桜美林中学校を受験するなら知っておきたい!合格に必要な入試対策や受験情報

桜美林中学校の校舎

桜美林中学校は、学校法人桜美林学園が設置する男女共学の中高一貫校です。

高校からの募集も行われる、併設型の中高一貫校となっています。

ここでは、桜美林中学校の特色、気になる試験対策などをご紹介していきます。

桜美林中学校の特色

桜美林学園では、キリスト教主義の教育によって、国際的人物を養成するという建学の精神が掲げられています。

桜美林中学校・高等学校でも、礼拝や国際交流の推進などが積極的に行われています。

生徒の自主性を育て、教育方針には学習とクラブ活動の両立も掲げられています。

中高一貫の6年間で、中学校では「基礎学力の定着」と「自学自習の確立」が行われ、高校では大学進学に向けてカリキュラムが進められます。

また、英語以外の第2外国語教育として、中国語やコリア語が開講されていることも特徴です。

学校の沿革

1946年に桜美林学園が設立され、高等女学校が開設されました。

学制改革によって1947年に桜美林中学校が、1948年には桜美林高等学校が開設されています。

施設

主な施設としては、中学校舎、高校校舎、中・高図書館、理科室、芸術科室、グランド、高校野球場、体育館、テニスコート、室内練習場、食堂などがあり、充実しています。

進学先

2020年度の合格実績を見ると、早慶上智・東京理科大が26名、GMARCHが200名、国公立大学21名といった進学実績が見られます。

学校周辺の環境

  • JR横浜線淵野辺駅からスクールバスで7~8分または徒歩25分
  • 京王線・小田急線の多摩センター駅からスクールバス20分
  • 小田急町田駅からバス(「桜美林学園」または「矢部」下車)

京王線・小田急線は都心からのアクセスに優れ、JR横浜線は横浜や八王子方面からアクセスすることができます。

これらの路線とバスによって、多方面からのアクセスが可能です。

桜美林中学校の受験情報

試験日

  • 2021年2月1日(月)午前・午後
  • 2021年2月2日(火)午後
  • 2021年2月3日(水)午後

募集人数

2月1日午前男女35名
午後男女50名
2月2日午後男女30名
2月3日午後男女10名

また、上記の他、2月1日(午前)、2日(午前)には、1日(男女25名募集)、2日(男女10名)で総合学力評価による募集も行われています。

試験科目

2月1日午前国語・算数の2科目/国語・算数・社会・理科の4科目を選択
午後国語・算数の2科目
2月2日午後国語・算数の2科目
2月3日午後算数の1科目

試験時間と配点は、国語・算数がそれぞれ50分で100点満点ずつ、社会・理科がそれぞれ40分で80点満点ずつです。国語・算数の試験時間と配点は、1科目・2科目受験・4科目受験のいずれの場合も同じになります。

また、2月1日(午前)、2日(午前)に行われる総合学力評価の試験科目は、<TYPE K>文系総合(試験時間50分・配点100点満点)、理系総合(試験時間50分・配点100点満点)<TYPE T>文系総合(試験時間50分・配点100点満点)、理系総合(試験時間50分・配点100点満点)と、読解表現総合(試験時間40分・配点60点)なっています。

桜美林中学校の偏差値と倍率

四谷大塚の80偏差値で見ると男子・女子の偏差値は次の通りとなります。

試験日男子偏差値女子偏差値倍率
2月1日午前43442.6倍
2月1日午後46481.8倍
2月2日午後45462.9倍
2月3日午後45464.9倍

いずれの日程も、女子の偏差値の方が若干高くなります。

桜美林中学校の入学後の学費

入学金10万円
授業料47万1000円
施設費25万3500円
その他含めた合計 87万9500円

*2021年度募集要項より

中学2年と3年の学費は、入学金と施設費を除いた金額となる77万9500円をそれぞれ納入することになります。これらを合計して中学校3年間にかかる費用とすると、合計で243万8500円となります。

