中央大学附属中学校の受験者予定者必見!気になる試験対策と合格するために必要なこと

中央大学附属中学校の校舎

中央大学附属中学校は、学校法人中央大学が設置する中高一貫校です。高校からの募集も行われる併設型の中高一貫校となっています。ここでは、中央大学附属中学校の気になる試験対策、合格に必要なことをご紹介していきます。

中央大学附属中学校の特色

中央大学附属中学校・高等学校では、中央大学の学風の「質実剛健」を基本に、「明るく、強く、正しく」という校訓が掲げられています。「自主・自治・自律」を校風とし、中高一貫での6年間の教育が行われています。

また、中央大学の附属校となり、中央大学への進学率は2016年度で86.72%となっています。一方で、他大学への進学実績も見られます。

学校の沿革

中央大学附属中学校は、1909年に目白中学校が創立されたことが始まりとなります。1935年には東京都杉並区に移転し、杉並中学校へ改称されています。1948年には、学制改革によって杉並高等学校・杉並中学校となりました。

1952年に学校法人中央大学に合併認可され、中央大学杉並高等学校へ改称されました。1963年には東京都小金井市へ移転し、中央大学附属高等学校へ改称されています。

そして、2010年に中央大学附属中学校が開校され、現在に至っています。

施設

主な施設としては、各教室のほか、理科室、音楽室、家庭科教室、クラフトルーム、図書館、講堂/第1体育館、第2体育館、柔剣道場、プール、野球場、多目的ホールなどがあり、充実しています。

進学先

2017年度の大学の合格状況を見ると、中央大学への進学者実数は339名となっています。また、他大学への進学状況としては、上智大学15名、慶應義塾大学7名、早稲田大学5名など、私立難関大学への進学実績も見られます。

学校周辺の環境

中央大学附属中学校は、JR中央線武蔵小金井駅と西武新宿線小平駅からバスでアクセスできます。

武蔵小金井駅からは京王バスで約6分(「中大附属高校」で下車)、小平駅からは銀河鉄道バスで約12分(「中央大学附属中学・高等学校」で下車)となっています。

武蔵小金井駅を通るJR中央線は、都心からのアクセスに優れています。また、小平駅を通る西武新宿線も新宿近辺からのアクセスに優れ、JR中央線と合わせて多方面からアクセスすることができます。

中央大学附属中学校の受験情報

試験日

第1回:2月1日(金)

第2回:2月4日(月)

いずれの日程も、試験科目は国語・算数・社会・理科の4科目で、試験時間は国語と算数がそれぞれ50分ずつ、社会と理科がそれぞれ30分ずつとなります。配点は国語と算数がそれぞれ100点満点、社会と理科がそれぞれ60点満点です。

合否判定は、4科目の点数と小学校の出欠記録報告書から総合的に判断されます。4科目で教科ごとの合格最低基準は設けられていません。また、出欠状況において遅刻や早退、欠席が著しい場合、不合格になることがあるとされています。

*2019年度の入試日程となります。

募集人数

第1回:男女100名

第2回:男女50名

中央大学附属中学校の偏差値と倍率

偏差値

四谷大塚によると、中央大学附属中学校の偏差値(80偏差値)は、次の通りとなります。

男子 女子
第1回 53 55
第2回 54 56

いずれの日程も、男子より女子の偏差値が高くなります。また、男女ともに第2回の偏差値の方が高くなっています。

倍率

2018年度の入試結果より、倍率は次の通りとなります。

男子 女子
第1回 2.82倍 3.38倍
第2回 5.09倍 6.66倍

全体の実質倍率は第1回が3.09倍、第2回が5.86倍で、両方の日程を合わせた全体の実質倍率は4.13倍となっています。男女ともに第2回の倍率が第1回より高くなります。また、いずれの日程でも男子より女子の倍率が高くなっています。

2015年度の入試結果でも、いずれの日程でも女子の倍率の方が高いという結果が出ています。一方で、2016年度では、いずれの日程でも男子の倍率の方が高くなっています。また、2015年度から2017年度まで、どの年度でも第2回の方が倍率が高くなります。

