巣鴨中学を受験するなら知っておきたい!学校の特色、受験情報、入試の対策

巣鴨中学

巣鴨中学校の特色

100年を超える伝統の中で、受け継がれてきた文武両道の精神と「親心」に基づいた家庭的温情と厳格さで生徒を導き、「努力主義」による男子英才教育を実践して、時代がどう変わろうと活躍する「真のエリート」を育みます。

学校の沿革

  • 1910年に私塾、巣園学舎を創立
  • 1922年、旧制巣鴨中学校創立
  • 1947年に学制改革により新制巣鴨中学校を開校
  • 1948年、巣鴨高等学校を開校

学校生活とカリキュラム

主要3教科では、中学課程の内容をほぼ中2で修了し中3で高校課程の学習に入ります。

理社は中1から高校生用教科書も併用して授業を行っています。

高2で文数系・理数系の志望別クラス編成となり、高2で高校課程をすべて修了し、高3で志望大学・学部に合わせた科目の勉強ができるよう徹底した受験体制になっています。

また、小テストを頻繁に行うなど学力の確実な定着を図っています。

「全校有段者主義」を掲げて、柔道・剣道のみならず、英検・漢検等の資格取得に向けての指導にも力を入れています。

行事と部活動

約35の班・同好会があります。体育系では陸上競技班、合気道班、籠球班、剣道班など。

文化系では科学技術班、歌留多班、書道班、吹奏楽班、鉄道研究同好会などが活発です。

行事は、伝統の4大行事である「大菩薩峠越え競歩大会」「巣園流水泳学校」「森林公園マラソン大会」「早朝寒稽古」そのほか、巣園祭(体育祭・文化祭)、クラス対抗武道大会などがあります。

施設

校舎の改築が完了し、教室は木を多用した温かみのある造りになっており、グラウンドは新設の人工芝となっています。

芸術科目・情報教室に加え、力を入れている理科系については科目ごとに教室が設けられています。

図書室は2層の吹抜け構造となっており、1Fは授業でも使える自習室、2Fはグループ学習もできる空間となっています。

理科演習室は階段教室となっており、教師用実験台は回りに学生が集まれるように設置されています。

そのほか、教員室前の廊下を活用した補習質問スペースがあり、教員室に相談をしに来た学生に対してすぐに対応ができる空間になっています。

進学先

平成30年(2018年)は、東京大学11名(7)、京都大学2名、一橋大学3名(2)、慶應義塾大学48名(19)、早稲田大学53名(24)、医学部・医科大学156名(55)

※( )内は現役合格者数です。

学校周辺の環境

名所や学校などが多く、緑に囲まれた閑静な高台にあり、都内ながら街の騒音も届かず、静かで落ち着いた環境にあります。

アクセス

  • JR線山手線大塚駅から徒歩10分
  • JR線池袋駅・埼京線 板橋駅・地下鉄都営三田線 西巣鴨駅から徒歩15分
  • 東武東上線北池袋駅から徒歩10分。

巣鴨中学校の受験情報

試験日と募集人数

試験日 募集人数
第Ⅰ期 2019年2月1日 80名
算数選抜 2019年2月1日 20名
第Ⅱ期 2019年2月2日 100名
第Ⅲ期 2019年2月4日 40名

2019年度より試験科目が算数のみの算数選抜入試が新設

試験科目と配点

科目 試験時間 配点
国語 50分 100点
算数 50分 100点
社会 30分 50点
理科 30分 50点

偏差値

巣鴨中学校の80偏差値は次の通りです。

  • 第Ⅰ期:52
  • 第Ⅱ期:54
  • 第Ⅲ期:53

となっています。

倍率

2017(平成29)年の入試結果より実質倍率は次の通りです。

2月1日 2月2日
募集人数 120名 120名
受験者 206名 308名
合格者 121名 146名
受験倍率 1.7倍 2.1倍

巣鴨中学校の学費

入学手続きおよび入学後の学費一覧です。入学時に1,396,740円必要になります。

入学金 330,000円
授業料 480,000円
施設費 200,000円
その他 386,740円

※授業料は3回分納(月納も可)
※その他は行事費、制服代、図書費などを含む。

巣鴨中学校の入試問題と対策

算数

大問5題、小問が15という出題形式。「規則性」「数の性質」「速さ」「場合の数」「図形問題」から頻出されています。

また、近年は以前に比べて問題の難易度が下がり傾向にあります。

線分図や表・グラフ・途中式や考え方を書く問題や、規則性や場合の数のように手を動かして調べる問題など、過去問などの類似問題を繰り返し解くような対策をしておきましょう。

国語

大問3題という出題形式。漢字1題と長文読解2題です。

読解問題の素材文は論説文や随筆文(説明的内容)が多く、物語文はほぼ見られません。

文章量は2問合わせて6000字程度と比較的少なめですが、記号選択問題が少なく、その分、書き抜きや記述問題が多くなっています。

本文の重要な箇所や解答に使えそうな部分をチェックし印をつけ探しやすくなるようラインを引きながら読む訓練や、要点をまとめる練習をすることが大切です。

社会

大問3題という出題形式。地理・歴史・公民が、2:2:1の割合で出題されます。

解答方式はほとんど選択式ですが、記入部分は漢字指定なので、漢字で書けるようにしておくことが大事です。

地理は、頻出である気候区ごとの雨温図の特徴・代表的な都市などを正確に覚えておきましょう。

歴史は、自分で年表を作るなどして、時代ごとの事件等を確実に整理しておきます。

公民は、選挙や行政機関、裁判などが頻出なので、日本国憲法と政治の仕組みの基本事項をしっかり覚えておきましょう。

どの分野も、基本的事項・重要事項の知識はしっかりと定着させておくことが大切です。

理科

大問4題という出題形式。物理・化学・生物・地学の4分野から1題ずつ出題されています。

基本問題が多いですが、計算問題などは難易度が高く、年によっては浮力などの高度な問題も出題されます。

過去問等の問題演習を積んで、解法に必要な計算を導き、ミスのないように問題を解くという練習をすることが大切です。

「気体の性質」「水溶液の性質」「燃焼」「電磁石」などの頻出分野での暗記項目は得点力になるので、しっかりと身につけておきましょう。

過去問

巣鴨中学校合格のために必要なこと

巣鴨中学校は、どの科目も問題傾向がはっきりしているので、過去問演習をたくさん熟すことが必須です。

国語は、説明文・随筆分から出題されるので、自然科学、文化、価値観にまつわる文章問題などに慣れておきましょう。

算数は、途中式は要点をまとめて書けるようにしておくことが大切です。

全体的に、時間配分に気を付け、解ける問題から解いていき、むずかしい問題に時間が取られすぎないよう気を付けましょう。

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