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2016-11-21

関西学院中学部の受験情報と合格のために必要なこと

関西学院中学部について

関西学院中学部の特色

関西学院中学部は西宮市の上ヶ原キャンパスにあります。上ヶ原キャンパスは大学と同じ場所にあり、建物についてはW.M.ヴォーリズが設計したキリスト教主義の特長が表れています。

関西学院中学部は、阪神間の裕福な子息が通うことや、入学してすぐのキャンプで行われるメチャビーという泥んこラグビーで知られています。

学校の方針として文武両道が強調され、課外活動でも実績を残していることで知られています。

学校の沿革

1947年、戦前の旧制中学を引き継ぐ形で、戦後の学校教育制度の下で関西学院中学部が発足しました。

2011年に現在の上ヶ原キャンパスに関西学院中学部の校舎が竣工されました。2008年に関西学院初等部が開校され、当時の新小学3年生が2012年より内部進学しています。

初等部からの内部進学に伴い、共学になりました。

施設

2011年に竣工された中学部棟は3階建てで、ヴォーリズの建築様式を受け継いでいることが特徴として挙げられます。

この建物には普通教室・中学部図書館・教員室・理科階段教室・理科実験室などがあります。図書館には約60000冊の本が収められていて、関西学院中学部の生徒は大学の図書館も使うことができます。

中学部棟以外では、特別教室等があります。この建物では、英語科CALL教室・美術家教室・技術科教室・家庭科教室などがあります。他に、体育館があり、地下には温水プールがあります。

進学先

関西学院中学部の進学先について、ほとんどが関西学院高等部に進学しています。高等部の卒業生のほとんどが関西学院大学に進学しています。

他大学に進学した生徒について、2016年度には現役で大阪大学・神戸大学・名古屋大学・慶応義塾大学・上智大学・兵庫医科大学など国公立大学・難関私立大学・医科大学に進学しています。

周辺の環境

阪急甲東園からバスで5分、徒歩15分で行くことができます。また、仁川から徒歩15分で行くこともできます。周辺は閑静な高級住宅街で、良い環境で勉学に励むことができます。

関西学院中学部の受験情報

一般入試と帰国生入試の2種類があります。まず、一般入試について、2017年1月14日と15日の2日に分けて行われます(※平成29年度入学試験)。

1日目の午前中に国語・算数・理科、午後に面接があります。2日目に国語・算数があります。

各科目の時間と配点は次の通りです。

一般入試の科目と配点

  • 1日目・国語;45分、100点満点
  • 1日目・算数;50分、100点満点
  • 1日目・理科;45分、100点満点
  • 2日目・国語;45分、100点満点
  • 2日目・算数;50分、100点満点

*理科について、1日目のみで2日目はありません。

1日目と2日目の科目の合計点(500点満点)で判定します。面接については点数に含まれていないようです。

帰国生入試について

次に帰国生入試について、この入試は現地校もしくはインターナショナルスクールに在籍している者が対象です。事前に部長または副部長など学校関係者との面談が必要となります。

科目と時間は次の通りです。

  • 1日目・国語;45分
  • 1日目・算数;50分
  • 1日目・海外体験作文;45分
  • 2日目・英会話
  • 2日目・保護者同伴面接

*帰国生入試について、配点などが公表されていません。

関西学院中学部の学費

入学時に必要な学費

入学金 300,000円
同窓会入会費 2,000円
生協出資費 12,000円
合計 314,000円

1年間の学費

授業料 532,000円
教育充実費 215,000円
教育資料費 30,00円
冷暖房費 15,000円
図書購入費 6,000円
生徒会費 10,000円
PTA会費 15,000円
後援会費 3,000円
教材等前納金 55,000円
旅行費積立金 55,000円
PTA継続費 10,000円

学費・諸費については入学金・9月・12月に分納することができます。詳しくは学校への確認をお願いします。

関西学院中学部の入試問題と対策

(1)算数

中学入試の算数の定番と言われている図形分野の問題が少なく、計算問題と差集め算や規則性などの文章題が頻繁に出題されていることが特徴として挙げられます。

問題量を見ると問題量が多く、繰り返し過去問を解くことでペース配分をつかむことが要求されます。

計算問題についてはケアレスミスで点数を落とさないこと、規則性に関する問題については繰り返し解くことで解き方をマスターすることが求められます。

(2)国語

国語のこれまでの過去問の傾向として、敬語や慣用句などの知識問題や文法問題が出題されていることが挙げられます。

文章問題については、長文2題と長めの自由詩1題が出題されているため、45分では足りないと感じる人がいると思います。

過去問を繰り返し説いてペース配分をつかむことが求められます。

(3)理科

理科について、植物の問題・地学などの知識問題から計算問題がある物理分野まで、幅広く出題されています。過去問を見ると、てこや滑車の物理分野の問題が多いことが挙げられます。

理科については、知識問題への対策として塾のテキストで知識を整理することが求められます。物理分野など計算問題への対策として、解き方をマスターすることが求められます。

関西学院中学部合格のために必要なこと

関西学院中学部の入試問題の特長として、問題量が多いことが挙げられます。

ペース配分を間違えると、45分(国語・理科)・50分(算数)ですべての問題を解くのが厳しくなります。合格するためには、塾に通うことが必要不可欠です。入試問題に精通した講師から入試問題を解くためのテクニックを得ることができます。

関西学院中学部のホームページには受験者の男子・女子別に最高点・最低点・平均点を公表しています。国語と算数の平均点を比べると、算数の点数が低いことが挙げられます。算数の問題が難しくなっていることが考えられます。

合格のカギを握るのは算数の出来になります。

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