青山学院横浜英和中学校の気になる試験傾向!合格のために必要な対策とは

青山学院横浜英和中学校の校舎青山学院横浜英和中学校は、神奈川県横浜市にある私立中高一貫校です。高校からの募集は行われない完全中高一貫校となっています。

今回は青山学院横浜英和中学校の気になる試験傾向や合格に必要なことをご紹介していきます。

青山学院横浜英和中学校の特色

青山学院横浜英和中学高等学校は、2014年に青山学院大学と横浜英和女学院中学高等学校が系属校関係を締結し、2016年に青山学院横浜英和中学高等学校に校名を変更しました。

そして2018年には中学1年生から男女共学化したという経緯があります。

そのため、系属校の推薦入試として青山学院大学に合格する生徒も見られますが、私立大学などをはじめ他大学への進学実績も豊富です。

青山学院横浜英和中学高等学校では、「キリスト教教育」「キャリア教育」「グローバル教育」「コミュニケーション教育」「ICT教育」が教育方針として掲げられています。

130年以上の伝統的な教育方針に加え、ICT教育などの現代型の教育も取り入れた形で、中高6年間での一貫教育が行われています。

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学校の沿革

1880年にブリテン女学校が創立され、1886年には横浜英和女学校となりました。

1939年に成美学園に改称され、1947年に新学制のもとで成美学園女子中学校が、1948年には成美学園女子高等学校が設立されています。

1996年に横浜英和女学院中学高等学校に改名され、2014年に青山学院大学と横浜英和女学院中学高等学校が系属校関係を締結、2016年に青山学院横浜英和中学高等学校に校名変更され、2018年には中学1年生から男女共学化し、現在に至ります。

施設

主な施設には、本館、礼拝堂、第1校舎、第2校舎、グラウンド、体育館、茶道室、茶室、自習室、キャリアセンター、グローバルルーム、PCルーム、図書館などがあり、充実しています。

進学先

2019年度の主な大学合格実績は、横浜市立大学2名、立教大学4名、明治学院大学4名といった実績があるほか、青山学院大学系属校推薦入試合格者は12名となっています。

学校周辺の環境

青山学院横浜英和中学高等学校は、横浜市営地下鉄蒔田駅から徒歩8分、京急井土ヶ谷駅から徒歩18分、バス停通町1丁目から徒歩10分に位置しています。

横浜をはじめ多方面からスムーズなアクセスが可能です。

青山学院横浜英和中学校の受験情報

試験日程

A日程:2021年2月1日(月)

B日程:2021年2月2日(火)

C日程:2021年2月3日(水)

募集定員

A日程:60名(帰国生枠10名程度を含む)

B日程:30名

C日程:30名

試験科目と配点

いずれの日程も、2020年度より試験内容は学科試験とのみとなります。

学科試験は国語・算数・社会・理科の4科目で、国語・算数が各50分で各100点満点、社会・理科が各30分で各50点満点となっています。

また、帰国生入試はA日程と同じ2月1日(日)に行われ、募集定員は10名程度(A日程の定員の中に含まれる)、試験内容は学科試験と試験当日に面接があります。

帰国生入試の学科試験は国語・算数の2科目で、各50分で各100点満点となります。

昨年度までは学科試験の他に受験生のみの個別面接(受験生1名・面接官2名)がありましたが、2020年度より、入学予定者に対して面談(保護者1名同伴)を行う予定となっています。

青山学院横浜英和中学校の偏差値と倍率

偏差値

青山学院横浜英和中学校の偏差値を80偏差値で見ると次の通りです。

男子女子
A日程5355
B日程5557
C日程5658

いずれの日程も女子の偏差値の方が高いほか、男女ともにA日程の偏差値が他の日程より若干低くなっています。

倍率

2020年度中学入試結果より実質倍率は次の通りです。

受験者数合格者数倍率
A日程289名89名3.2倍
A日程(帰国生選抜)20名5名4.0倍
B日程451名101名4.5倍
C日程454名101名4.5倍

帰国生入試、B日程、C日程の倍率は4倍近くになり高い倍率となっています。

青山学院横浜英和中学校の入学後の学費

2020年度の中学1年生時の学費は次の通りになります。

入学金300,000円
施設費184,000円
年間授業料528,000円
教育充実費36,000円
その他諸経費24,000円
学年諸経費134,040円
給食費93,000円
合計1,299,040円

