鴎友学園女子中学校の受験予定者必見!入試問題対策と合格のために必要なこと

鴎友学園女子中学校の校舎

鷗友学園女子中学校は、東京都世田谷区にある私立の女子中高一貫校です。高校からの募集は行われず、完全中高一貫校となっています。

ここでは、鷗友学園女子中学校の気になる入試対策や合格に必要なことをご紹介していきます。

鷗友学園女子中学校の特色

鷗友学園女子中学高等学校では「慈愛(あい)と誠実(まこと)と創造」が校訓として掲げられ、キリスト教の精神を基盤とした心の教育が行われています。

「キリスト教精神・自由教育」「全人教育・リベラルアーツ」「グローバル教育」によるカリキュラムが編成され、生徒が主体的に学習できる環境が整っています。

また、年間行事やクラブ活動なども「教育」として位置づけられており、教育の一環として授業以外の活動が充実していることも特徴です。

学校の沿革

鷗友学園は1935年に創設され、長い歴史を誇ります。

学制改革によって1947年に鷗友学園女子中学校が、1948年に鷗友学園女子高等学校が開設され、現在に至ります。

施設

主な施設としては、各教室のほか、LL教室、実験室、音楽室、コンピューター室、放送室、体育室、体育館、図書館、ホール、屋外プールなどがあり、充実した施設が見られます。

進学先

2017年度の合格実績を見ると、東京大学6名、京都大学4名、一橋大学4名、東京工業大学6名,お茶の水女子大学10名といった国公立大学の合格実績のほか、早稲田大学59名、慶應義塾大学58名、上智大学48名といった難関私立大学の合格実績も豊富です。

学校周辺の環境

鷗友学園女子中学高等学校へのアクセスは次の通りです。

  • 小田急線経堂駅から徒歩8分
  • 東急世田谷線宮の坂駅から徒歩4分

都心からのアクセスに優れた小田急線をはじめ、各方面からスムーズなアクセスが可能です。

鷗友学園女子中学校の受験情報

試験日

第1回:2月1日

第2回:2月3日

募集人員

第1回:約180名

第2回:約40名

入試科目と配点

国語・算数・社会・理科の4科目で、試験時間は各50分、配点は各100点満点となっています。

4科目全て試験時間と配点が同じという特徴があります。

鷗友学園女子中学校の偏差値と倍率

偏差値

鷗友学園女子中学校の偏差値を80偏差値で見ると次の通りです。

第1回 60
第2回 63

倍率

2019年度の入試結果を見ると、実質倍率は次の通りです。

第1回 2.2倍
第2回 3.9倍

特に第2回の倍率は高い傾向があり、4倍近くの実質倍率となっています。

鷗友学園女子中学校の入学後の学費

中学1年生の納入金(2015年度入学生の例)としては、次の通りです。

入学金 250,000円
授業料 504,000円
施設設備費 180,000円
教育振興費 42,000円
実験実習費 75,000円
旅行等積立金 84,000円
PTA会費等 16,000円
年額合計 1,151,000円

鷗友学園女子中学校の入試問題と対策

算数

試験時間は50分、配点は100点満点となります。

大問は7~8問程度で、前半は計算問題をはじめとした基本問題、後半は応用問題という構成になっています。

鷗友学園女子中学校の算数は、問題用紙に解答を書かせる形式に特徴があります。問題用紙に解答欄があるほか、計算式や考え方を書く欄も設けられています。

そのため、普段から計算式・考え方をきちんと示す練習をしておく必要があります。

また、独特の形式に慣れるためにも、早い段階から過去問に触れておくことが大切です。

頻出範囲としては、割合・比、図形、グラフ、倍数・約数などが挙げられます。

これらの分野からまず重点的に対策し、似た傾向の問題には数多く触れておきましょう。

国語

こちらも試験時間は50分、配点は100点満点です。大問は3問出題され、小説文、説明文、漢字の書き取りで構成されています。

読解問題については、文章量が長いという特徴があります。

特に小説文の文章量は非常に長い傾向があり、50分という試験時間を考えると、速く正確に読み進める力が求められます。

心情・場面の変化や論理展開など、長い文章から時間内に正確に把握しなければなりません。

過去問のほか、長めの読解問題の演習を重点的に行う必要があります。また、設問は全て記述式になります。

そのため、記述式の問題にも数多く触れ、対策をしておかなければなりません。

社会

鷗友学園女子中学校では、社会と理科も試験時間が50分で100点満点となっています。

国語・算数と同様の配点となるため、より重点的な対策が必要になります。

大問は3問で、地理・歴史・公民から総合問題形式でまんべんなく出題されます。

総合問題となるため、各分野の知識の横断的な整理力が求められます。

出題形式にも慣れておく必要があるので、普段から総合問題の演習を重ねておくことが大切です。

鷗友学園女子中学校の社会は、記述問題が多いという特徴もあります。

問題文や資料などを正確に読み取り、設問ごとに記述で対応しなくてはなりません。

また、適語記入問題もあるので、用語は正確に書けるようにしておきましょう。

理科

こちらも試験時間は50分、配点は100点満点となります。

大問は4問で、それぞれの分野からまんべんなく出題されています。

基本知識を問う問題が比較的多いですが、幅広い分野から出題されるので、きちんとした対策が必要です。

まずは基本知識を正確におさえ、どの分野が出題されても対応できるようにしておきましょう。

また、基本知識を問う問題でも、計算問題や記述問題も出題されます。

過去問をはじめ、計算や記述の問題演習はしっかりと重ねておきましょう。

また、計算・記述で時間をかけすぎないように、50分の中で時間配分に注意することも大切です。

こちらも過去問から時間配分の感覚を養っておきましょう。

過去問

受験者平均点の特徴

2019年度の入試結果(第1回・第2回速報版)より、受験者平均点を400点満点で割合を考えると、いずれも6割程度の平均点です。

受験者平均点 受験者平均点割合(400点満点) 合格最低点 合格最低点割合(400点満点)
第1回 241.1点 約60.3% 247点 約61.8%
第2回 244.1点 約61.0% 275点 約68.8%

2019年度の入試結果(第1回・第2回速報版)より、受験者平均点を400点満点で割合を考えると、いずれも6割程度の平均点です。

合格最低点については、こちらも400点満点で割合を考えると、合格には6割を超える得点が必要となり、第2回については7割近くの得点がボーダーラインです。

鷗友学園女子中学校合格のために必要なこと

鷗友学園女子中学校の試験問題は、科目ごとの特徴が比較的はっきりしています。

例えば、算数の解答形式、国語の文章量の多さと記述問題、社会の総合問題形式、理科に求められる幅広い基礎知識など、各科目の特徴はわかりやすいです。

そのため、対策も比較的立てやすくなります。

一方で、全体的に記述させる問題が多いため、重点的な対策が必要になります。

例えば算数であれば、計算式や考え方を採点者にわかりやすく示す練習をしなくてはなりません。

国語は全ての設問が記述式である以上、日ごろから記述問題に慣れておく必要があります。

また、社会や理科にも記述問題が見られます。

用語や基礎知識を正確におさえておくことに加え、設問に沿って記述する能力も鍛えておかなければなりません。

ボーダーラインとしては7割近くの得点が好ましいですが、記述でいかに得点するかがカギです。

そして、記述力は対策の度合いによって大きく差が生じます。

なるべく早い段階から対策を進め、本番に備えておきましょう。

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鴎友学園女子中学校の校舎