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2016-04-13

言うことを聞かない子どもを叱る前に、知っておきたい5つのこと

言うことを聞かない子どもを叱る前に

子育てをしていると、子どもを叱る場面が必ずでてきます。

毎日ガミガミしていると、これでいいのかな?今日も怒ってばかりだったな、と反省の日々です。

子どもを叱るときの「これ」という正しい叱り方はありません。

なぜなら、子どもの性格は十人十色、様々ですし、叱るときの場面でも違ってきます。

ケースバイケースで対応するしかないでしょう。しかし、子どもを叱る前に知っておきたいポイントはあります。

では、どんなことに気をつければいいのかご紹介します。

1.自分の価値観だけで子どもを叱らない

親によって子どもを叱る場面は様々です。毎日しかってばかりという親もいますし、あまり叱らない親もいます。叱る場面が多いか少ないかは、子どもの性格にもよるでしょう。

では、どんな時に親は子どもを叱るのでしょう?

よく見られるのは、子どもが親の期待したように行動しないときや、自分の思い通りにならないときです。

子どもにこうであってほしい、という親の狭い価値観で子どものイメージをつくってしまい、それにそぐわない行動を子どもがしたときにしかってしまいます。

子どもに期待をしすぎたり、こう育てないといけないと決めつけてしまったりすると、そうでなくなったときにイライラしがちです。

あまり子育ての枠を決めずに、この子はどんな子に育つのだろうと見守る気持ちでいることも大切です。

2.大きな心で子どもを見守ることの必要性

子どもというのは自己中心的です。

これは、相手の気持ちを考える能力よりも、自己主張をする能力が先に育つためです。

自己主張ができるということは、健全に心が発達している証拠です。

また、子どもが親の言うことを聞かないのは、自立心の現れです。子どもとはそういうものなのです。

相手の気持ちを考えて行動できて、親の言うことをきちんと聞く、もしそんな子どもがいたらそちらの方が心配です。

もちろん、育っていく過程で、相手の気持ちが考えられるようになり、人の話も聞けるようになることは大事ですが、急ぐ必要はありません。

成長には順番があります。子どもの時期は子どもらしくいられるように、親はドンと構えておくことが必要なのかも知れません。

3.本当に叱らなければならないとき

親の価値観にもよりますが、自分の命に関わる危険なとき、人を傷つけたり侮辱したりしたとき、お金やお店の物を勝手に持ち出したときなどではないでしょうか。

親が本当に許せないと思ったとき、もう二度として欲しくないと思ったときは、毅然とした態度で叱ることが必要です。

愚痴なのか、八つ当たりなのかわからないようなグチグチした叱り方は、子どもにとって意味のないものです。

むしろ肝心なときに、何も響かなくなってしまうかもしれません。普段はあまり怒らない人が、烈火のごとく本気で怒っている方が効果はあります。

4.子どもを叱るときに言ってはいけない言葉

子どもを叱るときに、「おまえはダメだ」と子どもの人格を否定するような言葉を使ってはいけません。

子どもが4歳ごろになると、セルフイメージというのが形成され始めます。

自分はどんな人間なのだろうというイメージを漠然とつくり始めるのですが、そのときの判断基準になるのが、自分の行動に対する親の反応です。

つまり、いつも否定的な言葉をかけられている子は「自分はダメな人間だ」という自画像をつくってしまいます。

子どもを叱るときは、まず何がいけないのか、なぜ叱られているのか、しっかりと伝わるような叱り方をしましょう。

5.「ほめて育てる」ことの落とし穴

最近「ほめて育てる」という言葉をよく耳にします。

子どもをほめることは大切ですが、何でもほめればいいというわけではありません。たいして一生懸命やっていないことを大げさにほめることは感心しません。

こうしたことを繰り返していると、ほめてもらえないとやる気がでず、人の評価ばかり気になってしまい、自発的に何かをすることが出来なくなってしまいます。

更には、ほめられることに慣れすぎると、自分に対して甘い環境ばかりを求め、厳しい環境を拒絶するようになります。ほめておだてて、子どもを思い通りにしようという考えは捨てましょう。

子どもは親に無条件に愛されているという実感があれば、親との基本的信頼感が形成されます。

基本的信頼感があれば、常にほめられていなくても自信はつけることができます。また、叱られて一時的にムカついたり落ち込んだりしても、すぐに立ち直って、その体験を成長の糧にすることができます。

ほめるよりも、まずは子どもをそのまま受け入れて愛情を注ぐことが大切です。

まとめ

いかがでしたか。忙しい毎日のなかで、ついついイライラして怒ってしまうこともあるでしょう。

しかし、一度深呼吸して、今回ご紹介したポイントを思い出してみてください。

子どもを自分の思い通りにしようとせず、まずは無条件で受けとめてあげましょう。その中で、ダメだと伝えなくてはならないことを、しっかりと子どもに伝えていけるといいですね。

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