もし子供が小学校受験を嫌がったら?その時親がすべき6つのこと

小学校受験を嫌がる子供

小学校受験のために日々を過ごしていく中で、ある日突然「お受験をしたくない」と口にするお子さんを時々見かけます。

また、その気持ちを言葉に表現できなくとも、体調に不良を来したり、本来の性格を見失うような生活態度になったりすることも。

さて、こんなとき一体親はどうすればいいのでしょうか?

今回は小学校受験、もしものときに対処する術についてご紹介したいと思います。

小学校受験を嫌がる原因を追究する

まず、お子さんがどうして受験勉強をしたくないと言い出したのか、その原因を突き止めることから始めてみましょう。

子供を問い詰めるのは厳禁

ストレスを抱えているお子さん本人に「どうして勉強をしたくないの?」なんて問い詰めるのは厳禁です。余計に追い詰める結果となりかねません。

子供の生活リズム、生活環境の変化を考える

その直前にどのような生活を送っていたか考えてみましょう。根を詰めて受験勉強をさせていませんでしたか?模試などの成績を本人が気にしていませんでしたか?お友達や家族と遊ぶ時間が少なくありませんでしたか?

年中から年長に進級したときなどは、先生やお友達、生活のリズムが変わり、ただでさえストレスが溜まりやすい時期です。また、幼児教室などの内容もそれまでより難しくなり、ついていけないと感じていることもあるかもしれません。

小学校受験のための勉強は少しお休みしましょう

勉強そのものをしたくないという気持ちから受験勉強にストレスを感じている場合、一旦、家庭学習を中止することをお勧めします。

幼児教室に通われている場合は、教室の先生に相談して幼児教室も休ませるべきかどうかの指導を仰いだ方がいいと思われますが、まずは家庭での学習をやめましょう。

ペーパーだけが小学校受験の勉強ではない!

お子さんが受験勉強をしたくないと言い出した時期によっては、受験勉強をしないことに不安を感じる親御さんもいらっしゃることかと思いますが、受験のための勉強というのは何もペーパーに向き合ったりすることだけではないはずです。

一緒に工作を楽しんだり、外で身体をいっぱい動かしたり、お子さん自身が「これは受験勉強だ」と感じない方法でもさまざまな学習ができます。

動物園へ遊びに出掛け、「ゾウはどうやって数えるんだっけ?」と尋ねればそれは序数の勉強になりますし、「こうもりは動物? それとも鳥? それはどうしてだっけ?」というお話からは仲間はずれの問題対策にもなります。

楽しいを勉強時間に

楽しいと思う時間をたくさん作ってあげて、これも勉強なんだよと教えてあげることで、勉強は楽しいものなのだと意識を変えるきっかけになるかもしれません。

勉強を難しいと感じているなら簡単な問題を解いてみましょう

勉強をしたくない理由が、勉強を難しいと感じているためだったり、成績が振るわないことを本人が気にしていたりする場合、過去に解いた簡単な問題を中心に学習をすることで、自信を取り戻させてあげるのも有効な方法です。

解けたというときの達成感や花マルをもらえたときの充足感は学習意欲を向上させます。

どうして小学校受験をするのか、親の気持ちを伝えましょう

お子さんが少し落ち着きを取り戻したら、お子さんにどうして受験勉強をするのか、どうして受験勉強をさせるのか、正直な気持ちを伝えてみましょう。

小さな子供にも親の気持ちは伝わる

まだ幼いから伝えても分からないだろうというのはあくまで親の思い込みに過ぎません。

もし、伝えても理解できないような判断能力しか持たないお子さんだったら、そもそもどうして受験勉強をしなければいけないのかという疑問にぶつからないはずです。

なぜ受験勉強をしないといけないのかと思うに至った過程には、「受験勉強をしないお友達」の存在がある場合が多いと思いますが、そのように他者と自己を比較できる能力のあるお子さんであることは見落としてはならない点でしょう。

小学校受験で何を目指しているかを一緒に考える

志望校を一緒に訪ねるというのも、何を目指して勉強をしているのか明確にすることができるためお勧めです。

この学校へ入ってこんな生活をして欲しい、この学校へ入ればきっと我が子は楽しい学校生活が送れるはず。そのように考えて志望されていることと思いますが、もし志望校がお子さんに適した学校であれば、きっとお子さん自身もこの学校へ通いたいから頑張りたいという気持ちを抱けることかと思います。

親自身が小学校受験のノイローゼになっていませんか?

幼児期のこどもにとっては親の存在は絶対です。

こどもが頑張るのは、お父さんやお母さんに喜んで欲しいからです。家庭での学習時、イライラした様子を見せていませんか。模試の結果をみて、落胆した様子を見せていませんか。

親が思う以上に、お子さんは大好きなご両親の姿を見ています。

自分が受験勉強をすることで親が過剰に一喜一憂するのでは、こどもは親の顔色を伺うばかりで成長することはできません。

もし、思い当たる節があるのなら、家庭での学習を行う役割をお母様からお父様にバトンタッチしたり、いっそ模試を受けることをやめてみたりすることをお勧めします。

小学校受験を諦める潔さを

考えうるさまざまな対策を施してみても、お子さんの気持ちが変わらないようであれば、小学校受験を辞める、あるいは現況でも受かるだろう小学校に志望を変えるなどの決断も必要かと思います。

考えてみてください。どうして小学校受験を選んだのでしょうか?

細かな理由は家庭の数だけあると思いますが、どの家庭にも共通する理由は「こどものため」だと思います。

そうであれば、長い人生における選択肢の一つに過ぎない小学校受験を優先するか、お子さんの気持ちを優先するかは悩むまでもないと思います。

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