中学2年生が年間授業料49万2000円などを含めて合計85万800円、中学3年生が年間授業料49万2000円などを含めて合計85万4280円となっています。これらを合計して中学3年間の学費の目安は約300万円としてみておきましょう。

青山学院横浜英和中学校の入試問題と対策

算数

試験時間は50分、配点は100点満点です。

大問7問の出題で、前半が計算問題と小問集合、後半が応用問題という形式が見られます。

基本的・標準的な問題が中心と言えますが、全体的に問題量が多いです。

そのため、基本・標準レベルの問題を速く正確に解きこなす力が求められます。

過去問の演習をはじめ、普段から時間配分を意識した演習を重ねておきましょう。

また、場合の数、規則性、速さ、グラフなど、頻出分野の重点的な対策も必要です。過去問から頻出分野をしっかりと分析しておきましょう。

国語

算数と同様、試験時間は50分、配点は100点満点となっています。

大問5問の中で、漢字、ことばの知識、説明文、小説文などから出題されます。

読解問題に加え、漢字やことばの知識の問題が一定の割合で出題されるため、読解問題と合わせて重点的な対策が必要です。

読解問題の設問形式は、選択肢問題、抜き出し問題、記述問題など、バランスよく出題される傾向があります。

そのため、いろいろな設問形式をバランスよく対策することが大切です。

過去問をはじめ、なるべく多くの読解問題に触れ、これらの設問形式に慣れておきましょう。

社会

試験時間は30分、配点は50点満点となります。大問は4問で、各分野からバランスよく出題されます。

一方で、全体的に問題文が長い傾向があります。試験時間30分という短さを考えると、時間配分には特に注意しなくてはなりません。

過去問をはじめ、長いリード文の問題を時間内に解き進める練習を重ねておきましょう。基本的・標準的な問題が中心ですが、速く正確に解く力が求められます。

理科

社会と同様、試験時間は30分、配点は50点満点です。

大問は5問で各分野からバランスよく出題されますが、こちらも試験時間は短いです。

そのため、基本・標準レベルの知識をもとに速く正確に解き進める力が必要です。

また、資料問題も見られるので、与えられた資料や問題文から情報を正確に読み取る力も求められます。

こちらも時間内に素早く読み取る必要があるので、似た傾向の問題に多く触れ、出題形式に慣れておきましょう。

過去問

合格最低点の特徴

合格最低点
A日程173点(300点満点)
A日程帰国生選抜97点(200点満点)
B日程181点(300点満点)
C日程179点(300点満点)

2020年度中学入試結果によると、それぞれの満点の点数から割合を考えると、A日程帰国生選抜が48.5%、A日程4科目が約57.6%、B日程が約60.3%、C日程が約57%になります。

一般入試では5割後半、帰国生入試でも5割程度のボーダーラインとなっています。

一般入試はB日程とC日程が6割に近いボーダーラインになるので、一般入試全体として6割超えを目安にすることが好ましいでしょう。

青山学院横浜英和中学校合格のために必要なこと

青山学院横浜英和中学校の試験問題は、とにかく基本・標準レベルの問題を速く正確に解くという力が求められます。

問題量などを踏まえると、決して時間的な余裕があるとは言えず、時間配分には十分に注意しなくてはなりません。

また、算数の問題量が多いこと、国語の設問形式が多様であること、社会の問題文が長いこと、理科は資料問題も含めて時間内に解く必要があることなど、各科目で特徴が比較的はっきりしています。

こうした特徴、頻出分野の範囲など、各科目の傾向を過去問から十分に把握し、分析しておきましょう。

時間配分に対する意識も含め、早い段階から対策を進めておくことが大切です。

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青山学院横浜英和中学校の校舎