体像を映像として記憶できたりします。

基本は押さえたが応用で点が取れない子の問題集の選び方

基本は押さえたが応用で点が取れない子どもはどうしたらいいでしょうか。

実は一口に応用問題といいますが、応用問題の中には、重箱の隅をつつくような知識の問題、複雑な処理をさせる問題、思考力を問われる問題と色々あります。

そして、実際に超難関校にチャレンジするのでなければ、必要な能力は典型的な問題の反復練習でクリアすることができます。

基本が出来ている子には応用問題のある厚めの問題集を

このレベルの子どもには、少し厚めの基本から応用まで網羅したタイプの問題集がいいでしょう。この問題集の取り組み方ですが、問題を解いてみて、わからなかったらすぐ解答解説を見るという方法をとるべきです。この方法には二つの理由があります。

理由1:勉強時間の短縮のため

典型的な問題をマスターするといっても、このレベルの問題を網羅しようと思うと、ある程度の時間がかかります。そのため、短時間にマスターすることが必要になります。

理由2:思考力ではなく知識問題のため

典型的な問題は、思考力ではなく知識としてマスターすべきだからです。

中堅校の入試で合格するレベル、つまり70点を目指すレベルであれば、思考力の必要な難問を解く能力より、典型的な問題を確実に解きこなす能力の方が重要です。

ですからこのレベルの子どもであるなら、繰り返し良問を解いて解法知識を充実させることを意識しましょう。

成績優秀で中学受験で難関校を目指す子の問題集の選び方

応用力もある程度あり、中学受験で難関校を目指すのであれば、難しい問題集や入試過去問に取り組むのが最適です。このレベルで重要なのは初見の問題、初めて見る問題に自分なりにアプローチして解決していく能力になります。

そのためには解りやすくパターン化して並べてある問題よりも、どんな問題がでるか解らない入試過去問などの方がいいでしょう。

先ほどの話と逆になりますが、問題を知識的にマスターしようとすると、パターン化された思考になり、考え方の枠が狭くなっていく傾向がでてしまいます。もちろん中堅校であれば、その能力で充分なのですがトップ校になると逆にパターン化された思考が邪魔になることがあります。

そのため思考がパターンかしないように、一問ごとにアプローチが変わるような問題集に取り組む必要があるのです。

小学生の問題集選びのまとめ

問題集選びの失敗パターン、そして失敗しないための最適な問題集の選び方を紹介しました。

しかし、以上の点をふまえて購入したものの、続かない、成績があがらない場合、そもそもの原因が子供にある場合もあります。一定の時間机に向かえなかったり、少しでも難しい問題に直面すると考えることを放棄してしまったり…。

こういった場合はお母さんが一緒に隣についていてあげて勉強するようにしましょう。まずは一歩ずつ進んでいくことが大切です。

1 2
スポンサーリンク

関連キーワード