サピックス入塾前に知っておきたい通塾時期やクラス分け、指導方法のこと

サピックス入塾前に知っておきたい通塾時期やクラス分け、指導方法

首都圏一の規模・合格実績を誇る大手進学塾であり、首都圏だけで30校以上の校舎を構えているのがサピックス。今回はサピックスについてご紹介します。サピックスへの入塾を考えている方は必見です。

サピックス(SAPIX)の概要

日能研や四谷大塚などと比べると後発的な進学塾であり、現在ではなくなってしまったTAPという進学塾から独立したのがサピックス(SAPIX)になります。

S=Science
A=Art
P=Philosophy
I=Identity
X=未知に挑む

という頭文字からつけられている名前の通り、子供の考える力を延ばすこと、を第一の教育理念として掲げています。

サピックスには、個別の指導を行う、プリバード、という系列塾も存在しますが、サピックス自体は少人数の集団授業を行います。少人数、といっても、最近は20人前後のクラスも多く、ご両親が望まれるような少人数で個々の生徒にしっかり目が行き届く、といったイメージではないかもしれません。

現在は、独立した経営形態ではなく、代々木ゼミナールの傘下に入っています。そのため、封筒などには「Y-SAPIX」などど記載されていることが多いです。

サピックスの入塾方法・指導の特徴

サピックスに入塾するには、各校舎で実施されている入塾テストを受験する必要があります。まずは、入塾説明会にご両親に足を運んでいただき、そこで具体的な説明を受けるべきなのは間違いありませんが、入塾するには、この入室テストで最低限の成績をとる必要があります。

少子化、と世間一般では叫ばれているものの、サピックスに関してはその影響が少ないと思われ、校舎(特に東京校や自由が丘校のような大規模校舎)によっては、成績を理由に入塾できない・・・ということも起こっています。

サピックスの入塾テストで落ちないために

早い段階(例えば、小学1年生や2年生から通わせてしまう=ライバルが少ないので入塾しやすい)での入塾を検討するのも一つの手ではあります。実際に、入室試験の後に、結果を通知する電話で「今の段階なら入ることができますよ」といった勧誘もなされているようです。

子供の勉強の進度、理解度に一定の自信(極端な話、学校の試験で毎回80点以上の点が取れているような場合)があるのであれば、あまり早い段階からの通塾は必要ないでしょう。

サピックスに多いのは小学4年生・5年生からの通塾の開始

3年生までは国語・算数に重点が置かれており、理科・社会については試験もありません。もちろん、3年生になれば、各科目について2週間に1度の割合で授業はありますので、勉強の端緒、という意味では意味がありますし、算数・国語で成績に応じたクラス分けもあります。

競争意識を芽生えさせる、そして、4年生から通う生徒にリードをつけることは可能です。3年生までなら月謝も安いですし(月2万円程度)、その負担との比較になるでしょう。

サピックスの指導方法の特徴は、徹底した復習主義

基本的に授業の予習は必要ありません。3年生までは、復習主義といっても具体的な試験は算数・国語にしかないため、理科・社会については、家庭での復習をしっかりしなければ、上記したような4年生から通う生徒に対するリード、というのは付けるのが難しくなるでしょう。

少なくとも、4年生で同じ内容を習った際に「あ、去年やったな・・・」といった感触を子供に掴ませるような家庭での復習が必要です。

小学4年生から始まるマンスリーテスト

4年生になると毎月、マンスリーテストという試験があり、毎月4科目の点数の合計でクラス昇降が行われます。

マンスリーテストについては、範囲指定がされ、その範囲についてしっかりと復習して臨むことが必要です。

これ以外にも組分けテスト、という試験も各休み前に設定されており、これについては範囲指定がありません。同様に入室テストによっても、クラス昇降は行われ、外部受験生がいる以上、このテストも範囲指定がないことになります。

このようなクラス昇降のテスト以外にも各授業前には授業前テスト、として算数のテストがあります。また、授業開始後には前の週の確認テストが実施されます。このように、毎週・毎月単位での復習をする必要がある、というのがサピックスの特徴です。

サピックスの授業形態・クラスについて

4年生は週2回の授業(70分×3コマ)、5年生は週3回(90分×2コマ)、6年生は平日2回に土曜日(土特、と呼ばれ、午前午後での授業)、そして、夏季講習後にはSunday SAPIX特訓(SS特訓)が行われることになります。

サピックスのクラスの編成はアルファべットの逆順です。Aが最低クラス、あとは、校舎の生徒数により、Hまでだったり、Mまでだったりのクラスがあり、最高位にα(アルファ)クラスが設置されています。授業レベルも集団である以上当然変わるので、上のクラスに居続けることが中学受験での志望校合格への近道です。

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