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2016-11-22

関西大学中等部を受験するなら知っておきたい合格のために必要な事

関西大学中等部(画像:ホームメートサーチより)

関西大学中等部の特色

関西大学の高槻ミューズキャンパスは初等部・中等部・高等部・大学があり、初等部が開校してから小・中・高・大の一貫教育として知られるようになっています。関西大学の教育理念である「学の実化(じつげ)」に基づき、確かな学力・国際理解力・情感豊かな心・健やかな体を育み、高い人間力を有する人材を育成する教育を行っています。

学校の沿革

2010年に関西大学高槻ミューズキャンパスが開設されてから、関西大学初等部・中等部・高等部・大学が開設されました。関西大学中等部は関西大学の系列中学校の中では比較的新しい中学校であると言えます。

施設

すべての普通教室と特別教室には電子黒板が設置されているのが特徴として挙げられます。他にも図書館・室内温水プール・講義室・マルチメディア教室があります。

進学先

関西大学中等部のホームページには進学先に関する情報が載っていませんでした。ほとんどの生徒が関西大学高等部・関西大学に進学していると思われます。詳しいことについては学校のパンフレットかオープンキャンパスなどで担当者に問い合わせて確認をお願いいたします。

学校周辺の環境

JR高槻駅が最寄りの駅で、徒歩で行くことができます。2012年からデッキを使って歩いて5分で行けるようになりました。交通の便の良い環境にあります。

関西大学中等部の受験情報

前期日程が2017年1月14日、後期試験が1月16日にあります(※平成29年度入学入試)。試験科目の時間と点数は次の通りです。

科目と配点

  • 国語;50分で、100点
  • 算数;50分で、100点
  • 理科;50分で、100点
  • 社会;50分で、100点

出願するときに、4教科型か3教科型を選択する必要があります。4教科型の3教科型の判定方法は次の通りです。

4教科型の判定方法

4教科(国語・算数・理科・社会)を受験します。3つの採点方法で最高得点のものを採用します。

  • 4教科(国語・算数・理科・社会)の合計点(400点満点)
  • 3教科(国語・算数・理科)の合計点×4/3(400点換算)
  • 3教科(国語・算数・社会)の合計点×4/3(400点換算)

3教科型の判定方法

3教科(国語・算数・理科)の合計点×4/3で400点換算したものを受験生の得点として判定します。

この判定方式は前期試験と後期試験共通です。

関西大学中等部の学費

入学手続きで必要な費用と学費は次の通りです。

学費

授業料 700,000円
施設費 200,000円

諸費

生徒会費 1,000円
学年諸費 100,000円
給食費 110,000円
教育後援会会費 15,000円

関西大学中等部の入試問題と対策

算数

全体的に標準的な問題で、難問は見られません。ただし、後半の図形の問題については問題をよく読んで解答しないと正解できない可能性があります。解答時間は50分で、解答に時間をかけなければならない問題があることから、過去問を繰り返し解くことでペース配分をつかむことが必要になります。

国語

読解問題は論説文・説明文と物語文の各1題で構成されています。最後に大問で漢字などの知識問題があります。読解問題の設問について、漢字の書き取り・選択肢の問題・抜出が多く、1問だけ文章中の言葉を使って説明する問題があります。特に物語文の文章量が多いことから時間配分が鍵になると思われます。過去問を繰り返し解くことでペース配分をつかむことが求められます。

社会

全体的に標準的な問題で、難問は見られません。特徴として時事問題が出題されていることが挙げられます。対策として日ごろから最新の出来事に関心を持つことが必要となります。グラフ・資料問題も出題されています。グラフ・資料問題に苦手意識がある人は、塾のテキストなどで問題数をこなすことで解き方をマスターするとよいでしょう。

理科

全体的に標準的な問題で、難問は見られません。基本的な知識があれば解答は可能であると思われます。考えて解く問題については入試本番までに解き方のコツを掴むとともに計算ミスなどのケアレスミスによる失点をなくして正確に解くことが求められます。

関西大学中等部合格のために必要なこと

2016年度の入試の受験生の平均点です。関西大学中等部のホームページによれば男女別の平均点が載っていますが、ここでは各教科の全体の平均点のみ取り上げます。

前期(全体) 後期(全体)
国語 60.6 67.5
算数 60.2 59.6
理科 61.4 68.0
社会 66.0 72.6
教科平均 61.6 66.0

国語・算数・理科の平均点について、前期後期ともにおよそ60点台であることが特徴として挙げられます。これらの3教科についてはケアレスミスで点数を落とすことなく、苦手科目であったとしても足を引っ張らないように気を付ければよいでしょう。

社会については他の科目よりも平均点がとりわけ高いことが特徴として挙げられます。社会を選択した場合、ケアレスミスで点数を落とすことなく、高得点を取れるかどうかが鍵になるようです。

最後に、社会を選択するかどうか迷っている場合、通っている学習塾の講師からアドバイスを受けて判断されることを勧めます。

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