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2017-03-28

早大への近道!早稲田中学校の特色と合格のために必要な準備

早稲田中学校

早稲田中学校の特色

早稲田中学校は、早稲田大学の附属・系属校の中でも最も古い創立120年を超える伝統ある学校です。個性を伸長して、国家社会に貢献しうる健康で民主的な人材の育成を目標に掲げています。

係属校であり、1学年の定員約300名に対し、早稲田大学への推薦枠は169名となっています。

学校の沿革

坪内逍遥らが大隈重信の教育理念に基づき、東京専門学校(現・早稲田大学)関係者と大隈重信の尽力により1895年(明治28年)創立させた学校です。

敗戦直後、早稲田大学の附属校とすべく生徒・保護者・若手の教職員らが運動を起こしましたが、伝統と独立を重んじる理事会と教職員らによって鎮静化され、附属・系属校となる早稲田大学関係の学校とは別の路線を歩みました。

1979年4月、早稲田大学の系属校となり、1982年以来卒業生の早稲田大学への推薦入学を開始しました。

施設

通常の教室のほか、理科実験室6、音楽教室2、美術教室3、書道教室、家庭科教室、多目的教室4、保健室、相談室、研究・準備室15と特別教室も充実しています。

5万点の蔵書を超える図書館は、閲覧室が100席ありPC100台設置するなど充実しています。体育施設には、人工芝グランド、興風館と呼ばれる体育館・柔道場・剣道場があり、室内25mプール、弓道場、バッティングゲージ、トレーニングルームなどがあります。

進学先

2016年3月の合格実績では、国立では東大38名、京大5名、一橋10名など卒業生の35%にあたる106名が合格しています。私立では慶應92名、東京理科大68名などしっかりとした進学実績があります。早稲田大学への進学は130名です。

学校周辺の環境

早稲田中学校へのアクセスは、地下鉄東西線の早稲田駅から徒歩4分です。新宿駅から20分弱、東京駅から20分強とアクセスしやすい場所にあります。

早稲田中学校の受験情報

試験日は平成29年(2017年)2月1日(募集人員200名)、2月3日(募集人員100名)です。受験型は4教科型となっており、科目・時間・配点は次の通りになります。

  • 国語:50分で60点
  • 算数:50分で60点
  • 理科:30分で40点
  • 社会:30分で40点

合計200点満点で判定します。面接試験はありません。

早稲田中学校の偏差値と倍率

早稲田中学校の偏差値は65。募集人員300名に対して受験者が1583名、合格者が451名で実質倍率は2.87倍です。

早稲田中学校の入学後の学費

入学手続きに必要な費用は次の通りです。

入学金 300,000円
授業料 396,000円
その他 355,600円

初年度納入金は約105万円、中学3年間の費用は約250万円になります。

早稲田中学校の入試問題と対策

算数

文章小問3題、図形小問3題、大問3題の構成となっています。難易度の高い問題も一部含まれますが、オーソドックスな設定を元にしている問題が多く見られます。各分野の基礎を固め、標準的な問題をしっかりと解けるようにしておくことが大切になるでしょう。また、図形問題が多く出題されているので、日頃から図を書く練習を重ねることも重要です。

国語

1回2回とも、文学的文章と論理的文章の2題構成になっています。書き抜き問題が多いのが特徴となっています。

設問数は20問弱と少ないですが、論説文は読みにくい文章が出題されることがあるので、ある程度難易度の高い文章に触れておくことが大切です。基本に忠実な学習をベースにしながら、幅広い文章に触れておくと良いでしょう。

社会

大問3問の構成となっています。記号選択と用語記述が大半を占めています。説明文や資料などを多用した問題が出されることが多いため、スピーディーに解き進めることが重要です。

地理・歴史・政治の3分野からバランスよく出されることが多く、各分野にまたがる総合問題の出題も見られます。基礎的な知識を漢字でしっかり書けるようにしましょう。地理では、白地図を使った学習が大切です。

理科

大問4題で、4分野からの出題になっています。問題量が多めなので、限られた試験時間を有効活用して、スピーディーに、かつ正確に解きすすめる必要があります。

実験・観察器具の使い方についてをふくめた問題がたびたび出されているほか、身のまわりの環境と結びつけた問題が多くあるので注意が必要です。勉強方法としては、基礎的な知識を確実なものとしておくことが大切になります。

2年間の受験生平均点

国語 算数 社会 理科 合計
2016年度1回 合格者平均点 40.2 42.1 26.3 28.5 137.1
受験者平均点 33.5 33.5 23.3 25.1 115.4
2016年度2回 合格者平均点 39.8 43.0 29.2 25.3 137.3
受験者平均点 29.4 30.7 25.9 21.8 107.8
2015年度1回 合格者平均点 37.0 29.9 24.8 21.5 113.2
受験者平均点 31.1 20.1 21.7 17.0 89.9
2015年度2回 合格者平均点 38.1 40.0 24.3 30.0 132.4
受験者平均点 30.9 26.3 20.5 21.8 99.5

早稲田中学校合格のために必要なこと

出題範囲はオーソドックスな中学受験の範囲と言えるので、基礎的な知識を確実にしていくことが重要です。細かい知識や応用問題を解く力をつけるのではなく、基礎問題で失点を防ぐ勉強をすることが大切です。

また、知識も一問一答的な断片的なものを積み重ねるのではなく、それぞれの関係を意識しながら立体的に構築していくことを意識しましょう。

そのため、サブノートなどを自分でまとめ、自分で知識の整理をする勉強方法が有効といえます。

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