さいたま市立浦和中学校の受検予定者必見!合格のために知っておきたい適性検査の対策

さいたま市立浦和中学校の校舎

さいたま市立浦和中学校は、さいたま市浦和区にある市立の中高一貫校です。さいたま市立初の併設型中高一貫教育校として知られています。

ここでは、さいたま市立浦和中学校の特色や受検情報、気になる倍率をご紹介していきます。

さいたま市立浦和中学校の特色

学校教育目標として「知性」、「創造」、「活力」が掲げられ、6年間の中高一貫教育が進められています。中学1年と2年が前期課程(基礎)、中学3年と高校1年が中期過程(充実)、そして高校2年と高校3年が後期課程(発展)とされ、中高一貫での教育課程となっています。

このような中学校と高等学校での緊密な連携によって、国際社会に貢献できる人材の育成が行われています。また、市立浦和高等学校には文武両道の伝統があり、学問と部活動の両立も積極的に掲げられています。

学校の沿革

1940年に旧制浦和市立高等女学校が創立され、1950年には合併によって浦和市立高等学校となりました。2001年にさいたま市立浦和高等学校となり、2007年にはさいたま市立浦和中学校が併設されています。

施設

主な施設としては、普通教室、少人数指導教室、ゼミ室、音楽室、技術室、理科室、和室、多目的学習室、スタディホール、コミュニティーホール、メディアセンター、プール、テニスコート、グラウンド、西体育館、屋上庭園などがあり、多方面にわたって充実した施設が見られます。

進学先

平成29年度の卒業生(内進生)の進路状況は、慶應義塾大学8名、上智大学9名、早稲田大学18名、東京理科大学18名といった私立大学への進学実績のほか、東京大学、筑波大学、一橋大学といった国公立大学への進学実績も見られます。

学校周辺の環境

さいたま市立浦和中学校は、JR京浜東北線の北浦和駅から徒歩12分でアクセスできます。JR京浜東北線は都心をはじめ多方面からのアクセスに優れ、埼玉県内のほか東京都からのアクセスも便利です。

平成31年度の受検情報

試験日

  • 第1次選抜:2019年1月12日(土)
  • 第2次選抜:2019年1月19日(土)

第2次選抜は第1次選抜合格者のみに実施されるため、2回の日程を別個に受けることはできません。

適性検査の内容は、第1次選抜が適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ、第2次選抜が適性検査Ⅲ・面接(個人面接と集団面接)となっています。また、適性検査は全てそれぞれ45分ずつで行われます。

募集人数

男子40名、女子40名の計80名

第1次選抜の合格は男女それぞれ100名程度で計200名程度、第2次選抜の合格は男女それぞれ40名で計80名とされています。

平成30年度の偏差値と倍率

偏差値

さいたま市立浦和中学校の偏差値(80偏差値)は、男子が56、女子が57となります。

倍率

男子 女子
第1次選抜 6.03倍 6.08倍
第2次選抜 2.43倍 2.50倍

特に第1次選抜では、男女ともに高い倍率となっていることが特徴です。

適性検査内容と対策

適性検査Ⅰ

適性検査Ⅰは、第1次選抜で行われます。例年、国語に相当する読解問題や、社会に相当する資料問題などが出題されています。大問は5問程度で時間は45分となるため、時間的な余裕があるわけではありません。時間内に読解問題と資料問題を効率よく進める力が求められます。

読解問題は小説文や説明文などの出題があります。小説文では心情や場面の変化、説明文では論理展開の正確な把握を中心に、文章をきちんと読み取って解答しなくてはなりません。過去問に加え、読解問題には十分に慣れておきましょう。

社会に関する資料問題では、地図や統計資料などの読み取りが出題されています。資料のほか、長めの文章や会話文から内容を読み取って解答する問題も見られます。科目としては地理や歴史などの範囲が出題されています。

資料や長い文章の読み取りは、ある程度慣れが必要になります。過去問をはじめ、似たような形式の問題を多く解いておきましょう。

適性検査Ⅱ

適性検査Ⅰと同様に、第1次選抜で行われます。例年、数学や理科に相当する問題が出題され、時間は45分、大問は5~6問程度となっています。

数学に関する問題としては、図形や場合の数、規則性、速さなどが出題されています。特に図形問題が比較的多く見られます。そのため、平面図形や立体など、基礎的な知識はきちんと定着させておきましょう。

また、数学的な課題について、与えられた条件をもとに課題の解決や説明をさせるという形式も多く見られます。これらの設問形式は、過去問できちんと慣れておきましょう。

理科に関する問題では、観察問題や実験問題の出題が見られます。与えられた文章や資料を正確に読み取ったうえで解答する必要があるため、十分に慣れておく必要があります。過去問以外にも、観察や実験を扱った問題にはなるべく多く触れておきましょう。

適性検査Ⅲ

適性検査Ⅲは、第2次選抜で行われます。与えられた資料について情報を処理・考察したうえで、論理的に説明する問題や自分の意見を取り入れてまとめる問題が出題されています。

時間は45分で大問は3問出題されます。説明する問題のほか、自分の意見を取り入れて表現させる問題もあるため、注意しておきましょう。

出題形式としては例年同じ傾向が見られるので、特に過去問を重点的に解いておく必要があります。

過去問

さいたま市立浦和中学校合格のために必要なこと

さいたま市立浦和中学校の受検は、第1次選抜で適性検査Ⅰ・Ⅱが行われ、その合格者のみが第2次選抜(適性検査Ⅲと面接)を受検するという形式になります。

また、第1次選抜の倍率は男女ともに高い数値で推移しています。そのため、まず適性検査Ⅰ・Ⅱの対策を重点的に行い、そのうえで適性検査Ⅲや面接の対策をすることが重要です。

国語・算数・社会・理科の4科目で考えると、適性検査Ⅰは国語と社会、適性検査Ⅱは算数と理科になります。一方で、出題形式としては資料問題が多い傾向があり、独特な問題が出題されることも考えられます。

そのため、過去問演習が特に重要となります。そのうえで、似たような傾向の問題を数多く解き、出題形式に慣れておきましょう。

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さいたま市立浦和中学校の校舎