六甲学院中学校の入試傾向と対策!受験前に知っておくべきこと

六甲学院中学校の校舎

六甲学院中学校は大阪府神戸市にある、中高一貫の男子校です。

この記事では、六甲学院中学校の気になる倍率、入試対策、学校の特色などをご紹介していきます。

六甲学院中学校の特色

六甲学院中学校・高等学校は、学校法人上智学院が運営するキリスト教系の学校です。

「想像から創造へ」と題したプロファイルにおいて、多様な文化への理解力を育むことなどが定められています。

在学中には学習活動のみならず、募金活動や労働奉仕などを行う機会もあり、他人に奉仕する意識を持った人材の育成が目指されています。

学校の沿革

財団法人六甲学院は1937年にイエズス会によって設立されました。

1950年には学校法人となり、1965年には校長となったシュバイツァー氏によって様々な改革が行われました。

2016年には「六甲学院中学校・六甲学院高等学校」への名称変更が実施されています。

施設

普通教室、特別教室などの校内施設に加えて、神戸市には生徒研修所、富山県には立山ヒュッテという校外施設もあります。

進学先

2018年3月卒の現役生は、東京大学4名、京都大学14名、大阪大学15名など、最難関国公立大学にも多く合格しています。

同志社大学26名、立命館大学11名など、関西トップレベルの私立大学の合格者も多数です。

六甲学院周辺の環境

六甲学院中学校は阪急神戸線「六甲」駅徒歩20分です。

神戸三宮からは約5分、梅田からも約30分とで六甲駅にアクセスできます。

阪急六甲駅、JR六甲道駅などからはバスもあり、「六甲台南口」からは下車徒歩10分、「篠原本町2丁目」からは下車徒歩15分です。

六甲学院中に合いそうな子供のタイプは?

六甲学院中では、奉仕の精神を鍛えることができます。

そのため、将来的に社会に貢献したいという意欲を強く持っている子は、六甲学院中での学びを通じてさらに意欲に磨きをかけるチャンスがあります。

中高時代を自由奔放に過ごすというよりも、一定の規律のもとで社会へとスムーズに出るための訓練をしたい人は、六甲学院中の教育方針が合っているのではないでしょうか。

六甲学院中学校の受験情報

入試日

A日程:2019年1月19日

B日程:2019年1月22日

募集人数

1学年184名(A日程:約140名、B日程:約45名)

入試科目・配点

A日程:国語150点・算数150点・理科100点

B日程:国語150点・算数150点

六甲学院中とおすすめの併願校

六甲学院中の併願校としては、須磨学園中や高槻中、白陵中などがおすすめです。

安全校としては清風中などを併願校に組み入れてみてもよいでしょう。

六甲学院中学校の偏差値と倍率

偏差値

六甲学院中学校の偏差値は次の通りです。

A日程 67
B日程 70

倍率

2018年度の六甲学院中学校の入試倍率は、次の通りです。

受験者数 合格者数 倍率
A日程 238名 168名 約1.42倍
B日程 237名 120名 約1.98倍

六甲学院中学校の入学後学費

入学金 250,000円
授業料 460,800円
諸費補填金 110,400円
冷暖房費 18,000円
校友会費 9,600円
六甲会費 30,000円
施設設備費 230,000円
中学1年時の合計 1,108,800円

これらに加えて、学年費やキャンプ料などが適宜発生します。

六甲学院中学校の入試問題傾向と対策

 国語

国語では説明文・物語文の読解に加えて、詩の出題が見られます。

詩やその鑑賞文の読解問題対策を、過去問演習などで進めておきましょう。

灘中など、詩が出題されやすい学校の過去問をチェックし、詩の問題だけでもチャレンジしてみるのも有効です。

表現技法や詩の形式といった基本的な知識に加えて、鑑賞文と詩を見比べてどのような解釈がなされているのかを把握する練習もしておきましょう。

算数

算数では文章問題の出題が多めです。

確実に得点を稼ぐためには、場合の数など出題されやすい文章題の解答練習を重ねておきましょう。

あわせて図形問題において、相似を見つけて比を利用する問題などを中心に練習を積んでおくと、高得点を狙いやすくなります。

算数では1問当たりの配点が大きいため、1つのミスで大量失点につながるリスクがあります。

基本的な問題については、ミスなく正確に解答にたどり着ける練習をしてください。

過去問演習では時間配分も意識して、見直しの時間を5分~10分程度確保できるとより安心です。

理科

理科は生物分野からの出題が多い傾向があります。

生物は暗記すべき事項も多い分野ですが、単なる暗記事項の確認ではなく思考力や計算力が求められる問題も多いです。

思考問題を中心に塾のテキストや過去問・類題演習に取り組みましょう。

物理ではばねののびなどを含めた力学の問題、化学では中和をはじめとする思考問題・計算問題の基本的な解き方をマスターしておきたいところです。

過去問

平均点・合格最低点の特徴

受験者合計平均点 合格者合計平均点 合格合計最低点
A日程(400点満点) 251.0点 272.4点 232点
B日程(300点満点) 179.0点 213.9点 180点

2018年度の入試では、A日程、B日程ともに6割程度が合格最低点となりました。

受験者平均点と合格平均点の差は算数で多く開いており(A日程:13.4点、B日程:26.7点)、算数の出来・不出来が合否を分けやすくなっています。

倍率が比較的高めのB日程では、合格最低点が受験者平均点を上回りました。

六甲学院中学校合格に向けた取り組み

六甲学院中学校の入試では、算数で大きな差がつきやすいです。

まずは算数の文章問題や図形問題への対応力を高めておきましょう。

ただし、合格最低点が6割程度とそれほど高くないため、難問・奇問への対策は不要です。

基本的な問題をミスなく正確に解き進める訓練を重ねて、算数で他の受験生と差をつけられるようにしてください。

あわせて、国語の詩、理科の思考問題などやや特徴のある分野については、過去問演習を繰り返すなどして準備すると良いでしょう。

理科の思考問題では、解き方を理解するだけでなく、制限時間内に正確に計算処理を進める練習も必要です。

化学の水溶液・中和に関する問題や、物理の力学などでは過去問や類題に取り組んで、基本的な計算処理のパターンを身につけておくことが求められます。

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六甲学院中学校の校舎