豊島岡女子学園中学を受験するなら知っておきたい!偏差値や倍率、合格のために必要なこと

東京都内にある難関女子中学の1つ豊島岡女子学園中学の学校の特色、受験情報、そして合格のために必要なことについてご紹介していきます。

豊島岡女子学園中学校の特色

道徳を実行することの大切さ尊さを諭し、更にこれを実行する習慣と喜びを体得させること「道義実践」、物事の成敗の鍵と言える、勤勉努力すること「勤勉努力」、生徒たちのすぐれた才能を、発見し育成し磨かせること「一能専念」を、教育目標にかかげています。

「無心になる」「基礎の大切さを知る」「努力の積み重ねが大切」「特技を持つ」というこれらの教育を実践すべく、毎朝5分間、運針の時間があります。

学校の沿革

  • 1892年 牛込区下宮比町に設立した女子裁縫専門学校を設立。
  • 1904年 東京家政女学校と改称。
  • 1924年 牛込高等女学校を併設。
  • 1948年 現在地に移転し、豊島岡女子学園中学校と名称変更。

施設

冷暖房完備の高層校舎に、二木記念講堂、図書館、茶室、合奏室、作法室、LL教室、視聴覚室、音楽室、トレーニングルーム、エアロビクススタジオ、屋上プールなどがあります。216席のレストラン風の食堂は、軽食を中心にとりそろえた売店が利用できます。

また、埼玉県入間市に、全面芝生に覆われ植栽整備されたきれいな運動場「入間総合グラウン」があります。

進学先

平成29年(2017年)

国公立大学137名(そのうち東京大学は21名)、私立大学878名(そのうち慶應義塾大学88名、早稲田大学118名、上智大学60名)が、合格しています。

学校周辺の環境

池袋駅近くのビル街に位置していますが、騒音は校内には届かず、落ち着いて学習できる環境にあります。

  • JR・東京メトロ・西武線・東上線・都バス・私バス「池袋駅」より 徒歩7分
  • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」より 徒歩2分

学校生活とカリキュラム

中高6年間を通したカリキュラムを編成し、特に英語・数学の時間数を多くし、3年次の2学期には高校の分野に進む、先取り学習をしています。また小テストを小まめに実施するなど、練習問題量を多くし、習熟度を確認しながら基礎力を定着させています。

礼法・マナー教室は、社会に出て必須となる、場にふさわしいマナーを身につけた品位ある女性に成長して欲しいと願い、小笠原流礼法の先生が、礼法・マナーに関する講義と、和室と洋室での立ち振舞いの指導を行っています。

行事と部活動

約49の部があります。運動部ではダンス部、エアロビクス部、バレーボール部、剣道部、桃李連(阿波踊り)、文化部ではコーラス部、書道部、吹奏楽部などが活発です。

行事は、入間グラウンドで行う運動会、約1万人が訪れる桃李祭、林間学校、修学旅行などがあります。

参考書籍

豊島岡女子学園中学校の受験情報

2018(平成30)年度の試験日と募集人員

  • 2月2日(160名)
  • 2月3日(40名)
  • 2月4日(40名)

試験科目と配点

科目 試験時間 配点
国語 50分 100点
算数 50分 100点
社会・理科 50分 100点

※面接試験は行われません。

豊島岡女子学園中学校の偏差値と倍率

偏差値

豊島岡女子学園中学校の偏差値は70です。

倍率

2017(平成29)年の入試結果

2月1日 2月2日 2月3日
募集人数 160名 40名 40名
受験者 999名 495名 486名
合格者 397名 59名 58名
受験倍率 2.5倍 8.3倍 8.3倍

豊島岡女子学園中学校の学費

入学手続きおよび入学後の学費一覧です。初年度に818,000円必要になります。

入学金 220,000円
授業料 150,000円
施設費 420,000円
その他 28,000円

※授業料は3回分納。
※その他は、制服代・教材費などを含む。

豊島岡女子学園中学校の入試問題と対策

算数

大問6題という出題形式。豊島岡女子学園中学校の算数の問題は、「速さ」と「正確さ」に加えて「深さ」が求められます。「自分で一から解く力」を身につける事が大切です。

ここ数年は「立体図形」が頻出で、問題の難易度も高いです。中には、図形の問題なのに図が書かれていないものもあります。この場合は、一から自分で図を書いて問題を整理することになるので、自分自身が書けるよう訓練しておくことも大事です。

「解くために必要な技術」を身につけるとともに、日頃から、問題を解く速さもスピードを上げるよう意識して演習をするようにしましょう。

国語

大問3題という出題形式。漢字問題1題、物語文から1題、論説文から1題という出題構成です。素材文は合計7000~8000字ほどです。物語文の問題では記号選択ばかりでしたが、近年は書き抜きや記述問題も出題されています。

記述問題は70~90字ほどで、多くは要旨に関係する問題で筆者の考えの根本を問うようなものです。長文読解に重点を置いた試験になっているので、選択肢・書き抜き・記述いずれも過去問等をこなし、経験値をあげておくことが大切です。

記述対策としては、80~100字ほどで要旨をまとめる練習をしておきましょう。

社会

大問2~3題という出題形式です。分野別ではありますが、他分野との融合問題も出題されることがあります。あるテーマに沿って出題されており、多様な話題のリード文が見られます。

正確で体系的な知識がないと正解出来ないような、やや高難度の問題となっています。ですから、基礎を確実に定着させること、知識と周辺事項を関連づけてすぐに引き出せるようにすること、知識を使って原因や結果を想像する習慣をつけることが、とても大事です。

また、記述対策は、日頃から新聞やニュースで時事問題に触れ、その背景や理由を自分の知識を使って考えてみることと、短く簡潔にまとめる練習をしておきましょう。

理科

大問4題という出題形式です。化学・物理・生物・地学の4分野からバランスよく出題されています。物理と化学からは計算問題の出題が極めて多いので、基礎的な解法の習熟が必要不可欠です。

図や表の読解も必要なので、日頃からテキストに載っている図や表・実験については、その意味を完全に理解し自分で説明できるようにしておきましょう。また、問題文が長く応用力も求められるため、簡単には解けない問題が多い傾向があります。

時間が限られている為、問題を解く順番や見極める力をつけておきましょう。

過去問

豊島岡女子学園中学校合格のために必要なこと

東京の女子最難関校の1つです。

どの科目も、基礎知識は確実に定着していることは最低条件として、難易度の高い問題に対して、しっかり対策を取れるかどうかがポイントとなります。特に、問題量が多く制限時間の少ない理科・社会ではスピードと正確さが合否の分かれ目になります。

基礎的な問題から応用問題まで幅広く出題されるので、時間配分が必須になり、捨て問の見極めも重要でしょう。

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