中学受験の志望校は公立、私立、中高一貫校?子供に合うのはどのタイプ

中学受験の志望校は公立、私立、中高一貫校

2015度、首都圏では小学6年生の約5人に1人もの子どもが、私国立中学校や公立中高一貫校への中学受験をしたという統計情報があります。

2016年2月1日が日曜日であったため、東京と神奈川の私立中学校の受験日がばらつき、チャンスが多かったことも影響したのでしょうか?

でも、いわゆる中学校受験と呼ばれる私立・国立・公立一貫校への中学受験者数は、実は2007年をピークに徐々に減少し続けていることをご存知ですか?

これは、受験して入学する中学校の人気が下がっているからというわけではないようです。

変わりつつある中学受験の動向

「周りの子どもも受験するから」などという安易な考えから中学受験させるのではなく、親が自分の子どもの長所を的確にとらえ、その長所を伸ばせるような学校を選ぶようになってきたからでもあると思います。

ただやみくもに中学受験させるとお金もかかるし、子どもも疲れます。

無駄なく、子どもに合った中学校を受験し合格させることが理想ですが、そのためにはいったいどうしたらよいのでしょうか?

まずは、大きく分けて3つのタイプの学校を知って、受験する学校選びをはじめてみましょう。

受験する中学校は大きく分けて3つのタイプ

先にお話しした中学校受験は

  • 私立中学校
  • 国立中学校
  • 公立中高一貫校

への挑戦となります。

お子さんにとって最適な学校を選ぶためには、まずこの3つの違いを知っておきましょう。

私立中学校とは

建学の精神のもと、それぞれの学園カラーを前面に打ち出しているのが私立校(中高一貫校)です。

授業や生活指導や行事など、その学校の校風に合った生徒が入学してくることを望みます。中学部のうちから高校部の授業を取り入れ、独自の6年間トータル教育カリキュラムを構築しており、大学進学を見据えた学習をさせています。

おおくの学校では、生徒の学習ペースに合わせた教育をしており、塾へ通わなくても必要に応じて補講や補習を行い、学習力を高めています。

また、勉学のみならず文武両道を掲げている学校が多く、特色のある部活動や競技部活に関しては各大会へ向けた強化合宿を行うなど、部活動を通した教育をしている中学校も多くあります。

国立中学校とは

入学金が不要、授業料は公立校と同じくらいという、受験して入学する中学校の中ではとても経済的かつ教育環境がよい学校になります。

首都圏では国立大学付属校は12校あり、根強い人気があります。もともとは大学の実験校として、附属中高をつくった経緯があります。

現在も文部科学省の指定を受けて、学習指導要領に沿った教育取り組みも行っているので、大学進学希望者には安心感が得ることができます。

私立校に比べて割安な学費で済み、かつ教育環境が整っていることから人気が高く、受験する子どもにはかなり高いレベルの学力が必要になります。

公立中高一貫校とは

近年全国的に広まってきた新しいタイプの中学校が、公立中高一貫校です。国立校同様に、授業料が一般の公立校と同じくらいで、整った教育環境を得ることができます(多少の入学金が必要な学校もあります)。

高校受験の影響を受けることなく、ゆとりのある学校生活を送ることができます。また、大学進学へ向けて6年間を通した学習カリキュラムを行っています。

特に首都圏ではここ10年ほどで開校している校数が増えており、入学希望者も爆発的に増えていることから、倍率が非常に高くなっています。

逆に言えば、開校してからまだ6年経っておらず、6年間一貫して教育を受けた生徒の成果がまだ出ていないという学校が多いので、国立校のような安心感を得ることはまだ先のことかもしれません。

親子で中学校受験の目的を決めよう

勉強が出来ない子供のサポート

受験する中学校のタイプを大きく3つにわけてご紹介しましたが、お子さんにはこっちの方が向いているかな?と感じるところがありましたか?

子どもの将来を考えると、なるべく苦労せずに確実な道を歩んでいってほしいと思うのが親心ですよね。

そのためには、教育環境が整った学校、信頼できる学校へ入学させたいと考える方は多いでしょう。

ご存知のように私立校の第1受験日は重なっていますが、数日受験日が設けられている学校がほとんどです。1校に対してチャンスが数回ある、もしくは第1希望がダメなら第2希望と受けることができます。

それに対し、国立校や公立一貫校では同じタイプの中では併願することができません。ですので、国立校や公立一貫校を第1希望とする場合、私立校を併願するパターンが多いようです。

受験期間をブレずに突き進むためには、まずどのタイプの学校を第1希望にするのか?

親子で話し合ってみてください。親が判断する子どもの適性に合った学校と、子どもが行きたいと思う学校が一致しないかもしれませんが、早めに話し合って親子の希望を一致させましょう。

子ども自身が受験する目的をきちんと理解していないと、受験は乗り越えられません。有意義な受験期間を過ごせるようにしたいですね。

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