子供の食事で気をつけたい添加物!食品を選ぶ際に注意すべきポイント

料理を作る親子

スーパーやコンビニのお弁当などを食べるときに「添加物」が気になるという親御さんも少なくないのではないでしょうか。

「食品添加物」と聞くと悪者のイメージが強くついてしまっていますが、実は食品加工に欠かせないものだったりと、その「添加物」によって人に与える影響は変わってきます。

添加物の中には体によくないとされているもの、加工に必要なものがあります。それぞれを知り、安心安全な食について考えていきましょう。

食品添加物は食品を作る上でなくてはならないもの!?

子どもにはできるだけ安全な食品を食べさせたい、そう考えている保護者の方も多いかと思いますが、食品表示を見てみると、そこにはたくさんの見慣れぬカタカナが…。

見慣れぬカタカナ=体に悪いもの、とアバウトな判断していませんか。

なんとなくカタカナがたくさん表記されていると不安になる気持ちもわかりますが、まずは食品添加物について知り、基本的なことを押さえておきましょう。

食品添加物がなくては出来上がらない身近な食べ物は?

食品添加物とは、食品の製造・加工の為に使われる調味料や保存料、着色料などのことを言います。

食品添加物を添加することによって、食品自体を加工しやすくしたり、色や香りをつけておいしそうにしたり、保存性を高める効果があります。

食品を作る側からすれば、なくてはならない存在ともいえます。

特に豆腐やこんにゃくは食品添加物を加えないと出来上がらないため、必要不可欠なものであり、すべての食品添加物が危険というわけではありません。

注意したい9つの食品添加物

では、どのような食品添加物は危険といえるのでしょうか。食品表示に以下のような食品添加物を見かけたら、注意してください。

  • 酸化防止剤(BHA、BHT):発がん性
  • 甘味料(アスパルテーム、サッカリンNa、スクラロースなど):発がん性、脳腫瘍、肝機能障害、免疫に悪影響
  • 着色料(青1、赤2、黄4などのタール系色素、カラメル色素):発がん性、不妊症、胎児への悪影響
  • 保存料(安息香酸Na、ソルビン酸Kなど):染色体切断、神経障害、発がん性、免疫生涯、成長不順
  • 漂白剤(亜硫酸Na、亜塩素酸Na、過酸化水素など):胃への刺激
  • 発色剤(亜硝酸Naなど):毒性が強い
  • 防カビ剤(イマザリル、ジフェニル、OPPなど):毒性が強い、胎児の先天性異常、染色体異常
  • 粘料(カラギーナン、アラビアガムなど):がん促進作用
  • 調味料(グルタミン酸ナトリウムなど):神経細胞破壊

食品表示では、「食料原料」の記載後に「食品添加物」が表記される決まりとなっているため、表示をみれば、比較的どれが食品添加物か見分けることができるでしょう。

その中で「膨張剤」や「香料」のように用途名だけが記載されているものは比較的毒性が低いものが多いです。

逆に、「用途名」と「物質名」が記載されている場合は毒性が高いので注意する必要があります。

よく噛んで食べる食べ物

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食品添加物が含まれている身近な食品!気をつけるべきポイント

お菓子を食べる子供

ハム、ウインナーソーセージ

ハムやウインナーソーセージの原料である豚肉は、時間が経つと赤い色から黒っぽい色へと変化してしまいます。

そのままでは色の変色によって見た目がよくないため、鮮やかなピンクを保つために発色剤「亜硝酸ナトリウム」を添加しています。

「亜硝酸ナトリウム」は毒性が強く、多量に摂取すると嘔吐や動悸、血圧降下などの中毒症状を引き起こします。

多量に摂取しないよう、ハムなら1日2枚、ウインナーソーセージなら1日2本程度に抑えておきましょう。

また、発色剤を使用していないハムやウインナーソーセージもあります。

色はきれいとはいきませんが、安全面では優れているといえるでしょう。

清涼飲料水

清涼飲料水は砂糖の代わりに合成甘味料の「アスパルテーム」や「スクラロール」が含まれています。

すっきりとした甘みを加えることができますが、脳腫瘍との関係や肝機能障害、免疫システムの低下、成長遅延など、健康上の不安が多く上げられます。

駄菓子

子どもから大人まで大好きな駄菓子には「タール色素」や「カラメル色素」などの着色料が使用されているものが多く見受けられます。

これらは発がん性が疑われており、なるべく避ける様にしたほうがよいといえるでしょう。

ガム、ミントタブレット

タブレットはカリカリと食べることができ、好きな子どもも多いですよね。

しかしタブレットは添加物のみで出来ているといっても過言ではありません。

香料や人工甘味料なども使用されています。

ガムも虫歯になりにくくする成分が含まれているものもあり、食後に噛ませている親御さんも多いかと思いますが、同じく香料や人工甘味料が入っているので、量には注意したほうがよいでしょう。

栄養ドリンク剤

最近では子ども向けの栄養ドリンク剤も販売されていますね。

現代の子どもたちは忙しいといわれていますので、疲れていそうなときに子どもに飲ませているという親御さんもいるかもしれませんが、中には人工甘味料や保存料、香料や着色料が含まれている可能性が高いですので、飲ませすぎには注意が必要です。

手作りなら大丈夫?味付けに必要な調味料にも添加物は含まれています

では安全な食を考えれば、加工食品ではなく手作りにすれば安心かと言えば、実はそうとは限りません。

一般的に販売されている調味料の中にも食品添加物は潜んでいるのです。

砂糖

低カロリーの砂糖などは合成甘味料を使っている場合がありますので、注意が必要です。

中にはカラメル色素で色づけしているものもあります。

卓上塩や塩・コショウなどのブレンド塩の中にはうま味成分が添加されている場合があります。

酢の中には、砂糖や香料を加えた「調味酢」というのがあります。調味酢には様々な添加物が含まれています。

醤油

カラメル色素やうま味成分、合成甘味料が含まれている場合があります。

味噌

香料が添加されている場合があります。

みりん

「みりん風調味料」には酸味料やうま味調味料が含まれているので注意が必要です。

料理酒

発がん性リスクのある「たんぱく加水分解物」や酸味料などが含まれている場合があります。

その他の調味料

ドレッシングやめんつゆ、ソースやケチャップ、顆粒だしなどにも添加物は使われています。なるべく添加物の少ない商品を選びましょう。

食品添加物は本当に悪なの!?

日本では、厚生労働省により安全性が認められた食品添加物のみが使用されているため、一般的な食生活で摂取する程度の量では心配ないといわれています。

しかし、子どもの体は成長途中の為、成長後どのような影響が出るかは未知数ともいえるでしょう。

また、子どもは免疫機能が弱いため、食物添加物を多く摂りつづけるとアレルギーの原因になるとも言われていますので、なるべく食品添加物の少ない食生活を心がけましょう。

ただ、「食品添加物=悪」にされがちですが、私たちの生活は食品添加物があるからこそ便利になり、より豊かになりました。

食品添加物が使われているのは、消費者である私たちが望んだ便利で豊かな生活が生んだ産物であるということを忘れてはいけないでしょう。

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