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2016-10-10

理科実験教室に通う子供たちが急増中!サイエンス教室という習い事

理科実験教室(サイエンス教室)

若者の理科離れが社会的な問題になって久しく、現行の学習指導要領でも理科教育充実の重要性が強調されていますが、理科教育の地域格差、学校格差がこれまで以上に広がっていることをご存知でしょうか。

理科教育の地域格差

ひっ迫する地方財政の影響で、そもそも学校に実験器具がない、化学薬品を調達するための予算がつかなどの理由で、年間をとおしてほとんど実験を行っていない小学校、中学校が存在します。

一方で、筑波大付属駒場中学校のような理科教育に力を入れている学校では、理科の授業の度になにがしかの観察や実験がおこなわれ、意欲の高い子どもたちには、課題研究に取り組む機会も与えられています。

今、注目されている理科実験教室

そんななか、習い事として理科実験教室に通う子どもたちが急激に増えています。算数や国語、社会とちがって科学的な思考力は、家庭内の努力で高めることが難しいためかもしれません。今回は、そんな理科実験教室をご紹介します。

理科教育における実験の大切さ

科学的な関心と思考力は、理科の知識を身の回りのいろいろな技術や自然現象と関連づけて理解することで、はじめて育成されていくのですが、見たこともない実験器具の名称、実験の結果を字面だけで覚えても、日々の生活と科学的な知識を結びつけることはなかなかできません。

理科の実験が知識形成に役立つ

理科の実験は、そんな科学的な知識と日々の生活のかい離を埋めるという役割を果たしてくれます。

そして、科学技術が急激に進歩し、これからも進歩し続けていく社会を生きていく子どもたちにとって、世界のあり方正確に理解するためにも、科学的知識を深めることは、非常に重要だといえます。

理科実験教室のメリット

理科実験教室のメリット

理科実験教室に通うことで期待できる効果にはさまざまなものがありますが、以下では3つのメリットをご紹介します。

1.集中力や忍耐力が身につく

手順も複雑で1時間以上かかるような実験にじっくり取り組むことで、集中力や忍耐力が身につきます。実験には実験結果をレポートにまとめるまでのプロセスが含まれるので、事実を簡潔にまとめる技術を磨くこともできますし、もちろん、実験をとおして科学的な基礎知識を豊富に身につけることもできます。

2.思考力、問題解決力が身につく

どうしてこのような実験結果が得られたのか?つねに疑問を持ちながら実験をおこなうことで、思考力と問題解決力を身につけることができます。実験で正しい結果を出すためには、正確さと、コツが必要になるので、集中力身につけることもできます。

3.洞察力が身につく

実験結果を多角的に検証していくなかで、深い洞察力を身につけることができます。実験は4人程度のグループでおこなうので、コミュニケーション能力、トータルで実験を理解するための観察力も身につきます。

理科実験教室の種類

一口に理科実験教室といってもその特徴はさまざまです。以下では、おもな3つの形態に分けて、理科実験教室をご紹介します。

1.塾系の理科実験教室

早稲田アカデミーなどの中学受験塾でも、理科実験教室を開催しています。これらの教室では、実験プログラムと中学受験のカリキュラムと連動させて、科学的な知識を深めることはもちろん、理科の学力を向上させることを目指しています。

理科の暗記が思うように進まない、ペーパーだけで科学的な知識を自分のものにするのは難しそうだと感じたら、一度体験授業に参加してみてもいいかもしれませんね。

2.専門機関の理科実験教室

全国に22の教室を展開している「サイエンス倶楽部」のような、科学実験に特化した教室です。下は幼稚園の年中から中学生までの幅広い年齢層の子どもたちを対象に、実験プログラムを展開しています。

仮説→方法→実験→結果→考察のプロセスを洗練させていくことを目標に、多様な実験を経験することができます。普段の実験以外にも、長期休暇には野外自習や特別自習のプラグラムを用意している教室が多いので、実験にとどまらないさまざまな科学体験ができます。

無料体験実習を受け付けている教室も多いので、興味があれば、1度参加してみるといいでしょう。

3.科学博物館で行われる理科実験教室

科学未来館などの科学博物館では、単発のワークショップとして、または年単位・半年単位での講座として実験教室を開催しています。興味のある実験だけを選んで体験できますので、気になる科学博物館があるようなら、ぜひホームページをこまめにチェックしてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。お子さんが学校ではあまりたのしい科学体験を味わえていないようだと感じたら、習い事の選択肢としてぜひ一度、理科実験教室を考えてみていただきたいと思います。

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