成績が伸びない子供の7つの特徴!

勉強ができない子供

勉強時間は確保しているのに子供の成績が上がらないという悩みをお持ちの親は多いのではないでしょうか。

実は、成績が上がらない理由として、「頭が悪い」のではなく勉強が下手ということが考えられます。

勉強が下手な成績が伸びない子どもにはどんな特徴があるのでしょうか。考えてみたいと思います。

1.ノートをまとめているだけ

まず女の子に多いのがノートをデコレーションしているだけの子。

長時間机に向かってはいるのだけれど、やっていることは教科書の内容をノートに写し、カラフルに装飾しているだけ。そのノートを見ながら問題を出してみても全く理解していなかったりします。

勉強とは、内容を暗記・理解すること、そして問題を解くときに、暗記・理解したことを活用することです。

このような勉強法をとっている子どもには勉強とは「問題が解けるようになること」だと理解させなければなりません。

2.解き直しをしない

次に男の子に多いのが解き直しをしない子です。

問題を解いて丸付けをするところまでは良いのですが、間違えた問題には赤ペンで正答を写して終わってしまう。

この子は、間違えた問題が、なぜ間違えたのか、どうしたら正しい答えにたどりつくのかを確認していないのですから、間違えた問題と同じ問題が出たら、また同じ間違いをするはずです。

勉強の下手な子どもで最も多いのがこのタイプだと言えます。

3.反復練習をしない

さらに、問題を解いて解きなおしまではするのですが、反復練習が足りていない子どももいます。

例えば、サッカーのシュート練習をしていて1回シュートが上手に決まったからといって、そこで練習を辞めてしまう選手はいないでしょう。普通の選手ならジュートの精度が上がるように何回も練習するはずです。

勉強も同じです。

一回問題が解けたからといって、次も解けるとは限りません。

ですから、同じような問題を何回も解いて、正答の精度とスピードを上げなければいけないのです。

4.途中計算を書かない

これは計算が必要な問題に限りますが、途中計算を書かない子どもがたくさんいます。

この子たちは、暗算で答えが出るからいいと思っていますが、途中計算を書くことは計算ミスを防ぐことだけが目的ではありません。

むしろより重要なことは、間違えた後のチェックができることと、実際の入試のときに途中まで解いて跳ばしたとき、戻ってきてまた続きからはじめられるということです。

また、途中式を書く習慣がない子どもは、筆算などの計算スペースの使い方も下手な子が多く、狭いスペースで無理やり筆算をして、結果として計算ミスが多くなってしまっています。

5.勉強を暗記だけだと思っている

勉強を暗記だけだと思っている子もいます。

公立の小中学校でのテストであれば、先生から教わったことをそっくり再現できればテストで点がとれます。

そのため、公立の小中学校での勉強しかしていないと、勉強を暗記することだと誤解することがあります。

しかし、塾の模擬試験や実際の入試では、教わった内容をさらに自分で応用して使いこなさなければなりません。暗記したことを再現するだけでは不十分なのです。

普段から一歩上の問題、思考力が必要な問題に触れていることが大切です。

6.知識が断片的のままになっている

理科や社会の暗記科目で、一問一答には答えられるが、聞かれ方が変わると答えられない子どももいます。

これは、暗記をするときに暗記用の教材のみを使用していて、知識が断片化することによっておこります。

もちろん、暗記をするときに暗記帳や一問一答を使用するのは効果的なのですが、それだけになってしまうと良くありません。

このタイプの子どもは、暗記の勉強とは別に、教科書や参考書を読んだりして背景知識も充実させていくことが必要になります。

7.見積りが甘い

テストを受けて帰ってくると、「今回は良くできた!たぶん100点だよ!」と喜んで報告するものの、実際のテストでは80点程度だったという子どもは良くみかけます。

塾業界では「80点病」と表現される子どもです。

こういう子どもの特徴として楽観的で明るい子が多いので、この性格を一概に否定はできないのですが、親としてみれば歯がゆいかぎりだと思います。

このタイプの子どもは、問題を解くことに集中してしまい、「点数を取る」ことに意識が向いていません。

間違えた問題の直しも、「大丈夫わかった!」と言って、次も同じ間違いをします。

自分が理解しているかどうかを甘く見積もっているからです。この子が成績を上げるには、緻密な性格に切り替えていくか、反復練習でミスを減らすかしかありません。

成績が伸びる子との最大の違い

さまざまなことを述べてきましたが、成績が伸びる子との最大の違いは「間違った勉強観」を持ってしまていることです。

そのため、子ども自身は正しいことを一所懸命努力しているつもりでも、成績が一向にあがらないという悲劇がおこります。

そして、この「間違った勉強観」は、残念なことに学校の授業や先生・親からの言葉などで、知らず知らずに学び身につけてしまっているのです。

教育学の言葉で「ヒドゥン・カリキュラム」と言いますが、「ノートをキレイにとる」「勉強時間を確保する」「暗記をしっかりする」などは実際に言葉で言われていることで、その言葉を子どもが表面的に理解することで「間違った勉強観」を学んでしまうのです。

塾業界のたとえ話で「空手の通信教育」というものがあります。空手の通信教育で、空手が強くなるイメージはわかないと思います。

やはり空手を習うなら、道場に通って師範から手ほどきをうけなければ難しいでしょう。実は勉強も同じなのです。

正しい勉強法は、言葉で聞いただけでは誤解を生みやすく、「間違った勉強観」につながりやすいのです。その意味で悪い勉強法を治すためには、親や先生、塾、家庭教師など勉強方法をチェックしてくれる人が必要です。

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