小学校受験・中学受験のことならチャイビ

2016-06-15

小学生の問題集選びでよくある4つの失敗パターンと最適な問題集の選び方

小学生の問題集の選び方

塾等に通わずに小学生の子供の学習習慣をつけようと、学校の問題集以外で勉強してもらおうと思ったとき、大抵の方は通信教育で定期的に問題集を購入したり、書店に行って子供に合うものを探すと思います。しかし、以下のようなことはないでしょうか?

  1. 問題集を買ったものの、続かない。
  2. 同じような問題集を何冊も使っている。
  3. 子供の学習レベルと合っていない。(内容が簡単すぎる・難しすぎる)
  4. 特に目的をもって使っていない。

当てはまる項目が多ければ多いほど、その問題集は無意味なものとなってしまいます。では、そうならないようにするために、どのように探し使っていけば良いのでしょうか。上記の4点を1つずつ解説していきましょう。

1.問題集を買ったものの続かない

まず購入したにも関わらず、最後まで問題集を使い切らないのには理由があります。

親だけで購入した場合、子供に「これから問題集を買うから勉強してね」と前もって了承を得ているならまだ良いのですが、そうでない場合、「買ってきたからこれを使って勉強しなさい」と与えると嫌々行ってしまう可能性があります。

「お母さんがしなさいと言うからやっている」「見られているときは、やっているフリをしよう」と、誤魔化しながらこなしてしまうのです。あるいは「やってみたものの答えの解説がわかり辛い」と〝思っていたのと違っていた″場合もあります。

これらの解決策は3点です。

1.親子で問題集を買いに行く

問題集を買いに行く場合は、親子で行きましょう。少なくとも、「問題集を買いに行く」ということは「これから勉強しなければならない」と意思の確認にもなります。「する気なんて初めからなかった」とはならないでしょう。

2.問題集は内容と解答が分かり易いものを買う

問題集の本書と解答の内容を確認しておきましょう。これをすることで、「簡単すぎ」「難しすぎ」を防ぐことができます。また、解答を確認するときは、「わかりやすい解説がついているか」を見ることで、わからない問題に出くわしたときに自分で解決することができます。

3.問題集を利用する日を決める

その問題集を使用する曜日・時間を決めておきましょう。したいときにするようにすると、「今日は気分がのらないから」「今日は学校の宿題が多いから」「今日は疲れたから」と、様々な理由をつけてしなくなってしまいます。体調が少しくらい悪くても頑張る、と決めておきましょう。

2.同じような問題集を何冊も使っている

教育熱心なお母さんこそやってしまう間違いです。

問題集を持っていることに満足していないか?

例えば小学校の教材とは別に、問題を解く通年ワーク1冊、資料集1冊、計算ドリル1冊、季節ごとの休みに使い切るワーク1冊…と、1教科に何冊も問題集がある場合、「気づけば少ししか使わなかった」という経験はないでしょうか。

これは、色々なワークをつまみ食いするような状況となります。それもできる問題ばかり選んで、わからない問題が出てくるとまた別のワークにうつってできる問題を解く、となってしまいます。多くの問題集に囲まれて、それだけで満足してしまう方もいるのです。

でも、そもそも問題集を使用するときは、少なからず、学力をつけたいという想いがあるでしょう。

問題集は一冊あれば十分

学力をつける為には、何冊もの問題集は必要ありません。1冊のワークがあれば充分なのです。1冊のワークを何度も何度も行うことで、問題の出題パターンと答えを暗記してくるでしょう。

それで良いのです。「こうきたらこう返す」とパターンを感じることで基礎力がつき、様々な問題に対して応用力がついていくのです。特に、理科と社会のような暗記科目でそれは発揮されるでしょう。他の科目で完全に暗記してきたようであれば、他のワークを行ってみても良いかもしれません。

3.問題集が子供の学習レベルと合っていない

例えば、子供の学年が小学6年生で、来月から中学生になるとします。

そこで、中学生に上がる前に小学生の復習として問題集を買うとしましょう。何年生の問題集を買いますか?もし子供が6年生の学習単元がボロボロであったとしたら、6年生の問題集を買いますか?

特にに算数は積み上げ科目と呼ばれています。小学生の場合はなおさらです。上記の場合、6年生の単元のみを学習しても学力は上がりません。

問題集を買う前に子供の学力を見極めよう

子供が特にどの単元なのかを見極め、できるところまで戻る必要があります。分数の掛け算割り算が苦手なのであれば、足し算引き算はどうなのか、約分・通分で必要となる公倍数を理解しているのか、そもそも分数が何なのかを理解していないのなら、そこから学習しなければなりません。

子供の学習レベルに応じて、どのように問題点を解決していくのか、あらかじめ相談しておきましょう。

4.特に目的をもって問題集を使っていない

学習していく上で、目的をもつことは大いに大切です。

「学校で点数をとること」「学校のテストとは別に、学力をつけたい」「計算力をつけたい」と、目的をもつことで、どの問題集を購入するか変わってきます。

例えば、「学校で点数をとりたい」のであれば、学校準拠の問題集にするべきです。学校によって教科書が変わってきますので、学校で使用している教科書がどこのものなのか調べてから買いに行きましょう。

「実力をつけたい」のであれば、学校準拠ではなく、子供のレベルに応じて買いにいきましょう。「計算力をつけたい」のであれば、計算ばかりが載っているドリル等が良いでしょう。

ここで注意すべきは、参考書のように分厚いワークを買ってしまうと終わり(ゴール)が遠くなってしまいますので、薄めの問題集を何度も繰り返し行い、余裕があれば新たに問題集を購入するようにしてください。そうすると、「何冊もワークをやり切った」と達成感がうまれます。

続いて最適な問題集の選び方>>

1 2
スポンサーリンク

関連キーワード