子供の成績が伸びる学習環境!子供に合う学習法や学習環境とは?

自宅で勉強をする子供

学習方法以前に「どうして勉強をしないといけないの?」多くの小学生がこの疑問にたどり着く時が来くると思います。

大人の皆さんは、いい中学、高校、いい大学に入ることが学習のゴールでないことはわかっていることでしょう。

ではどうしてかと言えば、最終的には、社会に出てお金を稼ぐために、しっかりとした教養を身につけなきゃいけないからですよね。

そのために勉強をしなければならないんですよね。

なので、「学校のお勉強」そのものが重要なのはもちろん、「学校のお勉強」を通して社会にでてから通用する能力を築き上げていく、ということに視点をおいて子供に勉強をさせることが重要となっていきます。

ですが精神的に未熟である小学生はそれで納得して一人で勉強を進めていけるわけではないですよね。

では、どのように学習を進めていく必要があるのでしょうか。

それにはまず学習への意欲に目を向け、「受動的な学習」から「能動的な学習」へシフトさせる必要があります。

ここでは、小学生の成績を伸ばすにはどのような学習環境が必要なのか、塾講師の経験から解説していきます。

受動的な学習から能動的な学習へ

ニュアンスでお分かりになるとは思いますが、受動的な学習とは「やらされる勉強」のことです。

聞こえは悪いですが学習の過程では必要な段階です。

「やらなきゃいけないことはちゃんとやる。やらないと何かしらのデメリットがある。」と思わせることで正しい人格が構成されていくからです。

しかし「何かをしなきゃ」という気持ちは大切である一方、その義務感が強すぎるとパフォーマンスを下げることにも繋がりかねません。

そこで、良い気持ちを保ったまま学習への意欲を高めるために「能動的な学習」が必要になります。

「やらなきゃ」から「やりたい」へのシフトチェンジです。

つまり、「勉強が楽しい」という気持ちを身につけさせることです。

勉強が「楽しい」とは!?

楽しい、と一口に言ってもそこには様々な種類があります。

そこで、その子が感じる「楽しい」の適正はどれなのかをきちんと把握する必要があります。

大まかに区分するとこんな感じです。

  • 学びそのものが楽しい
  • できるようになる(いい点数がとれる)ことが楽しい
  • 褒められることが嬉しい

「楽しい」を履き違えてその子の適正に合ってない楽しいに結びつけた学習をさせようと能動的な学習のメリットがなくなってしまいます。

ですので、必ずどの「楽しい」に適正があるのかをよく判断するようにしましょう。

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成績を伸ばすために!子供のタイプからみる学習環境とは

ここまでで学習そのものについてお話ししてきましたが、今度はそれぞれの適正に合った学習環境を考えていく必要があります。

適正が異なれば、やる内容や量も変わってきますから、それに見合うだけの学習環境が必要です。

それでは、子供のタイプ別に見てみましょう。

学びそのものが楽しいタイプ

基本的に放っておいても勝手に伸びるタイプです。

人に管理されなくても自分のペースでアレコレできてしまうので、学習塾等は逆効果になることが多いです。

ですが、正しい方向にレベルアップできているかはちゃんと見てあげる必要があります。

本人のペースを大事にしながらもご家庭で一緒に勉強を見てあげたり、学校で配られたワークだけでなく、少しレベルの高い応用問題を取り扱ったワークをやらせたりしてみると内容に飽きずにどんどん伸びていきます。

できるようになることが楽しいタイプ

やればやるほど伸びるタイプです。

学びそのものが楽しいタイプとは反対に、競争に勝つことに喜びを覚えます。学習塾に通わせることが効果的です。

小学校はテストはあるものの、順位は出したりしない所の方が多いため、自分が周りと比べてどの程度のレベルなのか把握しにくい環境です。

学習塾は中学受験対策を行なっている所もあり、模試をやる機会も多く、競争意識を持った子供が多くいます。

このタイプの子は目的を持って学習している分、学びそのものが楽しいタイプより学習意欲にあまりムラがありません。

しかし競争に負け続けになったりするとどんどん落ちていってしまうので、きちんとしたメンタルケア、また、競争を大事にしつつ競争するだけが全てではないという多様性が重要になってきます。

褒められることが嬉しいタイプ

褒められることで伸びていくタイプです。

自らのためというよりは誰かのために学習しようとするタイプなので、学習塾に通わせるかどうかはどちらでも気にしない子が多いでしょう。

多くの人たちがこのタイプかと思われますが、この「褒められる」ということにウェイトを置いて学習しようとする子供は特にメンタルのケアが必要です。

褒められるということはイコール期待されているというようにも認識できてしまうので、それがプレッシャーにならないように気をつける必要があります。

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楽しいと意識づけることが大切!

子供には一人一人にあった学習法や学習環境があり、学習意欲の根幹をなしているのは「楽しい」です。

将来教養も持ち合わせた大人になってもらうためにも、親御さんが子供たちの「楽しい」に気づいてあげて、導いていく必要があります。

また、それは学校の勉強だけでなく、スポーツや音楽などの習い事や普段の生活でも同じです。

「やらなきゃ」を「やりたい」に変化させていくことが、どんなことでも伸びに繋がるんだと意識していきましょう。

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