桜美林中学校の入試問題と対策

算数

試験時間は50分、配点は100点満点です。

大問数は5~6問程度で、大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3以降は応用問題という傾向が見られます。

計算問題は得点源となるように、四則計算、分数や小数など、正確に解くようにしましょう。

出題の分野としては、速さ、場合の数、規則性、割合、比、図形など、比較的広範囲となります。

レベルとしては基本的な問題が多いですが、試験時間50分では時間的余裕があるわけではありません。

過去問演習をはじめ、日ごろから時間配分には十分に注意しておきましょう。

国語

算数同様、試験時間は50分で配点は100点満点となります。

大問数は3問で、漢字・知識問題、説明文、小説文での出題が見られます。

読解問題では随筆文が出題されることもあります。

読解問題の出題形式は、選択肢問題のほかに記述問題や書き抜き問題も見られます。

論理展開や、心情・場面の変化を正確につかみ、それぞれの設問形式に対応する必要があります。

過去問演習をはじめ、読解問題には多く触れておきましょう。

社会

試験時間は40分、配点は80点満点です。国語・算数より若干短い時間で、配点も低くなります。

大問数は3問で、地理・歴史・公民からそれぞれ出題されます。

また、時事問題の出題も見られます。過去問で頻出分野をおさえたうえで、各分野でまんべんなく演習を重ねておく必要があります。

出題形式としては、選択肢問題や適語記入問題のほか、記述問題も見られます。用語の誤字脱字をしないように、十分に注意しましょう。

地図や資料問題もあるため、知識とともに情報をきちんと読み取る力が求められます。

問題演習を重ね、きちんと慣れておきましょう。

理科

社会と同様に、試験時間は40分で配点は80点満点となります。

大問数は3問程度で、各分野からまんべんなく出題されます。

また、実験問題や観察問題が多いため、実験・観察結果をきちんと読み取る力が必要です。過去問をはじめ、似た傾向の問題には多く触れておきましょう。

出題形式は、選択肢問題、適語記入問題、記述問題のほか、計算問題も見られます。

レベルとしては基本的な問題が多いと言えますが、多くの設問形式に対応する力が求められます。

時間配分とともに、十分に対策をしておきましょう。

過去問

受験者平均点の特徴

受験者平均点

試験日受験者平均点割合
2月1日午前(2科)95.6点47.8%
2月1日午前(4科)179.1点約49.7%
2月1日午後(2科)108.0点54%
2月2日午後(2科)99.2点49.6%
2月3日午後(2科)94.9点約47.4%

2020年度の入試結果より、受験者平均点とそれぞれの配点(2科は200点満点、4科は360点満点)で割合を見ると、上記の通りとなります。

合格最低点

試験日受験者平均点割合
2月1日午前(2科)114点57%
2月1日午前(4科)184点約51.1%
2月1日午後(2科)106点53%
2月2日午後(2科)116点58%
2月3日午後(2科)122点61%

2020年度の入試結果より、合格最低点とそれぞれの配点(2科は200点満点、4科は360点満点)で割合を見ると、上記の通りとなります。

後半の試験日は6割台が合格最低点となります。他の日程の合格最低点は全て5割台で推移しています。

桜美林中学校合格のために必要なこと

桜美林中学校の試験問題は、基本的な問題が比較的多く見られます。

一方で、基本知識を問う問題が多くても、各分野でまんべんなく出題される場合があります。

頻出分野を中心に、きちんと対策をすることが重要です。

設問形式は比較的多いので、さまざまな設問に対応できる力も求められます。

時間内に解けるように、時間配分には特に注意しておきましょう。

また、2科目受験と4科目受験を選択する日程と、2科目受験のみの日程があることも特徴です。

それぞれの平均点・合格最低点や倍率などの傾向も踏まえ、受験日程を検討することが重要です。

スポンサーリンク
桜美林中学校の校舎