早稲田中学校を受験予定者必見!学校の特色や合格のために必要なこと

早稲田中学校

早稲田中学校の特色

早稲田中学校は、早稲田大学の附属・系属校の中でも最も古い創立120年を超える伝統ある学校です。

個性を伸長して、国家社会に貢献しうる健康で民主的な人材の育成を目標に掲げています。

係属校であり、1学年の定員約300名に対し、早稲田大学への推薦枠は169名となっています。

学校の沿革

坪内逍遥らが大隈重信の教育理念に基づき、東京専門学校(現・早稲田大学)関係者と大隈重信の尽力により1895年(明治28年)創立させた学校です。

敗戦直後、早稲田大学の附属校とすべく生徒・保護者・若手の教職員らが運動を起こしましたが、伝統と独立を重んじる理事会と教職員らによって鎮静化され、附属・系属校となる早稲田大学関係の学校とは別の路線を歩みました。

1979年4月、早稲田大学の系属校となり、1982年以来卒業生の早稲田大学への推薦入学を開始しました。

施設

通常の教室のほか、理科実験室6、音楽教室2、美術教室3、書道教室、家庭科教室、多目的教室4、保健室、相談室、研究・準備室15と特別教室も充実しています。

5万点の蔵書を超える図書館は、閲覧室が100席ありPC100台設置するなど充実しています。体育施設には、人工芝グランド、興風館と呼ばれる体育館・柔道場・剣道場があり、室内25mプール、弓道場、バッティングゲージ、トレーニングルームなどがあります。

進学先

2018年度の合格実績では、国立では東大38名、京大3名、一橋12名など卒業生の33%にあたる99名が合格しています。

私立では慶應76名、東京理科大66名などしっかりとした進学実績があります。早稲田大学への進学は156名です。

学校周辺の環境

  • 地下鉄東西線早稲田駅から徒歩4分

新宿駅から20分弱、東京駅から20分強とアクセスしやすい場所にあります。

早稲田中学校の受験情報

試験日

第1回:2019年2月1日(金)

第2回:2019年2月2日(土)

募集人員

第1回:男子200名

第2回:男子100名

試験科目と配点

受験型は4教科型となっており、試験科目・時間・配点は次の通りになります。

国語 8:50〜9:40(50分) 60点
算数 10:00〜10:50(50分) 60点
社会 11:10〜11:40(30分) 40点
理科 12:00〜12:30(30分) 40点

合計200点満点で判定します。面接試験はありません。

早稲田中学校の偏差値と倍率

偏差値

早稲田中学校の偏差値は80偏差値で見ると次の通りです。

第1回 65
第2回 68

倍率

2018年度の実質倍率は次の通りです。

受験者数 合格者数 倍率
第1回 737名 242名 約3.0倍
第2回 980名 254名 約3.8倍

早稲田中学校の入学後の学費

入学手続きに必要な費用は次の通りです。

入学金 300,000円
授業料 420,000円
その他 327,200円

初年度納入金は約105万円、中学3年間の費用は約250万円になります。

早稲田中学校の入試問題と対策

算数

文章小問3題、図形小問3題、大問3題の構成となっています。

難易度の高い問題も一部含まれますが、オーソドックスな設定を元にしている問題が多く見られます。

各分野の基礎を固め、標準的な問題をしっかりと解けるようにしておくことが大切になるでしょう。

また、図形問題が多く出題されているので、日頃から図を書く練習を重ねることも重要です。

国語

1回2回とも、文学的文章と論理的文章の2題構成になっています。

書き抜き問題が多いのが特徴となっています。

設問数は20問弱と少ないですが、論説文は読みにくい文章が出題されることがあるので、ある程度難易度の高い文章に触れておくことが大切です。

基本に忠実な学習をベースにしながら、幅広い文章に触れておくと良いでしょう。

社会

大問3問の構成となっています。記号選択と用語記述が大半を占めています。

説明文や資料などを多用した問題が出されることが多いため、スピーディーに解き進めることが重要です。

地理・歴史・政治の3分野からバランスよく出されることが多く、各分野にまたがる総合問題の出題も見られます。

基礎的な知識を漢字でしっかり書けるようにしましょう。

地理では、白地図を使った学習が大切です。

理科

大問4題で、4分野からの出題になっています。

問題量が多めなので、限られた試験時間を有効活用して、スピーディーに、かつ正確に解きすすめる必要があります。

実験・観察器具の使い方についてをふくめた問題がたびたび出されているほか、身のまわりの環境と結びつけた問題が多くあるので注意が必要です。

勉強方法としては、基礎的な知識を確実なものとしておくことが大切になります。

過去問

2年間の受験生平均点

国語 算数 社会 理科 合計
2017年度第1回 合格者平均点 33.1 31.1 27.7 26.7 118.6
受験者平均点 26.9 23.6 24.3 22.9 97.6
2017年度第2回 合格者平均点 37.4 40.9 25.1 30.7 134.1
受験者平均点 31.8 31.1 21.0 24.6 108.5
2018年度第1回 合格者平均点 40.2 33.1 27.6 30.2 131.8
受験者平均点 35.2 23.0 24.8 26.1 109.1
2018年度第2回 合格者平均点 46.0 41.7 30.9 28.8 147.3
受験者平均点 38.2 29.9 27.4 22.5 118.0

早稲田中学校合格のために必要なこと

出題範囲はオーソドックスな中学受験の範囲と言えるので、基礎的な知識を確実にしていくことが重要です。

細かい知識や応用問題を解く力をつけるのではなく、基礎問題で失点を防ぐ勉強をすることが大切です。

また、知識も一問一答的な断片的なものを積み重ねるのではなく、それぞれの関係を意識しながら立体的に構築していくことを意識しましょう。

そのため、サブノートなどを自分でまとめ、自分で知識の整理をする勉強方法が有効といえます。

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