中央大学附属中学校の入学後の学費

入学金 290,000円
授業料等含む中学1年生合計 923,000円
授業料等含む中学2年生合計 1,001,000円
授業料等含む中学3年生合計 1,003,000円

これらを合計すると321万7000円となり、中学3年間の学費の目安として考えることができます。

*2018年度入学生の学年費は2017年度の金額となります。

中央大学附属中学校の入試問題と対策

算数

試験時間は50分、配点は100点満点となっています。大問は4~5問程度出題され、大問1は計算問題、大問2から応用問題という出題構成が見られます。図形問題や旅人算などが頻出範囲となるため、過去問できちんと確認をしておく必要があります。

全体としては図形問題の割合が高くなっているので、重点的に対策をしておきましょう。また、計算問題などは基本的なレベルも問題も見られますが、その分ケアレスミスは避けたいところです。きちんと得点源にできるようにしておきましょう。

また、解答用紙には答えだけを書く形式となるので、途中式などの考え方を書く必要はありません。部分点などはないので、計算ミスをしないように、速く正確に解く力が求められます。

国語

算数と同様に、試験時間は50分で100点満点となります。大問は2問で、それぞれ説明文と小説文が出題されるという傾向が見られます。また、その中に漢字の書き取りなどの問題も含まれています。

設問形式としては、選択肢問題や書き抜き問題が多い傾向があります。読解問題としては基本的なレベルの設問といえますが、一つ一つを正確に解き、得点源にする必要があります。高得点での勝負となる可能性もあるので、速く正確に読み進めるようにしましょう。過去問をはじめ、読解問題の演習はきちんと積んでおくことが重要です。

社会

試験時間は30分で配点は60点満点です。大問は2問で、地理・歴史・公民からまんべんなく出題されます。大問ごとに長めの文章や資料が多く出題される傾向があり、設問の情報を正確に読み取り、解答する力が必要です。特に資料や地図の読み取りは慣れが必要になるので、日ごろからきちんと対策をしておきましょう。

設問形式は選択肢問題のほか、適語記入問題や記述問題も出題されます。用語を正確に書く必要があるので、誤字脱字をしないように注意しましょう。

理科

社会と同様に、30分の試験時間で配点は60点満点となります。大問は3~4問程度で、各分野から出題されています。また、実験問題や観察問題が多い傾向があるため、きちんと慣れておく必要があります。過去問に加え、実験や観察をテーマにした問題の演習を重ねておきましょう。

設問形式としては、選択肢問題のほかに、記述問題や計算問題も見られます。記述問題では理由を説明する問題などもあり、自分の言葉できちんと表現できる力が求められます。

40分の試験時間のなかで、さまざまな形式の設問を解き進めなくてはなりません。過去問演習などで、時間配分もきちんと意識しておきましょう。

過去問

受験者平均点の特徴

合格者平均点

男子 女子
第1回合格者平均点合計 219.7点 226.4点
第1回合格者平均割合 約68.6% 約70.7%
第2回合格者平均点合計 225.7点 230.5点
第2回合格者平均割合 約70.5% 約72%

2017年度の合格者得点概況より、合格者得点の平均点は、いずれの日程も女子の方が高いという傾向があります。また、男女ともに第2回の方が平均点が高くなります。

合格者最低点

男子 女子
第1回合格者最低点合計 202点 209点
第1回合格者最低点平均割合 約63.1% 約65.3%
第2回合格者最低点合計 202点 208点
第2回合格者最低点平均割合 約63.1% 65%

また、同じく合格者得点概況の最低点を見ると、いずれの日程も女子の最低点の方が高くなっています。また、男女ともに6割を超える得点が求められます。

中央大学附属中学校合格のために必要なこと

中央大学附属中学校の試験問題は、科目ごとの傾向が比較的はっきりしています。そのため、特に過去問で傾向や頻出分野を把握し、問題演習を重ねることが重要になります。

算数の図形問題、国語の読解問題、社会の資料問題、理科の記述問題など、それぞれに注意すべきポイントがあり、これらに沿って対策をしておく必要があります。基本的なレベルの問題も見られますが、これらは確実に得点しておくことが重要です。

高得点での勝負になっても大丈夫なように、普段からケアレスミスには特に注意しておきましょう。

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中央大学附属中学校の校舎